いえね、更新の頻度を上げようかなってフト思ったんですね。
つい最近、二日連続で更新した日があったでしょ?アレがソレ。つまり毎日更新を目指してみようかと…。結果が二日で終わったってそれだけの事なんです。心意気としては一月はやるつもりだったんです。なんで三日目に早くも折れたのか、もう覚えてすらおりませんが。
世間は中川昭一氏の死去で大騒ぎですね。死ぬと弁護のコメントがボッコボッコ上がってくるね。でも弁護するならもうろう会見のときにするべきだよね。識者の仕事ってそこだと思いますが、私は識者ではないのできっと色々と事情があるのでしょう。
識者でない私が気になって仕方の無いニュースと申しますとやはり
キムタク・古代進で初の実写版ヤマト発進!で御座いましょうか。私は駄目邦画がたまらなく好きなのです。それも単館上映の駄目映画ではない、ロードショーの、大型配給の駄目映画が!『デビルマン』とか『最終兵器彼女』とか『鉄人28号』とか『ハットリくん ザ・ムービー』とか。今回の『SPACE BATTLESHIP ヤマト』はもう鼻血でそうな位楽しみですね。辛抱たまりませんね。劇場で見たいですね。ガラガラの地元のシネコンで。
ただし、木村拓也を非難するコメントに「どの役をやっても同じ演技」ってのがよく見受けられますが、それはイチャモンというものです。観ても居ないのに判断してはいけません。それに昔の映画スターなんか、なにやっても同じってパターン多いよ。どれをやっても役ではなくて役者が出てしまうのはスターの特権でありまして、だからこそ映画会社とか事務所がキャスティングをしっかりする必要がある訳です。そういった意味も含め、今回のキャスティングは鼻血がでそうなのですがね。日本映画にイマイチ君な作品が多いのは事務所の利権やなにかにキャスティングが支配されている所為も多々あると思うのです。キムタクがスターかどうかはあたしゃ知りませんが。
んで、7月末に取材していただいた記事を
いまさらブログ記事にアップして頂きました。
何とオドロキの共同通信でありますぞ。
古くて新しい、無声映画 鑑賞会50年でファン若返り 個人的には、古いものが却って新しいという認識には若干の疑問があるのですが、どんな理屈であれ興味を持っていただければ嬉しい事です。実際この記事はまとまってて良い記事だしね。問題は関係者が千年一日、同じ文言で無声映画の魅力を語ろうとしている部分にあるのですが。その責任の一端は自分にもあるしね。あんまり強い事言えないよね。言いたいけどね。
いっその事、先日やった編みメーションみたいなのも平行して考えたほうが現代の無声映画を捉えるのは容易かも知れません。
なんて論理で、むりくり編みメーションに話を持ってくる事が出来ました。
えぇと、御来場頂いた皆様ありがとう御座いました。和田ファンの皆様、私にも気を使って頂いて本当に恐縮です。物貰ったから言ってるんじゃありません、断じて。
今回はやたみほさんの新作編みメーション『Kni-Train』(2009)を中心に語らせて頂きました。プログラムとしては
1、『Kni-Train』(ナレーション/和田カヨ)
2、やた、和田、片岡鼎談
3、『太郎さんの汽車』(昭和4年作品 弁士/片岡一郎)
4、『Kni-Train』(弁士/片岡一郎)
5、『もみの木』(朗読/和田カヨ、人形操作/やたみほ)
6、『パンのまち』(ナレーション/和田カヨ)
7、『Life Story』(2004 弁士/片岡一郎)
という流れで御座いました。
こういうオリジナルな作品作りをしている方との会は楽しいですね。客席にも色々な方がいらして下さいました。ありがてぇ事です。ちなみに和田嬢は控え室で異常に緊張しておりまして、私はそのおかげで随分リラックスした本番を迎えさせて頂きました。ありがてぇ事です。
次は一龍斎貞寿さんの勉強会にゲストでお呼ばれしております。お暇ならお運び下さいませ。
おっと忘れちゃいけない。
藝能往來も更新されました。今回は江戸太神楽の仙若さんと花仙さんにインタビューです。このお二人がとても良いんだ。藝もあるし、兄妹弟子関係もとても良い。そうだよな、兄弟子と妹弟子てこういうもんだよな、と私はインタビュー中ずっと感慨深かったのでした(←愚痴)。