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 今後の資料の為に海外公演の記録をまとめておくべきだとちょいちょい言われるので、えいやっとまとめました。
 まだ日程とイベント名、会場程度のデータですが、これから随時上映作品、共演ピアニストなどの情報を追加してゆく予定です。これ以外にも大学の日本語や映画史の授業でお喋りしたり実演したりは結構してますが、流石に日程が特定できませんです。

 公演で行った事のある国はクロアチア、ドイツ、オーストラリア、アメリカ、カナダ、イタリア、オーストリア、チェコ、ウクライナ、イギリス、スイス、ポーランド、オランダ、ベルギー、フランスの15語ヵ国です。(2016年8月現在)


2007年
7月 
24日 Motovun Film Festival (クロアチア/モトヴン)

2008年
4月 
4日  Nippon Connection2008(ドイツ・フランクフルト/Goethe-Universität)

2009年
12月 
12日 Film Mutations (クロアチア・ザグレブ/MUSEUM OF CONTEMPORARY ART)

2011年
3月 
オーストラリア無声映画ツアー
3日 Adelaide Film Festival2011(アデレード/Cinema Piccadilly)
5日 オーストラリア映像センター公演(メルボルン/Australian Center for The Moving Image)
6日 シドニー・オペラハウス公演(シドニー/Sydney Opera House)
10~11日 ナショナルフィルム&サウンドアーカイブ公演(キャンベラ/The National Film and Sound Archive)
   
8月  
16~18日 Internationale Stummfilmtage Bonn(ドイツ・ボン/Universität Bonn )

2012年
5月 
音和座&片岡一郎ドイツツアー
5日 Nippon Connection2012(フランクフルト/Goethe-Universität)
8日 楽団と活動写真弁士による無声映画上映会(ボン/Universität Bonn)

9月~ ミシガン大学芸術家滞在プログラムにより渡米(2013年3月まで)
14、21、28日 Silent Ozu(ミシガン/Michigan Theater & University of Michigan)

10月  
5、12、19、26日 Silent Ozu(ミシガン/University of Michigan)
11日 インディアナ大学公演(インディアナ/Indiana University)
17日 カンザス大学公演(カンザス/Helen Foresman Spencer Museum)
21日 スミソニアン博物館公演(ワシントンD.C./Freer Gallery of Art and Arthur M. Sackler Gallery)
27日 シカゴ大学公演(イリノイ/University of Chicago)

11月 
2、9日 Silent Ozu(ミシガン/University of Michigan)
16日 クリーブランド・シネマテーク公演(オハイオ/Cleveland Cinematheque)
18、19日 ハーバード大学公演(マサチューセッツ/Harvard Film Archive)
20日 ボストン大学公演(マサチューセッツ/Boston University)

12月 
クロアチアツアー
16日 Film Mutations (クロアチア・ザグレブ/MUSEUM OF CONTEMPORARY ART)
18日 Film Mutations (クロアチア・リエカ/Art Kino Croatia)

2013年
1月
11日 デトロイト博物館公演(ミシガン/Detroit Institute of Arts)
18日 アリゾナ大学公演(アリゾナ/University of Arizona)
28~30日 ウェスタンオンタリオ大学公演(カナダ・ロンドン/University of Western Ontario)

2月
23日 Kataoka Ichiro's Sayonara Performance (ミシガン/Michigan Theater & University of Michigan)
25日 PASSING FANCY featuring live benshi ICHIRO KATAOKA(ニューヨーク/Film Forum)
26日 The films of Kenji Mizoguchi(ニューヨーク/Bard College)

3月
24日 Association for Asian Studies(カリフォルニア/Manchester Grand Hyatt San Diego)

10月~ボン大学の招聘によりドイツ滞在(12月29日まで)
10日 Le Giornate del Cinema Muto 2013(イタリア・ポルデノーネ/Teatro Verdi)
19日 春風亭一之輔欧州公演(ドイツ・デュッセルドルフ・Hotel Nikko Düsseldorf)

11月
7日 East meets West/Stummfilmkunst aus Japan und Österreich(オーストリア・リンツ/Mlandes Museum)
8日 East meets West/Stummfilmkunst aus Japan und Österreich(チェコ共和国/Kavárna Pontes)
29日  Film als Aufführungskunst (ドイツ・ケルン/Japanisches Kulturinstitut Köln)

12月
5日  Film Mutations (クロアチア・ザグレブ/Kino Tuškanac)
9日  日本学特別講義 (ドイツ・ボン/Universität Bonn)
15日 Froschkönig上映会(ドイツ・ベルリン/Froschkönig)      
17日 BENSHI(ドイツ・ベルリン/Deutsch-Japanische Gesellschaft Berlin)

2014年
6月
27日 Німі ночі(ウクライナ/オデッサ)

9月
3日 Zeitsprung Kino Tokyo 1914(ドイツ・ベルリン/Kino Babylon)
6日 The East Asian Dimension of the First World War(ドイツ・ボーフム/the Municipal Archive Bochum)
28日 The Sound of Silent Film : A Two-Part Benshi Event(アメリカ・ニューヨーク州/ハミルトンカレッジ)

10月
7日 Le Giornte Del Cinema Muto(イタリア・ポルデノーネ/テアトロ ヴェルディ)
21日 Classic Japanese Cinema with Benshi performance by Ichiro Kataoka(イギリス・マンチェスター/マンチェスター大学)

11月
22日 KATSUBEN Der japanische Stummfilm(ドイツ・ケルン/天理文化工房)
23日 Stummfilm mit Musikbegleitung(ドイツ・フライブルグ/Kommunales Kino)
30日 Film mutations(クロアチア・ザグレブ/ザグレブ現代美術館)

12月
1~7日 Benshi erzählt(オーストリア・ウィーン/Metro Kinokulturhaus)
10日 Kabuki in the Silent Movies of Japan(スイス・チューリッヒ/Universität Zürich)
18日 Kurama Tengu(ドイツ・ボン/ボン大学講堂)

2015年
4月
24日 12. Święto Niemego Kina(ポーランド/ワルシャワ)
25日 12. Święto Niemego Kina(ポーランド/ワルシャワ)

6月
4日 Nippon Connection NO SILENCE, PLEASE! (ドイツ/フランクフルト)
6日 Nippon Connection NO SILENCE, PLEASE! (ドイツ/フランクフルト)
7日 Nippon Connection BENSHI-WORKSHOP – BRINGING SILENT FILMS TO SPEAK(ドイツ/フランクフルト)
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|01/01| 活弁コメント(0)TB(0)
 7月はしっかり仕事がありまして有難い限りです。
 これもBA5の動きでどうなるか。
 戦線教協で御座いますが、このタイミングで実施が決定されたのが幻灯の上映会です。
 実はこの企画、2020年に開催の予定でした。しかし新型コロナウィルスの影響で延期となり、翌年改めて開催しようとするも、またしても延期措置、そしてついに今年開催となったのです。いやはや感無量。

 普段は自分で動く映画の説明をする活動写真弁士の私ですが、今回は自分で画像を動かす幻灯の説明を致します。
 いわば投影式紙芝居ともいえる幻灯には、独特の雰囲気があってとても良いのです。

懐かしの幻灯上映会 絵本作家・アニメーターの幻灯画特集
日時/2022年7月30日
演目/鐘の鳴る丘 第一編、弥次さん喜多さん びっくりひざくりげ、トラちゃんと花嫁、しゅてん童子、イーダちゃんのお花
出演/片岡一郎、鷲谷花(解説)
会場/みらい館大明
料金/無料
予約/T E L/03-3986-7186  
     E-mail/miraikan_taimei@yahoo.co.jp

20220730 懐かしの幻灯上映会

 幻灯の原画はいずれの絵本作家やアニメーターの方々ですので、視覚的にもお楽しみいただけることは間違いありません。しられぜる映像文化の一側面として、映画とはまた違った世界をお楽しみくださいませ。

|07/18| 活弁コメント(0)TB(0)
 こちらは毎度おなじみの活弁でGO!です。
 隔月開催になると、なんとなく御無沙汰感が出てしまうものですね。
 また月イチペースで出来ると良いな。
 大変だけど。

活弁でGO!vol.21~I AM JAM完成記念SP~
日時/2022年7月28日18時開場 18時30分開演
出演/片岡一郎/上屋安由美(ピアノ)/田中まさよし(パーカッション)/辻凪子(女優・監督)/こがけんバイク川崎バイク
会場/よしもと有楽町シアター
料金/2500円(前売)、3000円(当日)、1200円(配信)
予約/FANY Ticket(劇場)、FANY Online Ticket(配信)

20220728 活弁でGO!


よしもと有楽町シアターの支配人さんが変わる、という事を僕は内々で聞いていた吐いたのですが、ツイッターで吉本ファンの皆さんが「活弁は残るのか」と心配して下さっていて、それにとても感動したのと、吉本ファンの情報網って凄ェなと驚嘆もしたのでした。現時点で企画が無くなるとは聞いていませんが、さてどうなるか。末永く続けてゆきたい企画ですので、ご支援給われれば幸いです。
 このブログを書いているまさにこの瞬間、新潟でNGT48の佐藤海里さん、三村妃乃さんをゲストにお招きし、活弁でGO!でおなじみの上屋安由美がピアノ演奏で参加する、辻凪子監督作品『I AM JAM』関連企画「始めの一歩」が行われています。かつて社交ダンスが盛り上がる際に、芸能人の皆さんが何人も社交ダンスに挑戦されたことが大きな原動力になりました。我々の業界も『カツベン!』以降、徐々にそういった気配が出て来ています。
 活弁でGO!はその先駆を成す企画であると自負しています。
 自負してるったって、僕はプロデューサーの立川直樹さんのお世話になっているばかりですが。
|07/18| 活弁コメント(0)TB(0)
 本日ふたつめのお知らせは、同じく松本市での上映です。
 ウクライナに対するロシア侵攻の話題が、ここ最近では当初ほど日本では報道されなくなってきました。
 国内で大きな話題があり、新型コロナウィルスも新たな局面を迎えつつある中、致し方ない事ではありますが、やはり目を背けてはならない問題である事は変わりません。

 そこで、ウクライナを想うための企画として『戦艦ポチョムキン』を急遽上映致します。
 ロシア革命を描いた作品にして、ロシア伊映画史最重要作品のひとつでありますが、帝政ロシアに対する反乱を扱っているため、今後ロシアの動向によってはロシア国内で上映が禁じられる可能性すらある作品ではないでしょうか。
 今、このタイミングで是非ご覧いただきたい映画です。

特別企画 活弁でウクライナ問題を考える
日時/2022年7月24日13時30分~
演目/戦艦ポチョムキン(Броненосец «Потёмкин»、1925年、露)、チャップリンの冒険(The Adoventure、1917年、米)
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)
会場/まつもと市民芸術館 小ホール
料金/1500円(一般) 、1000円(大学生以下)

Броненосец «Потёмкин» 戦艦ポチョムキン(02)

 無声映画が単なる名画としてではなく、現代と隣接している現代的芸術である事がお分かり頂ける内容です。是非、昼夜合わせてご覧いただくと楽しさ倍増です。
|07/18| 活弁コメント(0)TB(0)
昨日は神田KINKI館での独演会にお越しいただきありがとう御座いました。
小規模な回だからこそ、出来る事がありますね。今後に繋がる様な出会いも御座いましたので、改めて報告が出来ればと思っております。

さてさて、本日は頑張って告知ブログを上げます。
まずはその第一弾。

夏休みの映画館2022 忘れられない映画に出会う、夏。
日時/2022年7月24日10時30分
演目/月世界旅行(Le Voyage dans la Lune、1902、仏)、ローレル&ハーディの山羊の失恋(Angora Love、1929、米)、文福茶釜(1928、横浜シネマ商会)、豹はかうして斑になった(The Leopard's Spots、1925、米)、浦島太郎(詳細不明)
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)
会場/まつもと市民芸術館 小ホール
料金/500円(子ども)、1000円(一般)

2022,07,27 夏休みの映画館2022~忘れられない映画に出会う、夏。

 昨年もお招きいただいた松本に再び参上いたします。長野は私の母方の故郷なので、なんとなく自分のルーツに帰る気がして嬉しい企画です。そしてなによりも、各地のお子さんたちに映画を楽しんでもらう場を作って下さるコミュニティシネマセンターや、松本CINEMAセレクトの皆さんに感謝をせねばなりません。楽しい上映会に致します。夜には大人向けの上映も御座いますので、地元の方は勿論、近郊の方もちょっとしたお出かけのつもりで遊びにいらして下さいまし。

|07/18| 活弁コメント(0)TB(0)