上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
|--/--| スポンサー広告| |
 USBメモリーが壊れまして。
 某映画祭で頂いた奴なんですけど。日本時から頂いたUSBなんです。
 やっぱあれだね、記念品で作ってるのは駄目なのかね。
 大したデータは入れてなかったんです。僕が地味に録り溜めた公演の録音記録でして。なので録音のほとんどが自分の声。
 どうせ聞き返したりはしないんですけど。だからなんでバックアップとっておかなかったんだ言われたら、それ程のものとは思ってないからとしか答えられないんですけど。でももう二度と聞けなくなると思うと悔しくて色々試しましたよ。
 でも駄目、どうやってもPCが認識してくれない。
 ああ、これでブーフヴァルトと演った『雄呂血』は聞き返せなくなっちゃうんだなって、やっぱりちょっと淋しくなりました。
 そんな気持ちであれやこれや調べていたらですね、USBも熱を持つのがいけないと当然の結論に至りまして。
 で、どうせもう壊れてるんだからと、別段熱が籠っている訳ではない、常温のUSBメモリーを冷凍庫に30分ばかり放り込んでみましたよ。

 そしたらさ、認識しやがんの。

 てなわけで、僕の講演記録がどうやらサルベージ出来たのでした。
 もっともデータが破損してなければですが。
 あ、念の為に書いておきますが、冷凍庫は捨てる前提で遊びでやってみただけです。
 真似しないで下さい。どうしても必要なデータの場合はちゃんと業者に頼みましょう。
 
 ちなみにそのUSBはデータの吸い出しをやってる最中から、また動作があやしくなってきていました。
 大切なデータは二か所に保存が鉄則ね。

 さて告知です。

●あるぽらんキネマ劇場 Vol.54
日時/6月19日 開場14時30分、開演15時
演目/『狂へる悪魔』
出演/片岡一郎、五十嵐正史(ギター)
会場/あるぽらん’89(阿佐ヶ谷)
料金/2000円(1ドリンク付)
ご予約・お問い合わせ/03-3330-8341(あるぽらん:18字30分以降)



 先日、 神奈川近代文学館で根多おろしした『狂へる悪魔』を再演します。
 再演ですが、先日は持ち時間の関係でちょっと短縮したバージョンでしたが、今回はフルで演ります。あと台本を全面的に書き直す予定でおります。この間横浜で見たって方も是非ご覧くださいませ。もちろん、あるぽらんでお馴染みの五十嵐さんのギターでお届けします。短編併映作品も御座います。こちらは当日のお楽しみという事で。

 既に発表済みの公演は以下の通り。

●出版記念パーティ&交流会『あゝ浅草オペラ 写真でたどる魅惑の「インチキ」歌劇』
日時/2016年5月31日19時~
出演/小針侑起保利透、片岡一郎、他
会場/フクモリ マーチエキュート神田万世橋店
料金/食事&飲み放題で5.000円(著作ご購入希望の方は1冊定価2.700円(税込)を⇒2.000円にて販売いたします)
予約・問合せ/gramoclub78@gmail.com (ぐらもくらぶ)

2016年5月31日 出版記念パーティ&交流会『あゝ浅草オペラ 写真でたどる魅惑の「インチキ」歌劇』



●目白バタイユ独演会vol.2
日時/2016年6月4日(土) 開場18時半 開演19時
出演と演目/
目白ファンク 『弾き語り』
片岡一郎×目白マタハリ(若林美保) 『監督と女優』
目白バタイユ 『新蔵兄弟』(浪曲)、『続・尻貸し左平次~Hey ! 小池』
料金/3000円(1ドリンク付)

目白バタイユ独演会vol2


●『折鶴お千』(活動弁士・楽士による上映会+解説)
日時/2016年6月20日(月)17時30分~
演目/『折鶴お千』(他、短編喜劇も上映予定)
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)、Iris Haukamp(解説)
会場/東京外国語大学 アゴラ・グローバル、プロメテウス・ホール
料金/無料
主催/国際日本学研究院
素材提供/デジタル・ミーム

6月20日 表

6月20日 裏


●第695回無声映画鑑賞会 [大都&帝キネ 大衆娯楽映画バラエティ]
日時/2016年6月29日18時30分~
出演と演目/
澤登翠(『とろ八女日記』昭和13年・大都)
片岡一郎(『魚や剣法』昭和4年・帝国キネマ)
山城秀之山内菜々子(『切られお富』昭和12年・大都)
会場/日暮里サニーホール コンサートサロン
料金/一般2000円 学生1600円 前売、電話&E-mail予約1500円
子供(中学生以下)1000円 会員優待券1000円
電話&E-mail予約は公演前日の午後6時まで受け付けます
予約・お問い合わせ/無声映画鑑賞会事務局
電話 03-3605-9981 (受付時間 平日の午前10時~午後6時)
FAX 03-3605-9982
E-mail: katsuben@matsudafilm.com

6月29日 無声映画鑑賞会
スポンサーサイト
|05/28| 未分類コメント(0)TB(0)
 財布の中に未だに中国元が入っております。
 どうしたもんでしょうか。
 日本円に戻しても一万円もないし、目減りも結構しちゃうし。
 どなたか近々中国に旅行に行かれる方が身近に居ないかしら。

 また中国に呼んで頂くつもりで入るから、おまじないに持っておくのが良いのかしら。

 ちょっと先の告知です。

●第695回無声映画鑑賞会 [大都&帝キネ 大衆娯楽映画バラエティ]
日時/2016年6月29日18時30分~
出演と演目/
澤登翠(『とろ八女日記』昭和13年・大都)
片岡一郎(『魚や剣法』昭和4年・帝国キネマ)
山城秀之・山内菜々子(『切られお富』昭和12年・大都)
会場/日暮里サニーホール コンサートサロン
料金/一般2000円 学生1600円 前売、電話&E-mail予約1500円 
子供(中学生以下)1000円 会員優待券1000円
電話&E-mail予約は公演前日の午後6時まで受け付けます
予約・お問い合わせ/無声映画鑑賞会事務局
電話 03-3605-9981 (受付時間 平日の午前10時~午後6時)
FAX 03-3605-9982 
E-mail: katsuben@matsudafilm.com 

 私の説明する『魚や剣法』は大師匠松田春翠が二代目春翠を襲名する前のまだ美知夫と名乗っていた時分に営業で使い倒したフィルムです。作品としての出来不出来や貴重かどうか等も映画を見る上では当然重要な要素なのですが、クラシックフィルムの場合は更に、フィルムそのものに残された歴史も楽しめるのです。単に画質が良いかどうかではなく、どうしてこんなにボロボロのフィルムが今に残されたのか、なんて部分に思いを馳せると古い映画の愉しみは一割増なのですね。
 『魚や剣法』以外の大都映画作品もよくぞ残ったと言うべき珍品です。
 『切られお富』は非常に厄介な字幕がひとつあるんだけれど、はてさて山城・山内コンビは読み解けるかな?なんて部分もお楽しみに。

 勉強会はいよいよ明日です。
 皆様の御来場を伏してお願いする次第。

●第一回 片岡一郎の活動写真勉強会
日時/5月1日19時~
出演/片岡一郎、上屋安由美
料金/2000円(1ドリンク付)
協力/デジタル・ミーム
お問い合わせ/syoseibusi@yahoo.co.jp (片岡)

 5月1日 第一回 片岡一郎の活動写真勉強会




●漱石を聲で楽しむ
日時/2016年5月7日14時~
演目と出演/『琴のそら音』鈴木千秋(朗読)、『狂へる悪魔』片岡一郎
会場/神奈川近代文学館ホール
料金/2000円(全席自由)
主催/聲の部屋・語り継ぐ黒岩比佐子の会
お問い合わせ/VZD07320@nifty.ne.jp  または 090-1618-9311(鈴木)

5月7日 漱石を聲で楽しむ 表


●ぐらもくらぶ「浅草オペラ100年と二村定一リスペクト・ショー」
日時/2016年5月8日 開場:14時00分 開演:14時30分
出演/
トーク:大谷能生(音楽家)/毛利眞人(音楽評論家)/保利透(アーカイブ・プロデューサー)/小針侑起(浅草オペラ研究家)/佐藤利明(娯楽映画研究家)/片岡一郎(活動写真弁士) ほか
ライブ出演:青木研(バンジョー)+渡邊恭一”Swingers”/ ほか
内容/
『浅草オペラ100年と二村定一リスペクト・ショー』
大正・昭和初期の浅草オペラからジャズソング、そしてエロ・グロ・ナンセンスの時代を駆け抜けた伝説の名歌手「二村定一」を、まもなく100年を迎える彼を輩出した浅草オペラと共に再検証しつつ、トークとライブでたどるバラエティ・ショー!

★第一部:< 「あゝ浅草オペラ 写真でたどる魅惑のインチキ歌劇」発売記念・浅草オペラとは?その真相と二村定一の誕生 >
「あゝ浅草オペラ 写真でたどる魅惑のインチキ歌劇」(小針侑起著:えにし書房:5月12日)、「浅草オペラからお伽歌劇まで ~和製オペレッタの黎明~」(ぐらもくらぶCD:2枚組:5月15日)の発売を記念し、まもなく100年を迎える「浅草オペラとは?」と「二村定一の誕生」の実像に迫る、監修者たちによる画像・音源を交えた座談会。(トークほか)
★第二部:<「帰ってきた街のSOS!」エロ・グロ・ナンセンスのスター歌手・二村定一!リスペクト・バラエティ・ショー >
「帰ってきた街のSOS! 二村定一コレクション1926-1934」(ぐらもくらぶCD・2枚組:5月15日)発売を記念し、「君恋し」の歌唱で知られる昭和を代表する名歌手・二村定一の世界に浸ろう!
「青空」「アラビアの唄」を歌った日本初のジャズ歌手であり、「キッスOK」「ほんに悩ましエロ模様」などエロ・グロ・ナンセンスの帝王である二村定一を歌と映像とトークでたどる。
演奏に青木研+渡邊恭一”Swingers”、そして歌唱に山田参助&「泊」を迎えて送る、ぐらもくらぶ的バラエティ・ショー!(トークとライブほか)
料金/前売り2.000円、当日2.500円

ぐらもくらぶ「浅草オペラ100年と二村定一リスペクト・ショー」 

|04/30| 未分類コメント(0)TB(0)
 七カ月のドイツ滞在も折り返し点を過ぎました。
 そこそこ仕事をこなしている筈なんですが、こんなんで良いのかという不安はぬぐえません。
 もっともっと色んな場所でやりたいのです。

 海外に居る間は基本的に楽しい事しか報告内容にしてますが、それなりに苦労もあるんです。
 ギャラ踏み倒されたり、出演の内諾を取り付けてこっちに来たのにいきなりキャンセルされたり、音信不通になったり……。
 異国で仕事をするってそういう事の連続で、助成金を貰うにしても、苦労の部分も判断材料にして貰えると嬉しいなと思いますね。
 上手くいった成果だけ報告しても、実際は次には繋がらないのです。
 トラブルをこそ共有するから次が良い物になるのです。

 しかしもうちょっとこっちでの仕事を数こなさないと、日本に居た方がよっぽど儲かったじゃないか!って事態になってしまうので、踏ん張りどころです。
 ここで公表しない公演もちらほらあるんですがね。

 本日は、先達てご案内した「映画探偵の映画たち ─失われ探し当てられた名作・怪作・珍作」の弁士&楽士出演情報です。
 私はかねてから演りたかった作品を説明できるのでご満悦です。
 ではどうぞ。

●「映画探偵の映画たち ─失われ探し当てられた名作・怪作・珍作」
日時/2016年1月16日(土)
演目/『何が彼女をそうさせたか』
出演/片岡一郎 ※音楽はフィルムへのアフターレコーディング版
会場/ラピュタ阿佐ヶ谷
料金/一般…1,200円 シニア・学生…1,000円 会員…800円 ※水曜サービスデー…1,000円均一

●「映画探偵の映画たち ─失われ探し当てられた名作・怪作・珍作」
日時/2016年1月21日(木)
演目/『何が彼女をそうさせたか』
出演/片岡一郎、上屋安由美(キーボード)
会場/ラピュタ阿佐ヶ谷
料金/一般…1,200円 シニア・学生…1,000円 会員…800円 ※水曜サービスデー…1,000円均一

●「映画探偵の映画たち ─失われ探し当てられた名作・怪作・珍作」
日時/2016年2月14日(日)
演目/『海援隊快擧』『天保泥絵草紙』
出演/坂本頼光宮澤やすみ(三味線)
会場/ラピュタ阿佐ヶ谷
料金/一般…1,200円 シニア・学生…1,000円 会員…800円 ※水曜サービスデー…1,000円均一


キャプチャ tanntei



 『何が彼女をそうさせたか』は日本映画史上の重要作でありながらフィルムが失われたと考えられていた物の、ロシアのゴス・フィルム・フォンドに所蔵されていたのが判明し、関係者の努力により日本に里帰りした作品です。残念ながら監修を熱狂の坩堝に叩き込んだと言われるラストシーンは残っていませんが、それでも当時の日本映画のレベルの高さを感じさせるに足る名作です。
 1月16日は発掘後一般公開用にアフターレコーディングされたサウンドトラックを使用しての説明、1月21日は上屋安由美さんにキーボードをお願いしての上映です。特に本特集中で『何が彼女をそうさせたか』を生演奏で見る事が出来るのは1月21日だけですので、平日の午前中という凶悪な時間ではありますが、万障お繰り合わせの上お運びくださいませ。

 さらに2月14日のバレンタインデーには坂本頼光さんの説明、宮澤やすみさんの三味線にて『海援隊快擧』『天保泥絵草紙』の2本立てです。こちらもレアの上にもレア。なんたって朝日映画連盟に帝国キネマですよ。どんな二本立てだよ。さらにこの日は『映画探偵』著者の高槻真樹さんと坂本頼光さんによる対談も御座います。

 そして1月9日の『一殺多生剣』他の上映後には『一殺多生剣』発掘者に牧由尚さん、そして高槻真樹さんによるトークに加えて牧さんの所有されている玩具映画が特別上映されます。断片ながら『新版大岡政談』が見られます。

 実は今回の特集、弁士の声がかなり聴ける特集でもあります。
 現役弁士からは私と坂本頼光が出演、そして最高に楽しい奇作『海魔陸を行く』で声をあてているのは話術の神様と今なお呼ばれる徳川夢声、おまけの駄目押しに『剣劇女優とストリッパー』では無声映画時代には番付上位の常連であり、トーキーとの過渡期には大都映画への説明吹込みを数多くこなした加藤柳美の声を聞く事が可能です。

 レア映画の影でこっそり行われている弁士祭りにも是非ご注目下さいませ。

 もちろん、それ以外の上映でもお待ちしておりますよ。

 ●The Scent of Pheasant's Eye: An Episode of the Tale of Flowers
日時/12月6日16時~
演目/『乙女シリーズその一 花物語 福壽草』
出演/片岡一郎、Kevin Toma(ピアノ)
会場/Eye Film Institute

12月6日 EYE『福寿草』


●活動写真巡業隊 欧州凱旋公演
日時/2016年1月15日19時30分
演目/欧州公演報告トーク&実演(上映アリ)
出演/片岡一郎、上屋安由美、田中まさよし宮澤やすみ
会場/カレーレストラン PAPERA
料金/要1オーダー(演者への投げ銭歓迎)
予約・問合/syoseibusi@yahoo.co.jp

1月15日 活動写真巡業隊 欧州凱旋公演


●映画誕生120年企画 活動写真弁士と生演奏による無声映画上映会
日時/2016年1月17日14時
演目/『乙女シリーズその一 花物語 福壽草』、ミニ講座「練馬と映画の歴史」
出演/片岡一郎、映楽団-Filmusik-<上屋安由美(ピアノ)市川仁志(オーボエ)益子侑(ヴァイオリン)田中まさよし(パーカッション)>
会場/大泉学園ゆめりあホール
料金/1,000円(友の会会員900円/2枚まで)※全席自由


(最終稿)1月17日 映画誕生120年企画 活動写真弁士と生演奏による無声映画上映会1


(最終稿)1月17日 映画誕生120年企画 活動写真弁士と生演奏による無声映画上映会2


キャプチャ ねりまとえいが



 現在、ラジオCMでもナレーションを担当しております。
 
 ●森ビル R-CM 「こんな人がいるんです―コンシェルジュ」篇
 ●森ビル R-CM 「こんな人がいるんです―設計」篇
放送曲/J-WAVE
番組名/『BEAT PLANET』内、森ビル提供『HILLS AGENCY』にて 
日時/月曜~金曜 12時15分~12時45分
出演/片岡一郎(語り)、上屋安由美(ピアノ・コンシェルジュ篇)、田中まさよし(パーカッション・設計篇)

 日欧における活動写真文化の普及活動はアーツカウンシル東京さんの助成、企業メセナ協議会さんの認定を受けて行っております。
メセナ&アーツカウンシル

|11/26| 未分類コメント(0)TB(0)
 いまだにドイツ語が話せません。
 こんにちは片岡一郎です。
 もうドイツの合計滞在時間は一年を超えるのにですよ。全く話せません。
 そういうこというと謙遜だと思う方が必ずいらっしゃいますが、この一年で上手くなったのは分かったふりだけと申せましょう。
 空港でドイツの滞在許可とか見せると出入国審査官が「何?ドイツ語話せるの?」とか聞いてくるわけですよ。ドイツ語で。
 それに対して、ちからなく「Nein」と答えるしかない情けなさときたら……。
 もう少し何とかしたいですね。

 それはそうと、こっちでの仕事が物凄く順調に決まらないです。
 このままだと、何しに半年間ドイツに居たの?ってことになりかねません。
 誰か仕事をbitte。

 そんな訳で、なんと又しても日本の仕事の告知です(をい)。

●活動写真巡業隊 欧州凱旋公演
日時/2016年1月15日19時30分
演目/欧州公演報告トーク&実演(上映アリ)
出演/片岡一郎、上屋安由美、田中まさよし宮澤やすみ
会場/カレーレストラン PAPERA
料金/要1オーダー(演者への投げ銭歓迎)
予約・問合/syoseibusi@yahoo.co.jp

1月15日 活動写真巡業隊 欧州凱旋公演

 2015年の10月は充実しておりました。 
 デュッセルドルフ映画博物館公演からのポルデノーネ公演。
 その二公演に私が信頼している日本の楽士さん達を招く事が出来ました。
 ここ数年間、欧州にいて活動を展開してきたひとつの成果がここにあったと言えましょう。
 実際、二後援とも手ごたえがありました。これはもっと上に行けるんではないか、という。
 この手ごたえを忘れないうちに同じメンバーで公演をしたい。そして欧州で得たものをご贔屓下さっている皆様に見て頂きたい。
 かような純粋な気持ちから企画されたのが、本公演です。
 料金に投げ銭歓迎とか書いてありますが、そこはもう演者の良心でやっている会ですから、お客様にもきっと良心があるに違いないと。いや、全くの話。
 会場がカレーレストランなので、1オーダーだけはお願いしておりますけれどね。投げ銭なんて、ホント、もう、御こころばかりで。
 当日は欧州の報告&実演です。欧州でやった事もやらなかった事も流れによってはやったりやらなかったりします。
 皆様の御来場をお待ちしております。

 最大の問題は欧州凱旋公演と銘打っていますけれど、私、この時期はまだ欧州滞在中なのよね……。


 一月にはわが町練馬でも公演が御座いますよ。


●映画誕生120年企画 活動写真弁士と生演奏による無声映画上映会
日時/2016年1月17日14時
演目/『乙女シリーズその一 花物語 福壽草』、ミニ講座「練馬と映画の歴史」
出演/片岡一郎、映楽団-Filmusik-<上屋安由美(ピアノ)市川仁志(オーボエ)益子侑(ヴァイオリン)田中まさよし(パーカッション)>
会場/大泉学園ゆめりあホール
料金/1,000円(友の会会員900円/2枚まで)※全席自由


 現在、ラジオCMでもナレーションを担当しております。
 
 ●森ビル R-CM 「こんな人がいるんです―コンシェルジュ」篇
 ●森ビル R-CM 「こんな人がいるんです―設計」篇
放送曲/J-WAVE
番組名/『BEAT PLANET』内、森ビル提供『HILLS AGENCY』にて 
日時/月曜~金曜 12時15分~12時45分
出演/片岡一郎(語り)、上屋安由美(ピアノ・コンシェルジュ篇)、田中まさよし(パーカッション・設計篇)

 日欧における活動写真文化の普及活動はアーツカウンシル東京さんの助成、企業メセナ協議会さんの認定を受けて行っております。
メセナ&アーツカウンシル
|11/20| 未分類コメント(0)TB(0)
 芸術とわいせつを区別するために裁判をやるのはあんまり意味がないと思っています。
 いかがお過ごしでしょうか。
 昨日、某国から出演依頼のメールが届きました。
 嬉しいもんです。昨年は東京都から助成金を頂いてドイツ滞在をしたのですが、助成金を申請する為に立てた滞在目的は、欧州における弁士文化の普及、だったのです。幸い企画書を評価して頂いて企画は通りましたが、いやはや本当にアレが落ちたらキツかった。
 お陰様で滞在は上手くいきました。しかしこういう助成金はかならず終了報告をしなければなりません。
 報告するにあたって、例えば演劇の講演ツアーだったら何処で上演したとか、何人お客さんが来たとか、現地メディアにどれだけ取りあげられたか、を伝えれば問題ないのです。普及事業はちょっと違うんですね。どれだけ普及したか、どれだけ未来に繋がったかを提示出来ないと成果判断がし辛い。無論、多くのアートに関わる人は普及事業の結果半年や一年で劇的に出るはずのない事は分かっていてくれるでしょうから、そこまでシビアに考える必要もないのかもしれません。とはいえやっぱり目に見える成果は欲しい。
 そんな状況下でオファーがあると、こちらとしても自分の活動がちゃんと広がっているのを感じられて嬉しいのです。

 てな訳で、国内外問わずどんどんお仕事募集中です。
 生きてゆくためにも、もっと売れるか偉くならないと難しい業界です。
 東京オリンピックの辺りではそれなりに偉くなっている、と良いな。

 で、あるぽらんのチラシ画像を載せます。
 明日はぐらもくらぶの画像を載せる予定です。

● 12. Święto Niemego Kina "Orochi"
日時/4月24日16時30分~
演目/『雄呂血』
出演/片岡一郎、Maria Pomianowska
会場/Filmoteka Narodowa

 いままで詳しい情報を知らなかったのですが無声映画祭みたいですね。なんとびっくり。
 二日続けての公演で、初日は『雄呂血』です。『雄呂血』は松田春翠のコレクションの心臓部ともいえる作品であり、当然春翠の十八番にもなっていて、その芸は春翠の弟子、私の師匠の澤登翠にも受け継がれています。そんな事情から意図的に手を出すのを避けていた作品なのですが昨年、キネカ大森オープン三十周年記念上映で初演した所、『雄呂血』を説明する場が次々に出て来ました。やっぱりこういうものはタイミングですね。キネカ大森オープンの時には春翠が『雄呂血』を説明し、また三十周年記念上映の時に阪東妻三郎のお孫さん田村幸士さんと知り合い、『李王殿下を奉迎して』のフィルム発掘に繋がった……。まことに『雄呂血』は弁士の運命を導くフィルムであります。丁寧に演らねば。
 音楽はMaria Pomianowskaさんです。まだ会ったの事のない方なので楽しみ。

12 Święto Niemego Kina



●12. Święto Niemego Kina "Rwetes/Bóg gromu"
日時/4月25日18時~
演目/『雷電』『子宝騒動』
出演/片岡一郎、Wacław Zimpel
会場/会場/Filmoteka Narodowa

 二日目の演目は『雷電』と『子宝騒動』です。ちなみにですが私は自分の告知では上映作品ではなく、あえて「演目」としています。これは別に映画を下に見ているんではないのです。映画は好きだし素晴らしいと思います。でもこれからの世の中に無声映画を広げていこうと思ったら、やっぱり弁士や楽士という、現在生きている演者が表に出るのはとても重要なのです。「映画史の傑作ですよー。見ておかないと映画は語れませんよー」では新しいお客さんは増えないんじゃないか、そんな考えから「演目」なのです。
 二日目のミュージシャンはWacław Zimpelさん。この方も初めての方。海外で何が楽しいって、日本語が全く分からないミュージシャンが、ちゃんと日本語の音を聞き取ってセッションになる所なんですね。これは弁士にしか味わえない快感かもしれない。

12 Święto Niemego Kina


 無声映画祭の特設サイトも見つけましたのでリンクをはっておきます。
12. Święto Niemego Kina


●あるぽらんキネマ劇場 Vol.52
日時/4月29日15時~
演目/『ロストワールド』
出演/片岡一郎、五十嵐正史(ギター)
会場/あるぽらん’89
料金/2000円(1ドリンク付)
ご予約・お問い合わせ/電話:03-3330-8341(PM6:30以降) メール:aruporan@nifty.com

 アメリカから持って来た演目です。恐竜大好きっ子の僕の念願の作品です。
 こういう作品は弁士ならではですね。いくら講談が歴史物といっても恐竜が出て来ちゃうと、それってどうなの?みたいな感じになると思うんです。恐竜が出てくる講談をやってる先生もいらっしゃるかもしれませんが。
 ともかく自分の好きな演目一本勝負です。このところ小ネタアンソロジー形式が多かったからね。ここらで普通の映画上映もやっとこうかな、と。にしても毎回演目選びには苦労しますよ。そんなに自由に使える作品も多くないからねぇ。どうしたもんかねぇ。『霊の審判』の再演とかも演りたい気もしてるんですが。

あるぽらん『ロストワールド』


●1度はスクリーンで観ておきたい――ゴールデン名画劇場
日時/5月4日13時15分~
演目/『夜ごとの夢』
出演/片岡一郎、天池穂高
会場/神保町シアター
料金/1,500円 (◆トーキー作品 =一般¥1200/シニア¥1000/学生¥800)

 成瀬は城戸所長に「松竹に小津は二人いらない」と言われて新天地を求めPCLに行ったとも言われています。けれど映画ファンに言わせれば「小津とは全然違うじゃん」ともなる訳です。でもやっぱり似てもいる。不思議な相似が二人の間にはあって、比べれば比べる程にていないのに、ぱっと見は似ている。
 どう似ているのか、どう似ていないのか、そんな辺りを『夜ごとの夢』ではお楽しみ頂きたいと思います。主演は何たって栗島すみ子ですよ。田中絹代が恐れおののいて近づくのを嫌がったという、撮影所で若い所員がキャッチボールをしていて自分が通れば当然ボールを投げるのを止めるもんだと思って自然に所員の間をすり抜けて行ったという、あの栗島すみ子ですよ。大正時代の『不如帰』の頃はまだ可憐な娘役ですが、本作では相当な貫禄です。ちなみにお婆さんになってからの写真は貫禄が着物をまとっているかのような方であります。どう語るかね。楽しみだね。
ゴールデン名画劇場


●春のぐらもくらぶ祭り2015 『音と影』 ~戦前日本における映画と音楽の融合
日時/5月24日14時~(第一部)、16時30分~(第二部) *入れ替え無し
内容/
 第一部 戦前日本における映画と音楽の融合・サイレントからトーキー、その成熟期
      無声映画期の映画伴奏 / 紙恭輔と映画音楽 / エノケン映画とジャズ / 貴志康一と映画 / ミュージカル映画の世界ほか
 第二部 夢想する無声映画の進化
      現代における気鋭音楽家と活動写真弁士による伴奏つき無声映画の再現。
      新垣 隆らによる無声映画音楽についてのトーク / 新垣 隆(ピアノ)、大谷能生(サックス)の即興演奏による無声映画上映 / 片岡一郎(活動写真弁士)、新垣 隆(ピアノ)による『己が罪作兵衛』(1930年・松竹蒲田作品)の上映
出演/大谷能生(音楽家) 、佐藤利明(娯楽映画研究家) 、 毛利眞人(音楽評論家) 、 保利 透(アーカイブ・プロデューサー) 、片岡一郎(活動写真弁士)、新垣隆(ピアニスト)
会場/江戸東京博物館ホール(両国)
料金/ 2.000円(当日券/ 入れ替え無し)
※博物館併設の駐車場の出庫は17時30分までとなっておりますのでご注意ください。

 こういうトーク―ベントの難しいところは、本当に確実な事だけを正確に話そうとすると、たいして話せることが無いってことでしょうか。無声映画時代の事って、本当によく分らないんですよ。伝聞でこうだったらしい、は知識としては持っていても、本当にそうだったのかと聞かれればちょっと自信がない事も多々あります。こういうイベントで互いの知識を持ち寄って、意外な事実が確認できたら嬉しいですが、さてどうなりますやら。
 『己が罪作兵衛』はネタおろしです。お客様の紅涙を絞る出来になるやならずや。乞うご期待。

ぐらもくん


●新垣隆の世界 Vol.2
日時/7月28日19時~(18時開場)
演目/『浮草物語』
出演/新垣隆、片岡一郎、アーロン・ジェロー
会場/晴れたら空に豆まいて
料金/前売り3,500円、当日4,000円+1D(600円)
予約/晴れたら空に豆まいて予約フォーム

 新垣隆の世界 Vol.2はイベントタイトルが変わりそうな風向きです。別に揉めた訳じゃないんですが、色んな人が関わっていますから違うタイトルの方が内容に即しているんじゃないか、という意見も出たりなんかしまして。まあタイトルが変わってもやる事が変わったりはしませんので、そのまままっすぐにやるだけですが。
 新タイトルが正式に決まりましたらこちらでも告知いたします。既に予約済みの方(いるのか?)はどうぞご心配なく。
 ちゃんと新垣さんの音楽を堪能できる構成に致しますので。
 
|04/15| 未分類コメント(0)TB(0)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。