先日あるブログであきらかに拙ブログを参考にして須田貞明について書かれてしる文章を見ました。ありがてぇような、くやしいような不思議な気持ちです。参考にするのも転載もかまやしません。一言コメント入れて貰えるとやり甲斐が出ますのでよろしくお願いします。あ、でもそのまま書籍化はやめてほしいですが。学士諸君はレポートに利用するのはやめた方が無難です。私以外、少なくともネット上でこれだけ須田貞明、伍東宏郎、上田布袋軒について書いてる人間はいませんのですぐバレます。先生ってそんなに馬鹿じゃないよ。
さて、本日の内容ですが、須田貞明が弁士になる前に黒澤遥村やむらはるかといったペンネームで活動写真館のプログラムに映画評を投稿していた事は以前紹介しましたが、本日はそうした登校のうちの一つで「キネマ旬報」大正11年4月11日号・通巻96号に掲載された『映画に何を見る』という文章が手に入りましたので全文掲載します。黒澤明研究諸君、未見であれば参考にされよ。
旧漢字のみ直します。