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タイトルは99%嘘です。でも心情的には1%本気です。というのも出たのですよ、尿管結石が、外に、体外に。
いま、何とも言えない爽快感と充実感、ほんのちょっぴりの寂しさをあじわってます。
嘘だけど。
あ、石が出たのはホント。もうね石の写真を接写モードで撮ってブログにアップしたい。みんなに見せてまわりたい。写真を添付してメール送りまくりたい。
やりませんよ。ボクは大人だから。みんながそんな物見たくない事位分かってますから。やりませんたら。

 さて、世間の話題はWBC二連覇であります。
侍JAPANが第二回WBCの為に集結したのが約一ヶ月前。 片岡イチローが人生二回目の尿管結石に悶絶したのも約一ヶ月前。
侍JAPANの道のりは楽なモノではありませんでした。イチロー選手は「苦しいがつらいになって、心が痛くなった」と語っています。 片岡イチロー弁士は「苦しいがつらいになって、痛くなった」と語っています。
そしてついに侍JAPANは二度目の優勝を果たしました。 そしてついに片岡イチローは二度目の結石に打ち勝ちました。
ここまで読んで頂ければお分かりでしょう。
私も
侍だったのですく。しかもかなりラストサムライ気味で。
インタビューにはいつでも応じます。病院の紹介はお断りします。
身体だけは大事にして下さい。大変なんスからもぅ。
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|03/25| 携帯よりコメント(1)TB(0)
どもども。三日連続でシネコンで映画観てるボクです。時代はシネマコンプレックスですよ。最新話題作ですよ。無声映画なんか観てらんねえっスよ。
30日の無声映画鑑賞会で『ヴァリエテ』演ります。来てね。
この3日間で観た映画は『チェンジリング』『ヤッターマン』『少年メリケンサック』『ドラゴンボール エボリューション』です。節操ないね俺。
で、それぞれについて細々感想書いてもいいんだけど、毎日更新ブログでもアンめぇしって訳で、みんなが一番気になってる『ドラゴンボール エボリューション』について書くことにします。
この作品、何度となく劇場で予告編を観ていたのですが、予告編が流れる度に場内が「やっちまったな」というクールポコ(だっけ?)の詰まんないギャグが炸裂した時よりも遙かにマヅイ雰囲気になったのです。
なにしろ予告編の段階でちっとも面白そうじゃないのです。てか『ドラゴンボール』ぢゃないのです。予告編の段階ですでに。
そんな負け戦がはっきりしていながら何故片岡さんは『ドラゴンボール エボリューション』を観に行ったかといえば、それがニッポン人成人男子のたしなみであると思ったからにほかなりません。『ドラゴンボール エボリューション』を観る事は、これからの格差社会を生き抜き、大人社会の不条理さと闘うための必須事項となるでしょう。
異議の有る方、手ェ挙げて。

いませんね。進めます。
『ドラゴンボール』といえば今更申すまでも無く超メジャータイトルです。なので映画化に際してもハリウッドとしては日本に最大の配慮をした作品でありましょう。それなのに、嗚呼それなのに出来上がってきた『ドラゴンボール エボリューション』はといえばハリウッド版『ゴジラ』もかくやのアレなナニだった訳です。そこで日本の関係者は鳥山明まで引っ張り出して「あれ、違うから」と公式なパチもん宣言をして批判が起きないように事前工作的プロパガンダに努めて来ました。ンな事しなくたって予告編を観れば解る事だったのですが、配給だか集英社だかだチキンだったのでしょう。前もって「エボリューション」である告知をしたのでありますよ。

観ました。
細かい事は言いますまい。

 予想ですが、3時間位のスケールで考えてたんじゃないでしょうか、当初は。
実際の上映時間は90分弱でした。
明らかにはしょり過ぎなのよ。話が跳びすぎなの。
本作は確かに、えぼりゅ~しょんなのです。原作とは全く別の物語なのです。なのに原作を読んでいないと話は多分理解出来ないと思います。

 ブルマとヤムチャが何の前振りも無く惹かれあいます。でも何も起きません。 一度も同じフレームに入らない人物同士が、いつの間にか仲間だったり、敵だったりします。

 映画として良い悪い以前に未完成品です。私のような駄目映画好きには大変な御馳走でしたけど。
あ、あと大猿が小さいです。悟空が小賢しいです。亀仙人が「ナマステ」って言います。アイドル伝説・田村英里子がおばさんです。
他にもグレイトなネタ満載です。繰り返しますが、おそらく倍以上の上映時間を想定していたのでしょう。それが大人の事情で短くなってしまったのでしょう。
私はそう信じています。同情を禁じ得ません。
もっとも
2時間半の『チェンジリング』より1時間半の『ドラゴンボール エボリューション』の方が長く感じた事は内緒ですが。
そうそう、これから観に行くお友達にアドバイス。浜崎あゆみの主題歌が流れても帰っちゃ駄目だぜ。その後に衝撃のラストシーンが待ってるから。
完全に余談ですが『おっぱいバレー』、良くGOが出たよね。窓口で言い辛いじゃん。「『おっぱいバレー』大人一枚」って。
|03/17| 携帯よりコメント(0)TB(0)
どうも。片目芸人のボクです。
破損したコンタクトレンズの代わりは11日に我が家に届くそうです。それまでは使える目は右目だけです。
みんなに「メガネ持ってないの?!」って言われます。メガネは持ってないのデスヨ。なぜかと申しますと、中学生の時にメガネとコンタクト両方作ったの。ほいでメガネかけて学校に行ったら、同級生に「ネチにそっくりだ」と散々言われてねぇ…。
ネチというのは、とてもとても嫌われてた先生で、ネチネチしてるからネチ。本名覚えてないけど、ネチってあだ名だけは覚えてる。
そんな奴に似てるって言われた訳さ。
メガネを作るのに消極的になろうってもんだろ?
な訳で片目なのです。右目が0.7位(矯正視力)で左目が0.0幾つか良く分からん(裸眼)です。差があるどころじゃゴザイマセン。もう別世界ですよ。
こんなに左右で視力が違うとさぞかし大変だろうと思うでしょ。思いませんか。あらそうですか。
結果から言うと大変ではないのですね。疲れるけど、大変ではないのですね。人間は良くできてまして、見るときはなるべく見える方の目を優先して使っているようです。右目80%、左目20%といった塩梅でしょうか。
つまり今の私は世界の大部分を右目で見ているのですね。でもこれが右目が疲れてくると左目の出力が30%程度にあがってくるから面白いではありませぬか。 そういったバランサーの役割を果たしているのは脳味噌だしょ。考えてますよ、あいつ。なかなか利口ですよ、あいつ。
私が「尿管結石が痛いよ~」とか言って寝てる合間に『のだめカンタービレ』を一気読みしてる時も、誰か説教されてフテ寝してる時も、脳はぐりんぐりん働いているのです!身体は寝てばかりですが。
あなたが「こいつ馬鹿に違いない」と思い見下している人の脳味噌もぐりんこ働いちゃってるって寸法さ。
大した奴だよね。そんな凄い物が誰にでも付いてるって不思議だわね。こんな事で感動出来るのは片目不自由だからだね。両目とも見えるようになったら、すぐにこんな事は考えなくなるに違いないやね~。
でもね、さして賢くもなく、運動が出来る訳でもなく、見た目もよくもない私が現在なにがしかの仕事をさせて頂いているのは、生まれつき見えづらい目のお陰なんだと思ってるのです。だから感謝もしてますよ。
この目だから弱者やドロップアウト組の気持ちが解る。(強者、主流派、勝ち組に共感できにゃい)。この目だから矯正する事で見える世界と見えない世界を視る事が出来る(視点が定まらない)。
ん~、駄目な気がしてきた。
|03/09| 携帯よりコメント(0)TB(0)
お陰様で(誰の?)尿管結石はナリを潜めました。たぶんこれであと数年は大丈夫でしょう。
これで健康だぜい。 定額給付金だってさもしく貰っちゃうぜい。
とか思ったり、思わなかったりしてた訳よ。日中は。で、さっき我が家のにゃんこの爪を切ってたらさ、切った爪がばち~んゆうて飛んで来たとですよ。オイの目に。目ン玉に。ばぁち~んて。
私はコンタクトレンズユーザーなのれす。コンタクトレンズと猫の爪、どっちが強いか皆さんご存知?
ワタクシ今日初めて知りましたわ。
猫の爪>コンタクトレンズです。
レンズに軽くヒビが…。まあ考え様によっては眼球無事で良かったじゃんて解釈もあるんですが、しかし、また金が掛かる。生活にもヒビが…。
平和と健康を私にクダサイ。あとお金。ついでに権力。顔も良くしてもらおうかな。
凹むわぁ。
|03/05| 携帯よりコメント(0)TB(0)
 久しぶりに活弁の事を書くような気がします。本来は僅かであっても活弁の話題をネット上に上げるためにこのブログだって始めた筈なのですが、活弁界が呆れ帰るような下らない事ばかり起こる以前よりも認知度が高くなってきたので、もういいかなと思ったりもするのです。

 それはそれとして行って参りました。神楽坂毘沙門天。今回のイベント概要はコチラ


『血煙高田の馬場』(昭和12年・日活京都)
 弁士/井上陽一
 音楽/活動写真和洋合奏団

 監督/マキノ正博、稲垣浩
 主演/阪東妻三郎

バンツマこと阪東妻三郎の安兵衛がスクリーンに甦る!神楽坂、三年坂を駆け抜けた呑兵衛
安にちなみ、ワインや酒類におつまみ、茶菓で楽しみながらのタイムトリップ。上映後、出演者との交流あり。乞う、ご期待!!
●開催日:2009年3月4日(水) 16:00∼/19:00∼(開場は各30分前)
●開催場所:毘沙門天善国寺書院



 アタクシが行ったのは夜の部でした。

 良かった。

 前も言いましたけどね、お金取れる弁士はウチの師匠・澤登翠と井上陽一先生なんですよ。この2人の活弁は芸なんですよ。この2人を聞き比べると全く芸風が違うんです。これが同じ芸かと思う位、芸風が違うんです。無声映画という前提がなければ、澤登・井上が同業者だとは思わないでしょう。でも2人とも紛う事なき活動写真弁士なのです。

 この2人の芸を飲み込んでしまえる活弁て芸は凄いなぁと思うのです。俺もその内の1人ではあるけれど。


 にしても井上先生の芸はカッコいいなぁ、凄いなぁ。そのカッコよさ、凄さの理由はブレないという事なのだと思うのです。芸にポリシーがあるっていうかね。楽屋で話すとめっちゃアレなおっちゃんだけどね。酒と女が大好きでね。東京者(ワタシ)を苛めるのが大好きでさ、「今度あんたの前説やったげるわ」とか言うのよ。嫌じゃ、そんなん。やり辛いわい。

 ちっともカッコよさ、凄さを描写してませんね。

 でも井上先生の芸は良いのです。いや人柄も大好きですが。やっぱり芸あってこそです。井上先生の芸に触れると活弁とは声優やナレーションではないのだと、活弁以外の何物でもないのだと思い出させてくれます。

 ウチの師匠だってそうなんだけどね。←これフォローで言ってるんではないんです。ここまで書かないと誤解する人がいるんです。困ったものです。

 それはそれとして、最近は「○○に活弁して下さい」みたいな仕事も多いです。あと「○○に活弁つけたら面白そう」みたいな仕事も。それはそれでありがたいのです。私以外の弁士だって色々やってます。良い事だと思うのです。

 でも!

 でも、やっぱり活動写真弁士の本分は活動写真を弁ずる事にあるのです。それが基本で究極なのですよ。

 ワタシはブレているのです。分かっていて飲み込んだ毒がゆっくりと全身を駆け巡っているのです。だからブレていない井上先生に強烈な憧れを持ってしまうのです。ああ、神田伯龍先生にも同様の憧れを感じていましたっけ。

 ブレない人たちは素晴らしいです。でも現代社会では使い辛いです。だから仕事が多い訳ではありません。でも眩しい。こういう芸人、まだ居るんです。でもあと20年もしたら絶滅してしまうんでしょう。私はなれないでしょうし。でもね、汎用性が高い人ばかりが喜ばれる社会は、どこか気持ち悪いです。ましてやそれが芸人・職人となればなおさらです。

 鳩山君もさ郵便局のビルなんざどうでもいいんだよ。「お金で買えないものが文化だ」とか言うんなら、こういう人たちを守れよ。それが文化だろうに。手前の親父は弁士塚に一筆添えてるじゃないか。当節の政治家は芸術だの文化を分かんないね。野暮なんだね。

 また私の悪い癖がゾロ出始めたので抑えますがね。でも誰か、心ある人は澤登・井上二人会を企画して下さいな。もちろん生演奏でさ。それが文化というものです。ねぇアナタ?

 てか井上先生に弟子入りする関西の男子は居ないものか…。

 この公演、あえて知り合いの声優陣には声掛けませんでした。分かんねぇだろうなってのと、井上先生にいきなり感動する奴は声優として明らかに・・・なので。
|03/04| 活弁コメント(0)TB(0)
さて、EXILEの新メンバーが発表になったそうです。そして記者会見にもの凄い数の報道陣が来たとか。んでもって反響も凄いんだとか。こういうニュースを聞くにつけ、自分と世間はズレているのが分かって楽しいですね。私にとってEXILEの新メンバーなんぞ「だから何?」でしかない訳です。しかし多数の記者がつめかけ、あまつさえ我が携帯までもが「えぐざいる」と入れて変換すると一発でEXILEに変換します。しかも半角で。持ち主を小バカにしてやがるんだ、この携帯。

 携帯批判はともかく、私がいかに世間に合ってないか、もしくは合わせる気がないかが如実です。マイノリティ万歳ですよ。新メンバー騒動でショック受けて学校休んだり寝込んだりした人もいるってね。理解の外です。良くも悪くも。

 俺がカラオケでEXILE歌ったら驚嘆するんだろうな、みんな。なんたって岡晴夫だもんな、普段。両方歌えたらカッコいいかな。

 今年もバレンタインデーが無事に終わったのですね。
私はチョコレートが大好きなのでばれんたいんでぇかどうかに関わらず、年中ウェルカムでありまして、もっと言うと何か貰うの大好きなのでちよこれいとに限らず年中ウェルカムなのであります。
ただまあ私の場合、なんか貰える、なんか食えるのが大事なんでありまして、イベントとしてのセント・バレンタインデーは極めてどうでもよろしい存在なのです。同様の理由でクリスマスも割とどぉでもよろしき。
 ヴァレンタインどの位ど~でもいいかといえばベストジーニスト賞や日本アカデミー賞と同じくらいだうでもよいのでありますから、その程は知れましょう。
ま、流行語大賞とか今年の漢字とか、世の中にはどうでもよいものが大手を振って溢れているのではありますがね。
ただまあ今年は逆チョコなる仕掛けがあった為に例年よりは気になるイベントでした(やんなかったけど)。あれはね、いいアイディアだと思いますよ。逆っのが良いよね。逆縁の逆ですよ。逆行の逆ですよ。逆まつげの逆ですよ。あんまり良いイメージの無い言葉を上手く利用したのは中々どうして大したモノでした。はっきりした仕掛け人がいるなら表彰物ですね(やんなかったけど)。
こっちでも所詮マイノリティっすから、俺。
どうして急にこんなん書いたかというと、バレンタイン前後に、それを殊更に話題にする人って癖の強い人が多いなと今年は強く感じたからで、次いでに言うと、バレンタインの時期になるとモテない感をアピールする芸人が増える気がしたからでした。
自分がいかにバレンタインに興味がないかを力強く語る人、多いよね。もういいんでないかい?そういうキャラクター。「今年は早速逆チョコやりましたよ」とかの方が良い気がする。大きなお世話ですね。でもバレンタインネタって面白いの少ないのよ。
今夜は雪ですね。
|03/04| 携帯よりコメント(0)TB(0)
侍ジャパンが西武に負けましたね。んな事ァどうだって良いんですが、日本人は侍ナンチャラみたいなネーミングが好きです。日本らしい、ということなんでしょうが負けたら腹を切る覚悟はあるのかしら。
無ぇんだろうな。負けたって原を切るだけなんだろうな。
とまあ、つまんない小ネタをかましたかっただけなのです。
つまんないといえば酷い、見てられない、たまさか見ると淋しい気持ちになる、ご先祖様に申し訳ない等の評価を数年前からされている「エンタの神様」ですが、あの番組の底ってどこなんでせうか?間断無く下降線を辿る状況はむしろ「これが新しい価値観なのか知らん」とすら思わせます。現にあちらは大変なもんですしね。出たくても出られない芸人さんも大勢いるしね。

 なんで突然こんな事を書くかというと昨日うっかり見ちまったからであり、某落語家さんが「エンタの神様はもうチェックしなくて良いかな」なる偉言を発されたのを聞き大変な衝撃を受けた為であります。チェックしてたのか!?という種の。
とはいえ、とりあえず認知されなければ駄目だという価値観は間違ってないのでしょう。アタシなんぞ、アレは嫌だ、アイツと共演なんぞもっての外だ、と売れてもないくせにプライドだけは高いからねぇ。
そんなプライド犬に食わせろ!
プライドを捨てるなら辞めたが良い。
二つの相反する感覚が自分の中で拮抗しているのです。

嗚呼尿管結石ガ痛ヒ
|03/01| 携帯よりコメント(0)TB(0)