はいこんばんは…ぜんぶひらがなでかくとよみづらいね。ていがくねんのせんせいってたいへんだ。
でもって今晩は。神戸に来ています。詳しくは後日。今回は速報です。急いでるんです。あれは何ヶ月前になりますか、とても凄いイベントに出させて頂いたと今あらためて思うのが「世界P.E.Nフォーラム」です。海外公演だって、そりゃ大変なイベントですが国内で意義のあるイベントってのは格別の想いがあります。逆に銭金尽くで意義のあるイベントから干された日にゃ恨み骨髄っすよ。
なんでもない、なんでもない。
話戻しまして…。アタクシがあの時語らせて頂いたのは『サラブレッドに乗った小悪魔』という小説でした。著者はサモアの文豪アルバート・ウェント、日本経済新聞社から刊行された『自由の樹のオオコウモリ』に収録されている短編です。翻訳/河野至恩、上演用翻訳/吉岡忍です。(敬称略)
上演(あえてこう書きます)時のキャスティングとしては朗読/片岡一郎、原文朗読/アルバート・ウェント、ピアノ演奏/柳下美恵、画/里中満智子でした。これまた敬称略です。当然多くの方々が支えてくれて舞台は完成したのです。よく「舞台は皆で創るもの」と言いますが、あの時はそれを実感しました。というのも主催の日本P.E.Nクラブというのは素晴らしい団体ではありますが、イベント集団ではない訳で、著名な作家の先生方がいきなり運営するには規模のデカ過ぎるイベントを補い合って成功に導いた過程を多少なりとも見、また参加した為に「支えられた」という感覚が色濃く自分の中に生じたのです。
本当にやりがいのある仕事って、そうあるものじゃありません。建前はともかく、多くの場合はやりがいよりも生活や効率を優先させてしまいますから「やりがい」は日々に埋没してしまい勝ちなのです。
つまり、あの数日間は楽しかった、ということなのです。
さて、こっからが本題です。そんな
『世界P.E.Nフォーラム 「災害と文化」− 叫ぶ、生きる、生きなおす − 』の様子がテレビで放映されます。
放映情報は
コチラ んっと、メンド臭がっちゃいけません。5月18日午後6時NHK教育「日曜フォーラム」です。
では、この番組にアタイは出るのか?分かりません…。少なくともインタビューみたいのはされてません。公演は全てNHKでもって撮影してあるそうです。もしかしたら写らないかもしれません。写っても数秒でしょう。だってさ、しょうがねえじゃん。メンバーが豪華過ぎんだよ。大江健三郎、井上ひさし、吉岡忍、浅田次郎、俵万智、出久根達郎、立松和平、阿刀田高とかいうメンバーなんだぜ、関係者が。相手が芸人だと売れてようが何だろうがクヤシィィってなもんですが、相手が作家だと驚くほど素直よアタクシ。でもやっぱりちょっとクヤシイので、この顔ぶれに対して敬称略だ。唯一の抵抗だ。どうだ様ぁみろ。
嘘です、また使って下さい。 正直言いますと、私は宣伝が苦手というか嫌いなのです。目立ちたがりな癖に内弁慶なんですね。なので宣伝はこれまであまりしてきませんでした。しかしその考えもそろそろ改めねばならないような気がしていまして、それで今回は大々的に宣伝することにしたのです。ブログだけじゃありません。個別メールの嵐です。東京から神戸に行く間の新幹線はメールで潰れました。しなけりゃならん事が山積みですのに、読まねばならない本も山積みですのに、メールをずっと打ってました、携帯で。効率悪いね。それも決意表明ってことで。
何度も言うとおり、テレビに出たいとはやっぱり思いません。でもこの番組は見て欲しいのです。私が参加させていただいた中でも指折りの誇れる仕事が紹介されるのですから。