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 突然ですが頭痛です。
 こういう時はモニターを見るのは大変に良くないのですが、仕事はあるもので困ってしまいますね。
 僕が頭痛を覚えるのは水分不足で体調がおかしい時が多いので、先ほど大目に水気を取ってみましたが、さてどうなりますやら。

 これから暑くなりますから、いずれにしても水分補給はマメにしないといけませんですね。
 お陰様でお仕事のご報告を連日出来る状況です。
 逆に言えばまだ告知をタラタラしている余裕があるって事かもしません。
 そんなんじゃいけませんですね、はい。

 今回はお芝居に出ます。
 何年振りだろか、演劇。黒子役です。黒子ですけれどセリフあります。

●セミとクジャクの「噺劇」
日時/2016年7月8日(金)開演14時 / 19時半   9日(土)開演14時 / 18時   10日(日) 開演14時
出演/桂九雀世弥きくよ柳家東三楼田森就太(演劇ユニットCoZaTo ×)、岡野鏡(三味線)
片岡一郎(8、10日)、坂本頼光(9日)
演目/『転宅』『鰍沢』
料金/3000円
会場/あさくさ劇亭
ご予約/あさくさ劇亭予約フォーム

セミとクジャクの「噺劇」1   セミとクジャクの「噺劇」2

セミとクジャクの「噺劇」3

 僕、演劇出身だって言ってましたっけ?
 高校時代が演劇部で、大学時代がミュージカル研究会だったんですね。
 これでもセリフ憶えは良い方だったんですよ。長ゼリフとかをパシッとやれたんですよ。
 弁士になってからは台本を見ながらやるでしょ。まぁセリフが入らないのなんの。
 今回だった大した量じゃないんですけどね、悪戦苦闘ですわい。
 どうなるか分りませんが、とりあえず頑張りたいと思います。
 六区に映画の灯を燈すも御座いますので7月上旬はかなりの確率で浅草におりますデス。

 どうぞよろしくお願い致します。


 そんな浅草芸人の私の活動はこんなのも御座いますよ。


●あるぽらんキネマ劇場 Vol.54
日時/6月19日 開場14時30分、開演15時
演目/『狂へる悪魔』
出演/片岡一郎、五十嵐正史(ギター)
会場/あるぽらん’89(阿佐ヶ谷)
料金/2000円(1ドリンク付)
ご予約・お問い合わせ/03-3330-8341(あるぽらん:18字30分以降)

6月19日 あるぽらんキネマ劇場 Vol54


●『折鶴お千』(活動弁士・楽士による上映会+解説)
日時/2016年6月20日(月)17時30分~
演目/『折鶴お千』(他、短編喜劇も上映予定)
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)、Iris Haukamp(解説)
会場/東京外国語大学 アゴラ・グローバル、プロメテウス・ホール
料金/無料
主催/国際日本学研究院
素材提供/デジタル・ミーム

6月20日 表

6月20日 裏


●シアター13
日時/2016年6月25日 開場・13時 開演13時30分
演目/『吸血鬼ノスフェラトゥ』『極地征服』『モダン怪談100,000,000円』
出演/片岡一郎、黒嵜想(司会)
会場/ライト商會 2階ギャラリー
料金/2000円
ご予約/予約フォームより

6月25日 シアター13


●太陽天地寄席
日時/6月25日18時~
出演/ブラザ亭一夜(ヤブ医者→落語)
一龍齋貞弥(講談師→落語)
鈴々舎八ゑ馬(落語家→講談)
柳家喬の字(落語家→講談)
一龍齋貞橘(講談師→落語)
片岡一郎(ゲスト・活動写真弁士)
会場/スカイルーム太陽
電話/03-3295-4480(スカイルーム太陽)
料金/木戸・1800円、懇親会/3000円

6月25日 太陽天地寄席


●第695回無声映画鑑賞会 [大都&帝キネ 大衆娯楽映画バラエティ]
日時/2016年6月29日18時30分~
出演と演目/
澤登翠(『とろ八女日記』昭和13年・大都)
片岡一郎(『魚や剣法』昭和4年・帝国キネマ)
山城秀之山内菜々子(『切られお富』昭和12年・大都)
会場/日暮里サニーホール コンサートサロン
料金/一般2000円 学生1600円 前売、電話&E-mail予約1500円
子供(中学生以下)1000円 会員優待券1000円
電話&E-mail予約は公演前日の午後6時まで受け付けます
予約・お問い合わせ/無声映画鑑賞会事務局
電話 03-3605-9981 (受付時間 平日の午前10時~午後6時)
FAX 03-3605-9982
E-mail: katsuben@matsudafilm.com

6月29日 無声映画鑑賞会


●第二回 六区に映画の灯を燈す 三笑亭笑三レトロスペクティブ
日時/2016年7月9日 開場17時半、開演18時
出演/三笑亭笑三桂夏丸、片岡一郎
上映作品/『艶笑ねどこ亭』(昭和40年・トーキー)
監督・脚本・撮影・編集/三笑亭笑三
出演/柳亭痴楽、三笑亭夢楽、春風亭柳朝、三遊亭円右、橘家円蔵、玉川スミ ほか
『笑顔を絶やすな』(1928年・米国映画)
料金/前売、当日ともに2500円(全席自由席)
会場/浅草フランス座演芸場(元・三友館) 東洋館
ご予約・お問い合わせ/bokutoukinema@gmail.com (墨東キネマ)

7月9日 六区に映画の灯を燈す(仮チラ)


●「インチキ歌劇とは何ぞや!」 『浅草オペラ』の真相、そして活弁と無声映画 ~トーク・イヴェントと映画~
日時/7月12日19時~
出演/小針侑起(浅草オペラ史・浅草芸能研究)
片岡一郎
保利 透(アーカイブ・プロデユーサー 戦前レコード文化研究家 ぐらもくらぶ主宰)
小川真一(音楽評論家)
内容/~「浅草オペラ」は名古屋にも存在した!~
大正6年(1917年)1月22日、問題の女優・高木徳子が歴史ある東京・浅草常盤座で「女軍出征」を上演してから来年で100年!
輩出したスターは榎本健一・二村定一・田谷力三・浦辺粂子らが知られるが、今となっては100年の間に風化してしまった「浅草オペラ」とはいったいどんなものであったのか?関東大震災で浅草オペラが消滅したとされていたが、当時の新しいメディア「映画」の勃興についてとともに、その真相を浅草オペラの秘蔵写真と音源によって、最新刊『あゝ浅草オペラ・写真でたどるインチキ歌劇』(えにし書房)の著者らによるトークでたどり、そして更に活動写真弁士付きの無声映画上映で当時へタイムスリップ!
また、関東大震災前後のほんの短期間、名古屋にも足跡を残した「浅草オペラ」の真相にも迫る!
会場/Tokuzo - 得三 - 朝5時までやっている呑み屋
料金/前売2000円  当日2300円
チケット取扱い/ローソンチケット Lコード:41522/0570-084-004
チケットぴあ Pコード:632-798/0570-02-9999

2016年5月31日 出版記念パーティ&交流会『あゝ浅草オペラ 写真でたどる魅惑の「インチキ」歌劇』


●小津映画にユーモアを学ぶ ~活弁映画の面白さ 第二回
日時/7月23日13時30分~15時30分
演目/『大学は出たけれど』『落第はしたけれど』
出演/片岡一郎、森下伸也(関西大学人間健康学部教授)
会場/関西大学堺キャンパス SB301教室
対象/堺市民、その他
定員/300名。応募者多数の場合、抽選。抽選時には、当選者・落選者ともに通知いたします。
お申し込み方法/郵便番号・住所、お名前・ふりがな、電話番号をご記入の上、FAX、ハガキまたはEメールにて、7月8日(金)必着でお申し込みください。後日、聴講券を送付します。
お問い合わせ・お申込み先/関西大学堺キャンパス事務室 地域連携担当「小津映画」係 
TEL:072-229-5024  FAX:072-229-5082  Eメール:sakai-info@ml.kandai.jp

小津映画にユーモアを学ぶ ~活弁映画の面白さ 第二回 表

小津映画にユーモアを学ぶ ~活弁映画の面白さ 第二回 裏
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|06/11| 舞台コメント(0)TB(0)
 無声映画祭の途中ではありますが、ちょっと優先順位の高い舞台が御座いましたので、今日はそちらへと向かうのであるます。何も無声映画祭と同じ時間にやることもあるまいと思いますがね。それでも両方それなりに集客があるんですから、やっぱり文化的なんでしょうか、この辺りは。
 そして内心大変尊敬申上げている山梨牧子さんが拙宅に遊びに来てくれて、舞台もご一緒したのでした。
 なかなか日本でお目にかかれない方とドイツで再会とは、これまた嬉しい出来事であります。そういえば去年は春風亭一之輔さんとデュッセルドルフでご一緒したのですから僕にとってドイツは不思議と知人に再会できる国なのです。

 本日見に行ったのは『Chaplin』というパントマイムでした。

パントマイム チャップリン1

パントマイム チャップリン2

 今年がスクリーンデビュー100周年のチャップリンに関するイベントは世界各地で盛り上がっております。しかしこの公演はことさらにアニバーサリーを主張すると事もなく、この舞台を務めるのが演者にとっての日常であるかのように当たり前に行われ、当たり前に我々は客席に座るのです。

 劇場は我がから徒歩十分ばかりの距離にあるKleines theaterという小さな劇場です。オペラ劇場を小さくしたような品の良いデザインの舞台と客席を持っています。座席数は161席。まず外見が可愛いんですよ。

バッドゴーデスバーグ 劇場

 おとぎの国から抜け出たような、という表現がありますが、この劇場はまさにそんな感じ。チケットも€20~30ですので、手ごろな金額です。しかもここはこんなに小さな劇場なのにちゃんとクロークサービスがあるのです。上演の無い日もスタッフさんがいて、チケットの販売もしています。また上演の休憩時間にはドリンクを頼む事も出来ます。
 つまり舞台の見た目だけではなく、サービスも大きな劇場の小型版を受けられる訳です。結果として客層も実に良いんですね。余裕と教養のある方がゆったりと地元の劇場で舞台を見ている感じ。

 日本には各地に劇場やライブハウスがあって、連日連夜夥しい数のパフォーマンスが行われていますが、こういう地元の大人がゆったりと過ごせる劇場はあまりないのではないかと思われます。おそらくはKleines theaterにも行政の支援があるんじゃないかとは思います。でないとクローク用の人員なんて小劇場じゃ確保できないものね。
 あと関係ないけど、日本の小劇場の支配人さんて、貸してやってるんだって態度の方、多くありません?
 いやとても良い方も居ます。そちらの方が多いかもしれない。でも目立つのは貸してやってる系の方でした。僕が小劇場界隈をうろうろしていた時代は。

 本日の舞台でチャップリンを演じるのはPeter Mimさん。
 良い舞台を見せて頂きました。公演内容は朝、チャーリーが目を覚ますところから始まって、あれやこれやのドタバタ、そして舞台の最後にメイクを落としてチャーリーからPeterに戻る所までが描かれます。所々に映画の名シーンが再現されていて、上演中に気付いたお客さんが隣同士で「モダンタイムスだ」とか「これは黄金狂時代」なんて思わずぼそぼそと言葉を交わしてしまうのもチャップリンというモチーフがあるが故の楽しみ方。
 演技や構成にもちゃんとチャップリンへの敬意が溢れていて、笑えるだけでなくとても良い気持ちになれる舞台でした。



 カーテンコールで盛大な拍手を受けると、Peter氏、耳を天に向けて何かを聞くしぐさ。それで「ああこの拍手はチャップリンにも届いているんだな」と観客が感じられるのです。もちろん前提としてちゃんと笑えて楽しめる、まっとうな芸の持ち主でありました。
 自分の好きな芸、やりたい芸を思い出しましたね。

 劇場のある市立公園は天気のいい日は散歩に最適なのです。

バッドゴーデスバーグ 公園

 この渡独はアーツカウンシル東京さんの御支援を受けて行われております。

アーツカウンシル東京ロゴ

|08/10| 舞台コメント(0)TB(0)
 今日は上北沢区民センターで開催された川嶋信子さんの会に行ってきました。
 僕が海外をウロチョロしていたり、川嶋さんがご出産をされていたりで結構な御無沙汰でしたが、お元気そうで何より。

 活き活き講座 琵琶の弾き語りで聴く古典文学 平家物語そのⅢという企画で川嶋さんは川嶋先生と呼ばれておりました。あと、舞台に上がった時にお客さんのおばさまから「綺麗な人ねぇ」という声が。
 演目は『遊びをせんとや』(『梁塵秘抄』より)、『鶴富姫』『耳切れ芳一』の三作品でゆったり。
 琵琶、良ござんすよ。

 「テレビは下らない」「AKBはお遊戯会」「芸能界はもう駄目」なんと言っている間に、こういう芸に足を運ぶのがヨロシイかと。オモシロイものは世の中に溢れております。溢れすぎて自分で探せなくなっているのが現代かもしれませんが。

 写真は会場の近くで見かけた看板。

 Mr チャップリン

 一番下にあるのは髭なんでしょうけれど、どうにも口に見えて仕方御座いません。
 幅、広過ぎンだね。

 そして恒例の告知ですが、明日は調布映画祭で御座います。
 入場無料です。
 『ロストワールド』『あるアメリカ消防夫の生活』『ポンペイ最後の日』を説明します。
 全て初演です。

 そして一龍斎貞橘さんとの会が御座いまして、こちらが前売り苦戦中との事。
 是非お運び頂きたく存じます。
 なので、今日はこれの情報だけにしよう。

●講談と無声映画を楽しむ会
日時/3月16日15時~
出演/一龍斎貞橘(講談師)、片岡一郎(活動写真弁士)
料金/一般1,500円/友の会1,000円  ※全席自由
会場/古石場文化センター

講談と無声映画を楽しむ会
 
|03/08| 舞台コメント(0)TB(0)
 メールがきたんですよ、昨日。
 なんとなくで読み飛ばしちゃったんですね。あとでちゃんと読めば良いかって。
 送り主はMiaさんといって日系クロアチア人のピアニスト、現在ケルン在住、過去に二回クロアチアで一緒にお仕事をしたことがある方、今年9月は日本に演奏ツアーにいらしていたので東京のコンサートに伺わせて頂いた方、11月の末にまたご一緒する方。
 そんなMiaさんからコンサートのお知らせがきたんです。
 今日になって見てみたら、開催日が今日。本番前日のお知らせだったの。

 時計を見たらまだ十分間に合う。今回はまだケルンに行ってないので、じゃあ行っちゃえと。
 急な話ではありますが、時間が合ならすぐに乗った方が良いじゃないですか。どこでだれと知り合えるかも分かりませんし。
 
 それじゃあケルンへと、ボン中央駅の券売機でケルン行の切符を買おうとしていたら、後ろから声を掛けられましたよ。見たところ中国の方。「君はケルンへ行くんだろう?僕は団体切符を持ってるんだ。5€くれたら一緒にいけるよ」と。ケルンまでは7€ちょい。うまくいけば300円はお得。だまし取られれば800円+時間の損。
 彼の提案に乗るべきか乗らざるべきか。
 
 乗ってみました。

 結果大丈夫でした。こっちが不安にしてるのを見てとったのか、自分の鞄を僕に預けてさらなる相乗り客を探しにゆく中国人氏。もっともその鞄が盗品or中身が紙くずの可能性だってありますけれどね。だからあんまりお勧めできませんけど。
 彼、僕も含めて4人の相乗り客を探し出しましたよ。相乗り客はそれぞれ2€の得、彼はタダか若干儲けを出してケルンに行けた訳です。なかなか面白い体験で御座いましたよ。最初、声を掛けてきた時には彼の笑顔に裏があるような気がしたのに、ケルン駅でお互いに 「Tschuss!」なんて別れの挨拶をする時にはもう彼の笑顔が爽やかに見えちゃうのね。良く見るとなかなかイケメンかもしれない、なんて。勝手なもんです。

 ケルンといえばここを訪ねなければオノボリさんの名が廃ります。
 いざケルン大聖堂(Kölner Dom)へ。

ケルン大聖堂 2013 3


ケルン大聖堂 2013 1


ケルン大聖堂 2013 2

 前回来たのは昨年5月でしたか。音和座さんとドイツツアーをした時に立ち寄ったのでした。
 この間も思いましたけれどね、どうしてこういう物を作ろうと思っちゃったのか。そしてどうして実行に移しちゃったのか。教会の権威というのはかくも凄まじいものかと圧倒されますね。とにかく写真を撮ろうったってフレームに収まらないんだもの。流石は世界遺産ですよ。見た事ない奴はいっぺん見とけと思うもの。

 大聖堂を見たら、ケルン駅周辺をぶらぶらと。前回はライン川沿いをビールを飲みながら過ごしたのですが、今回は商店街をば。
 海外で遊ぶ時に意外と困るのがトイレですね。日本みたいにあっちこっちに公衆トイレがないのです。結構大きなお店でもお客さん用のトイレが無い。どうするかというと飲食店で注文してからトイレに入る、あるいはデパートやなんかのトイレを使う、でしょうか。ただデパート等のトイレには清掃員?監視係?がいていくらかチップが必要だったりします。今回は休憩も兼ねてマクドナルドに入りましたところ、なんとトイレには監視係が。トイレだけってお客さんも結構多いのかもしれません。
 いずれにしてもトイレに行く際は小銭を持って行くのが大切ね。

 さてお時間が近づいてきたのでコンサート会場の天理文化工房へ。名前を見て分かる通り天理教の施設ですが、ここでは宗教活動はせずに文化を通じた日独交流を目指しているのだとか。やるな、天理教。
 コンサートのチラシはこちら。

マリンバコンサート

 本日のメインはマリンバ奏者の市川みどりさん、そして伴奏がMiaさん。
 聞けば市川さん、カナダでの演奏を終えて到着したばかりらしいのですが、なんと空港で荷物がロストしてしまったそうで、衣装から楽譜から何からどっかいっちゃったんだそうで、日中にケルンのお店でマレット(マリンバのバチ)だのなんだのを揃えてきたのだそうです。困るんだ、あれは本当に。
 コンサート、楽しゅう御座いました。
 マリンバ奏者がマリンバの為に作曲した曲、日本の唱歌、さらにはツィゴネルワイゼンまで。マリンバでサラサーテなんかやれるのねと、素人みたいな感想ね。
 当たり前だけど、海外にいると世界で活躍している日本人と会う機会が多いのです。日本に居たって会ってるんでしょうけれどね、こっちが知らないだけで。でも海外で同じ国の人間同士会うと妙な親近感が湧いて面白いです。日本だったらお互いに口を利く機会もないであろう者同士が、同国人だというだけで何となく仲良く出来る。フシギですな。

 帰りも電車でボンへ。今度は声を掛けてくれる中国人はおりません。いざ切符を買おうとしたら小銭かクレジットカードしか受け付けない券売機。7€の小銭が無いのでカードで買おうとしたらカードを読まない。ちょっと待って次の電車を逃したらボン行きは一時間後。それは勘弁とカードを出し入れしていたら近くにいたおじさんが「俺にやらしてみなよ」って。
 ありがとうおじさん。あなたが善意で来てくれたのは分かるの。でもね、他人のクレジットカードに手を伸ばすのはヤ・メ・テ。しかもおじさんがやってもカード読み込まねぇし。

 結局、近所のピザ屋で欲しくもないコカ・コーラLightを買って小銭を作ったのでしたとさ。
|10/14| 舞台コメント(0)TB(0)
面白いらしいです。『夢』の演出補をやってるS藤さん(19歳)に言われました。以前もお客さんに「毒吐いてるのが面白い」と言われました。

でも弁士の某氏からはかつて愚痴垂れ過ぎと言われました。いまはどう思ってるか知りませんが。

私自身はそこまで愚痴や文句や皮肉を言っているつもりはないのでして、これでもかなり抑えているのでして、むしろ殆どの弁士がやってる「今日こんなことがありました。それでこんな事を感じました。これからも頑張りたいです」式のブログがちぃとも面白くないのでして、それならいっそ、一年間近く更新を放棄している桜井のブログの方がまだよろしいと思ってしまうのでして。

つまり外からの目線と、中からの目線はかくも違うのですな。それならS藤さん(19歳)の言葉を信じてみたいと思うのです。私は不器用なので内外両方に気を遣いながら生きられんのです。本当に凄い人はそれが出来るのですがね。

もっとも活弁業界にはそんな人はほぼ居ませんけど。

くりかえしますが、ここで毒を吐くつもりは本当にないのです。ただ『夢』の演出助手・S藤さん(19歳)の様な方のご期待に応えたいとその一心なのでアリマス。分かったかい、斎藤さん。

 さて、そんな『夢』もあっという間に楽日となりました。この2日間MAROさんの音色と共に語らせて頂いた事は終生の誇りであります。実は今日11月27日は色々ありまして、この公演が無かったら弁士としては最高に不愉快な1日になっていた可能性があるのです。でもきっとあの不愉快の布石は、この公演に出なさいと藝の神様が仰って下さったのだと思うのです。てかそう決めたのです。

 MAROさんの音楽について私如きが色々言う必要も権利もないでしょうが、MAROさんが弾くと単純な音階なのに表情があるのよね。舞台袖で聴いていて共演者の皆さんと「良いねぇ~」なんぞ溜息を吐いておるのです。あの演奏をこの至近距離で聴けるなんて至福ですゾ。弁士は音楽と共に語る藝なので、素敵な音楽と共演できるのは本当に「嬉」の一文字なのです。

 MAROさんの事ばっかり書いてますが、共演者の皆さんも楽しい方ばかりであります。公演に到るまでには様々な問題があり、それを乗り越えてきた仲間でありまして、妙に、異常に、不自然に楽屋が穏やかです。劇団なんて大概内部でいがみあいがあるもんですが、ここにはそれがない。いや、俺が気付いてないだけかもしれないけど。俺一人が皆から嫌われてるだけかもしれないけど。

 逐一共演者を紹介したい気もしますが、メンド臭い気恥ずかしいので止めます。

 という訳で『夢』本日楽日であります。

 今日も一日、笑顔でファイトぅ(共演者の真似)


ルファ プロデュース公演『夢 D ou viens-tu? Ou vas-tu?』 
 作・演出/石田和男
 出演/加藤久雅、宮前希依田川可奈美
    プッチャリン、池田彰吾細野紗世青山みその浅森夕紀子佐藤良洋
    松井功、片岡一郎、佐々木宏子、西田英智(仙若)
    愛染恭子
 ヴァイオリン演奏/MARO
 会場/浅草木馬亭(浅草)
 料金/前売 3500円、当日 4000円
 日時/11月26&27日 14時&18時開演(両日とも)

夢


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