いえまあ、2日前にはきまってたんですが……。
 もう知ってるよ、という方は御免なさいね。でもだからって知らん振りもなんざんしょ?

 という訳で改めてアナウンスします。

●片岡一郎・坂本頼光 二人会
日時/8月14日 開場・19時 開演・20時
出演/片岡一郎、坂本頼光
会場/山羊に、聞く?(代官山)
料金/2000円+1D(500円)要オーダー

 どんな作品をやろうか現在選考中ですが、『サザザさん』のどれかはやるそうです。それから私がずっと16mmフィルムを所蔵していて一度も上映に使ってこなかった『野球狂時代』も上映します。実はこの作品、ちょっと正体不明なんです。というのが日本映画データベースの『野球狂時代』のキャストはこうなってるんですが、本編映像と役の内容が一致しないのですよね。ただフィルムがマキノグラフから出ていて、データベースによれば東亜キネマなので関係性はあると思うのですが……。はてさてどうなりますか。

 ちなみにこの『野球狂時代』は渡米前の出血企画ということで14日の二人会のほかにも上映します。
 今の所決めているのが

●『「プチぐら★」vol.7 片岡一郎氏渡米前興行・無声映画を観るぜい!の巻』
日時/8月12日(日)OPEN 19:30 START 20:00
出演/片岡一郎
司会/保利透(戦前レコード文化研究家・ぐらもくらぶ主宰)
演目/大列車強盗 (1903)、チャップリンの番頭(1916)、専売特許(1923)
CHARGE/¥2.000(w/1drink)
会場/荻窪ベルベットサン
 
ですね。ここでも上映します。

 それから「映画ライブ2012 チャップリン×生演奏」でも御覧頂けるように手配中です。
 日程等は予約サイトからご確認下さいませ。特に来て頂きたいのが8月23日の浦和で御座います。だって会場の浦和コミュニティーセンター多目的ホールって400人も入るってんだもの。どうすんのよ、そんな大きな場所。
 
 そういう事で『野球狂時代』の上映に踏み切ったという次第です。
 この崖っぷち感を哀れんで心意気を買ってのご来場をお待ちしております。

 それから『おおかみこどもの雨と雪』は面白かったですよ。
スポンサーサイト
|07/26| 活弁コメント(0)TB(0)
 『サザザさん』て知ってます?
 知ってますか、そりゃ良かった。
 その作者の坂本頼光て知ってます?
 知ってますか、そりゃ良かった。

 弁士業界って狭い業界でしてね、大概知り合いなんです。大概知り合いなんだけど、あんまり弁士同士は友達じゃなかったりします。仕事以外では会わない人もいます。絶対に仕事しない人もいます。こういうと凄くギスギスした世界に思えますが、まあ普通の世界という事ね。ただ極端に狭いだけで。

 そんな中で、坂本大先生と片岡大先生は仕事抜きで飯食ったりする程度には友達です。
 どっちかがフィルムを手にいれて、ギブ&テイクで相手に貸したりという事も御座います。
 そんな私共で、その内に二人会をやろうと言っていたのですが、ついに実現する事になりました!ってほど大袈裟な事じゃないけれども、積極的に一緒になにかやろうという相談がされるだけでも言い事じゃありませんか。

 いえね、最近やたらお世話になっている「山羊に、聞く?」さんが渡米前に何かやれってンですよ。ところがこっちゃ渡米前イベント盛りだくさんで、もはや集客の見込みがつかないのさ。
 たとえば8月23日の浦和公演なんてキャパが400だよ、ヨンヒャク。いまここでリンクはった意味は分かりますね?
 それから8月26日にも某所で昼夜公演ですよ。びっくりしちゃうじゃありませんか。
 さらに8月12日には●『「プチぐら★」vol.7 片岡一郎氏渡米前興行・無声映画を観るぜい!の巻』もありますね。こちらにもリンクはらせて頂きましたよ。

 話を戻しますと、そうした事情もあり、なによりいつかやろうと言っていた二人会を渡米前にやっておきたいという想いから開催を坂本氏に打診。快諾を得たのでヤレウレシと実行という訳。という訳で8月14日は片岡一郎・坂本頼光 二人会です。開演時間はまだ決まってませんが、夜です。

●片岡一郎・坂本頼光 二人会
日程/8月14日(開演時間後日発表)
出演/片岡一郎、坂本頼光
会場/山羊に、聞く?(代官山)
料金/2000円+1D(500円)要オーダー

 皆さん気になるのは『サザザさん』を演るかどうかですね?たぶん上映されると思います。俺は演らないよ、勿論。
 私は私で、こういう立場ですから、物凄く珍しい無声映画を一本手配しております。日本映画です。なのでお笑いファンも、映画マニアも安心の作りとなっております。
 それから弁士のイベントでは中々珍しいパターンとしてトークをじっくりやってみたいと思っています。業界裏話とかな。誰も興味ないか。
 色々言ってますが、中身はこれから決めます、はい。
 他の公演共々、よろしくお願いします。
|07/22| 活弁コメント(0)TB(0)
 眼鏡を買いました。ずっとコンタクトのみだったのですが、目の負担も考えてめがね併用です。
 これからは眼鏡キャラで押してゆくつもりです。嘘だけど。

 眼鏡を買ったのは本当よ。

 目医者さんによると、人間の角膜の寿命は150年程度なのだとか。なので通常は角膜の寿命より先に、本体の寿命が来るんですが、コンタクトレンズなどで余りに目を酷使していると寿命がどんどん短くなるのだとか。目医者さんが診察すると「ああ、この人の目は90歳まではもたないな」という目があるのだそうです。
 で、先生、そこまで話したら僕の目を診察した後に「大丈夫」の一言が欲しいです。スルーしないで下さい。

 さて渡米前、いよいよ慌しいような気がして参りました。実際は何もしていませんが、とにかく慌しい気がします。
 近いところの告知から致しましょう。
 近いって、本当に近いです。明日の今頃にはやっている近さ。

 ●アフタヌーン・シネマ
 日時/7月21日12時~(14時30分ラストオーダー)
 料金/1280円(食事・ドリンク付)
 会場/山羊に、聞く?(代官山)
 出演/片岡一郎、柴田晶子、市川仁志

アフタヌーンシネマ

 なんといっても柴田さんが素晴らしいのです。
 2010年、2012年、国際口笛コンクール・女性部門優勝ですよ、あーた。ウチの業界なんてコンクールすらありませんよ。あったてロクなもんにはならなそうですが。
 それはそれと致しまして、とにかく飲食つきで柴田さんの口笛が聞けちゃうのは実にオトクなのです。
 私の知り合い、代官山と聞いて尻込みをされる方が多いですが、心配御座いません。誰でも最初は初めてです。迷わず来いよ、来れば分かるさ。別に猪木が好きなわけでもないのに言ってみました。
 山羊に、聞く?のサイトには「ただ今、ランチタイムの営業をお休みさせていただいております。」と書いてありますがやってます、赤字にするくらいやってます。赤字って言うと儲かってないみたいじゃん。やってます。よし黒字。

 ここまでが前フリ、長いよ、我ながら長い。
 これ以降が、告知本題。

●『「プチぐら★」vol.7 片岡一郎氏渡米前興行・無声映画を観るぜい!の巻』
日時/8月12日(日)OPEN 19:30 START 20:00
出演/片岡一郎
司会/保利透(戦前レコード文化研究家・ぐらもくらぶ主宰)
演目/大列車強盗 (1903)、チャップリンの番頭(1916)、専売特許(1923)
CHARGE/¥2.000(w/1drink)
会場/荻窪ベルベットサン

 渡米記念という事で、米国映画を3本ばかり。他にも何かやるかもしれない。
 『大列車強盗』は先日TAMA映画フォーラムでやったのと違うバージョンを上映します。内容は変わりませんが、細かいところが違いますので、TAMAで見た、という方は見比べて頂きたいと思いますよ。
 そしてイベントが終わったあとに暑気払い&交流会という事で、食べたり飲んだりする予定です。皆、お盆だからって、どこかへ行くアテもないんだろ? 皆様、御来場を心よりお待ちしております。

 それから2~3日中に情報公開しますが、8月中に『サザ●さん』の人とトークショーっぽい二人会をやります。





 
 
|07/20| 活弁コメント(0)TB(0)
 さて先日より宣伝を繰り返しておりますが、本日19時より門天若手寄席 お名残公演で御座います。
 出演は一龍斎貞橘、柳家喬の字、片岡一郎、上屋安由美、しかも二ツ目の宝井琴柑さんを前座扱いという結果として豪華な感じになってしまったお名残公演で御座います。まだお席に余裕が御座います。皆様、ふらりとお運び下さいませ。

 で、本当ならその準備なぞをしていなければならない本日ですが、それどころではないニュースが昨日飛び込んできました。それが『一殺多生剣』の発掘です。もうブログを更新するしかないでしょう、これは。

 これを聞いて色めき立たない奴は無声映画と関わるのを辞めろと思うようなニュースで御座いますよ。
 映画史、というか芸能誌は栄枯盛衰の激しい分野でありますが、その中でもある意味最も高い所から無名に近い状況になってしまったのが本作の監督である伊藤大輔でしょう。

 現在、海外の映画祭では日本の無声映画が繰り帰し上映されております。無声映画に限らなければ小津や北野武は海外の映画ファンに崇拝されているといっても過言ではない状況もあります。日本映画が海外の映画祭で評価されるのは、その独自性に由来する部分は多かろうと思います。ヨーロッパやアメリカには無い視点であり、空間認識であり。日本人には却って気付きづらい日本映画の魅力というのは確かにある訳です。

 その日本映画独特の魅力を生み出した、最も大きな存在の一人が伊藤大輔ではなかろうかと言われたりするのですが、いかんせんこの方の全盛期といわれる無声映画時代のフィルムがとにかく現存していない。長編作品のフィルムが1本も現存確認できなかった悪夢のような時代がある時期まではありました。その後『御誂治郎吉格子』が発見され『忠次旅日記』『長恨』『斬人斬馬剣』が不完全ながらも見つかり、映画ファンは伊藤大輔の凄さが、ただの年寄りのノスタルジーではない事を実感するのです。
 
 実際、無声映画ファンにとって伊藤大輔作品の発掘とは、心酔する巨匠が10年に一度新作を発表した、というニュースに近い感動がある訳です。新作が発表されるたびに、これで最後かもしれない、でも何かの拍子に次回作を撮ってくれるかもしれない、という儚い希望を胸に続報を待つ姿勢こそ、伊藤大輔のフィルム発掘を待ち焦がれる心境に等しいと言えましょう。その意味では我々は伊藤大輔の作品を新作として見ていると言ってもいいのかもしれません。

一殺多生剣 撮影時スナップ
一殺多生剣 撮影時スナップ

 余談ですが『一殺多生剣』のフィルムが現存しているという情報自体は以前から知っていました。とある方がフィルムを相当数保管していて売りたがっていると。その中に『一殺多生剣』も入っていると。買えるものなら買いたかったのですが、何しろ金額が……。フィルム全部ひとまとめで1000万という噂でした。イッセンマン。
 
 今回発掘されたフィルムが、その方の所蔵していた物かは知りませんが、なんにしてもたとえ縮刷版とはいえ我々はこの眼で『一殺多生剣』を見る事が出来るのです。こんな幸せがあるでしょうか。繰り返しになりますが、僕らにとっては伊藤大輔の新作を見るという事なのです。

 ちなみに『一殺多生剣』の写真は凄ェカッコいいのが『INTERVUEW 映画の青春』キネマ旬報社/刊に載っています。ついでに伊藤大輔監督へのインタビューもありますので、未見の方は是非。


 あと、その、今夜の若手寄席も、その……。『一殺多生剣』は上映しないけど。
|07/18| もやもやコメント(0)TB(0)
 本日は石神井ふるさと文化館でのお仕事をしてきました。
 練馬区で最も有名な場所といえば豊島園でしょう。その豊島園に不二映画の撮影所がありました。ついでに今の東映撮影所は昭和10年に新興キネマ撮影所としてスタートしています。
 私は物心ついてからずっと練馬の子ですから、練馬に対する愛着もひとしおでして、練馬で撮られた無声映画があると知ってからずっと、それを練馬で上映したいと思ってきたのです。弁士になって10年、ようやくその夢が叶いました。やれウレシ。

 ゆくゆくは大泉にあるシネコンのT-joy大泉で新興キネマ作品を、豊島園にあるシネコンのユナイテッド・シネマとしまえんで不二映画作品を上映する事なのです。かつて撮影所があったドンぴしゃりの場所に、両方ともシネコンがある。これはどうにかすべきだと思いませんか、練馬区さん?

 本日上映したのは『緑の騎手』という鈴木傳明主演の競馬青春映画でした。主演といっても物語の七割方はベットの中で寝ているんですが。練馬区は今日も暑くて記録を更新したらしいです。暑い中のお越し、誠にありがとう御座いました。不二映画の作品も、新興キネマの作品もまだ現存フィルムが御座います。これをご縁にまた上映しましょう。『熊の出る開墾地』が演りたいな。

 練馬区は練馬区で地元民として企画を推し進めたいのですが、別の場所からも上映会が出来ないかとご相談を受けています。これがまた素敵な空間なので、皆様のご意見を伺うためにも情報を公開します。
 その場所というのが松本記念音楽迎賓館なのです。記念されている松本さんとはパイオニアの前身である福音商会電機製作所の創立者という凄い方なんですね。「多くの方にご利用頂ける施設に」という遺志の元に、お宅を音楽サロンとして改築、運営しているのが松本記念音楽迎賓館なのです。

松本記念音楽迎賓館

 昨日、お伺いして下見をさせて頂いたのですが、まあ立派でして、パイプオルガンがある。
パイプオルガン
 パイプオルガンの生演奏で『オペラの怪人』を演ってみたい。

 ピアノもある。
ピアノ1 ピアノ2
 スクリーンをどうするかは、後で考えましょう。

 蓄音機もある。
グレデンザ
 グレデンザだ。
蓄音機
 蝋管式だ。

 そして僕らの萌えポイント。
パテベビー
 パテベビーが当たり前に展示されているのに、音楽ファンは目もくれない(当たり前)。

 ちゃんとフィルムだってある。
パテベビーフィルム
 洋画でしたね。

 まあ実に何でもあるのです。
 ここで何をやるか、考えるのが楽しみね。
 今は皆さんに、この施設を知ってもらう為に頑張っているところらしいので、ご紹介しました。
 企画をなにかやるにせよ、帰国後ですがね。
 
|07/16| 活動コメント(0)TB(0)
 近年、夏になると毎日練馬区はニュースで紹介されますね。
 都内では特別暑い地域として有名で御座います。熊谷、前橋あたりと並ぶ猛暑地帯じゃないでしょうか。
 どうしてこんなに暑くなったのか。子供の頃にはそんなイメージなかったのですが。

 夏というと、公演の水遊び場で遊んでいたら、排水口のふたが外れていて、そのなかにスポンと落ちた体験を思い出します。たまたま縁に手が掛かったから助かったようなものの、下手すりゃ今ここに居ないんですね私は。ビックリし過ぎて泣いたりするまで頭が回らず、ボンヤリしてましたっけ。

 今日は、代官山でアフタヌーンシネマで御座いました。
 ランチのお客様を相手に活動写真と、宮澤やすみさんの小唄でご機嫌を伺って参りました。
 ああいう場所は、食事の邪魔をしないように演らなきゃならないのですね。それもそれでコツの要る作業だったりします。

 16日は●無声映画上映会「弁士の語りで観る練馬でつくられた映画」で、18日は門天若手寄席 お名残公演です。ひとつのホールが幕を閉じるのは大変残念な事ですが、嘆いてばかりいても始まりません。是非皆様にお越し頂き、ホールが次の一歩を踏み出す瞬間を共有して頂ければと思います。
 繰り返して宣伝しておりますが、私の活弁、一龍斎貞橘さんの講談、柳家喬の字さんの落語、上屋安由美さんのピアノ演奏を見たり聞いたりしにいらして下さいませ。100人入れば満員のホールでスタインウェイの音色が聴けるって、本当に贅沢な時間なんですよう。

|07/14| もやもやコメント(0)TB(0)
みなさまにお詫びをせねばなりません。実に大変な嘘を言っておりました。

実はアメリカ行かないんだ。

とかいう事ではなく、明日の話であります。山羊に、聞く?アフタヌーンシネマの開場時間ですが、11時とお伝えしておりましたが、実際には11時30分でした。

本当に申し訳御座いません。酷い嘘です。許される事では御座いません。国民の生活が第一です。

ご容赦下さいませ。

宮澤やすみさんの芸が素敵なのは本当ですので、お運びいただければ幸いです。
|07/13| 活動コメント(0)TB(0)
 連日更新するとアクセスが伸びる事に昨日気付きました。
 このブログをはじめたのが2006年大晦日です。
 なので、今は喜んで毎日更新を目指していますが、きっとすぐに飽きます。また元に戻るでしょう。

 連日といえば、最近の連日報道はいじめ自殺がらみでしょうか。
 どんな事件でもそうですが、派手に報道されなくなった後にも関心を持ち続けられるかが世の中を変えるカギだと思う訳です。いじめだって、原発だって、パンダの赤ちゃんだって、テレビや新聞やその他のメディアが報道しない間も存在しています。当たり前だけどね。

 いじめはね、僕はどっちかというとされる側の人間でした。自殺の練習させられたり、虫を食わされたりはしませんでした。そんな酷い目には遭ってません。だからいじめられっ子というよりは、からかわれっ子ですね。それでも悶々として日々を送っていた位ですから、死を選んでしまった子の辛さは想像を絶するでしょうし、これだけいじめについて日々話題になっていても、全国ではいくつもいじめがあるに違いないのです。
 やってる側はね「これはいじめじゃない」とか「自分たちのはあそこまで酷くない」とか思うんですよ。
 でも、されてる側には同じなのね。

 繰り返しますが、私はせいぜいからかわれていた程度ですよ。でも辛かったものね。
 何とかしたいよね。

 こういう話題から入ると告知に入り辛いですね。
 昨日もそうでしたね。山田五十鈴先生の訃報の後に告知は一日経って改めてどうかと思いますね。
 いじめの話題から告知は、もっとどうかと思いますね。別にいじめの話題を振ってアクセス増やそうとしている訳じゃないのです。ただ書いていたら自分の過去が思わず漏れてきてしまっただけでして。
 なのでやっぱり気分を変える意味も含めて告知します。
 次からはなるべく明るい話題を取り上げよう。


 

 先日よりご案内している、山羊に、聞く?のアフタヌーンシネマについてです。
 今週土曜日は小唄の宮澤やすみさんとご一緒する事は下記の如くお伝えしております。

●山羊に、聞く?アフタヌーンシネマ
日時/7月14日(土)11時~
会場/山羊に、聞く?(代官山)
出演/片岡一郎、宮澤やすみ(小唄)
料金/要ランチプレートオーダー(1280円)



 実は、その次の週もアフタヌーンシネマをやっちゃいます。
 今週の宮澤やすみさんも素敵ですが、来週のゲストがまた凄い!
 それがタイトルにも入れてある口笛世界チャンピオンなのです。

●山羊に、聞く?アフタヌーンシネマ
日時/7月21日(土)11時~
会場/山羊に、聞く?(代官山)
出演/片岡一郎、市川仁志、柴田晶子
料金/要ランチプレートオーダー(1280円)

 例によって11時30分くらいからお食事時間中に出たり引っ込んだりして3セットくらい演奏と上映を致します。実は柴田さんにはアフタヌーンシネマの第一回にも出て頂いたんですが、イベントそのものの事前告知が全くでお客さんも……。結果として関係者が柴田さんの芸をほぼ独占してしまったのです。
 良いんですよ、というか凄いんですよ。2010年、2012年、国際口笛コンクール・女性部門優勝の実力はハンパじゃないんですよ。YouTubeでも柴田さんの口笛は聞けますが、これは生でないとと思える素晴らしい芸です。というか生の芸です、はい!
 土曜の昼下がり、代官山まで遊びに来てやって下さいませ。


 あ、共演といっても柴田さんが無声映画の音楽をやる訳では御座いません。念のため。
 いつかやって頂けたらとは思いますが。メリエスの作品なんか良いかもしれない。



|07/11| 活動コメント(0)TB(0)
 山田五十鈴先生が亡くなりました。95歳であれば年齢に不足は無いのですが、やはり喪失感は大きい物が御座います。私が弁士になるにあたっては衝撃を受けた作品が幾つかありますが、その内の1本が山田五十鈴主演、溝口健二監督の『折鶴お千』です。
 上映会場は世田谷文学館でした。上映設備はあるとは言え、遮光や防音が完全ではなく決して映画上映に向いている会場ではありませんでした。そこで『折鶴お千』を澤登翠の説明とカラード・モノトーンの音楽で見たのです。ラスト付近で会場のあちこちから聞こえてくる啜り泣きは、弁士と音楽の力もあったでしょうが、何よりも山田五十鈴先生の力であったと思うのです。

 私は基本的に「ご冥福をお祈りします」とか「合掌」とかを書いたり言ったりしないようにしているので、ここでも書きません。ただ自分の想いの一部を記すのみに致します。

 で、そんな話題に続いて自分の宣伝は実に下品なのですが、色々とスケジュールが詰まってしまっているのでご容赦下さい。せめてエントリーを分けろよ、と自分でも思いますが、これはこれで後で時代感が出てアリかもしれないと思ったりもするのです。

 表題の新聞一面ですが、本当なんです。
 別に政治的に何かやらかして捕まったんじゃないのよ。取り上げて下さったのはいわゆるローカル紙なんですね。ローカルな話題がちゃんとピックアップされるのよ。やっぱり嬉しいね、新聞一面。載っているのは練馬新聞7月7日号の一面です。

練馬新聞

 是非皆様も現物をお手にとって御覧頂きたいのです。
 ここで紹介して頂いているのは7月16日の●無声映画上映会「弁士の語りで観る練馬でつくられた映画」についてです。ちなみにこの公演、満席間近で御座います。興味のある方はお早めにどうぞ。

 それからあと二つ、しつこく宣伝いたします。

●山羊に、聞く?アフタヌーンシネマ
日時/7月14日(土)11時~
会場/山羊に、聞く?(代官山)
出演/片岡一郎、宮澤やすみ(小唄)
料金/要ランチプレートオーダー(1280円)

 お昼時を代官山で過ごしながら、小唄と無声映画も付いてきてしまう地味に豪華企画です。
 8月8日の壮行会も同会場で行いますので、どんな感じかな?と覗きに来て頂ければ幸いです。
 11時過ぎからゆるゆるとお食事の彩りに3セットばかり出演させて頂きます。お腹の空いた頃にお越し下さいませ。

 
 さらに

●門天若手寄席 お名残公演
日時/7月18日(水)19時~
出演/一龍斉貞橘(講談)、柳家喬の字(落語)、片岡一郎(活弁)、上屋安由美(ピアノ)
木戸銭/1800円(前売り・当日共)
会場/門中天井ホール
お問い合わせ/03-3820-8684
       monteninfo@gmail.com(門中天井ホール)

 門天ホールは本当に残念ですが、長年の歴史に幕をおろす事になってしまいました。この若手寄席を通じて門天ホールに初めて来たという方もいらっしゃいます。我々を応援して下すっている皆様は勿論、ホールを愛してくださっている方にも是非お越し頂きたいと思います。






|07/10| 活弁コメント(0)TB(0)
 連日の更新で我ながらどうしちゃったんだろうと心配になっております。
 
 本日はいわき明星大学の表現文化祭で100分ばかりお喋りしてきました。
 基本的にこういう授業・講座形式のお仕事は短編作品を5本くらい用意して、間に映画史や弁士の歴史を語っているのですが、もしかしたら文句なしの長編名作をバチンとぶつけた方が良いのかな、と思ったりもします。一長一短なんですよねぇ、こういうのって。さてさて、連日お知らせ致しております門天若手寄席 お名残公演ですが、さらに出演者が増えてしまいました。なのにそれでもお値段据え置き。

 今回は(今回も)落語、講談、活弁での若手寄席の予定でしたが、門天ホールといえばピアノ!100人も入ればマックスというホールに鎮座するスタインウェイは贅沢の一言。あの音色を聞かないのは勿体ないという事で、チャップリンツアーでもご一緒させて頂きますピアニストの上屋安由美さんをお迎えする事になりました。

 門天若手寄席、益々にぎやかになって参ります。どうかお運び下さいませ。
|07/07| 活動コメント(0)TB(0)
皆さんこんにちは。連日更新の大人気ブログ「閑話休題」です。(ビューカウンターは見ちゃダメ!)

さて一昨日お知らせいたしました門天若手寄席 お名残公演の出演者が一人増えました!

弁士、講談ときたらやっぱり落語も欲しいよね、という事でラジオの冠番組にも出演させて頂きました柳家喬の字さんがご出演決定。

ひとり増えてもお値段そのまま。

私の周りでも「ホールが無くなる前に、もう一度行っておきたいな」という方が何人もいらっしゃいます。ならば、この機会に是非!もう是非!
|07/06| 活動コメント(0)TB(0)
 昨日は門天若手寄席 お名残公演についてのご案内でしたが、本日はご近所での公演のご案内です。
 ご近所って誰のご近所かとお思いでしょうが、それはつまり僕のご近所ですね。
 そういえば門天若手寄席は貞橘氏のご近所です。

 こういう仕事をしていると様々な場所にお仕事で行かして頂けます。他人様のお金で。
 税金の無駄遣いが時折問題になりますが、我々の仕事なんて興味のない方にしてみたら税金の無駄遣いに他ならない仕事が沢山あるわけです。それはどんな分野でも同じですけれどね。気に食わない方にとってはこんなに無駄な出費も無かろうと思うのです。あ、卑下は一切しておりませんよ、念のため。

 そんな前振りから入りましたが、つまり今回のお仕事はまさにその分野ですね。
 だから皆様には興味を持って頂きたい。強要するこっちゃないですね、興味を持ってもらえるように努力しなきゃならない。
 先日来、情報未公開とさせて頂いていたのが本公演でありまして、7月1日をもって公開されましたので、こちらでもお知らせします。

●無声映画上映会「弁士の語りで観る練馬でつくられた映画」
日時/7月16日(祝)14時~15時45分
出演/片岡一郎
演目/『太郎さんの汽車』『緑の騎手』
会場/石神井公園ふるさと文化館(石神井公園)
定員/100名(申込順)
申込/03-3996-4060(石神井ふるさと文化館)

 『緑の騎手』は不二映画という撮影所で撮影された映画です。そして不二映画は練馬区にあった撮影所なんですね。なんと豊島園のあたり。そして『太郎さんの汽車』の作者である村田安司は横浜シネマ商会で活躍された日本アニメ史初期の重要な監督なのですが、彼は後年、練馬区の向山に村田漫画研究所を設立し、亡くなる直前まで活動を続けられました。
 付け加えると現在の東映撮影所は昭和10年に新興キネマ撮影所としてオープンした場所なのです。これは今回の上映会とは直接の関係はありませんが。
 練馬区は今、東映アニメ撮影所をもってアニメの町・アニメの故郷として売り出そうとしていますが、練馬区はアニメの町どころか映画の都であったのです。そういう事を知って頂きたいイベントです。そしてこの企画で僕の長年の夢であった「近所で仕事がしたい」が実現する事になったのです。

 小さいな、俺。
 
 でもね、ふるさと文化館は自転車圏内なんですよ。歩いて行くにはチトつらい。
 徒歩圏内にはゆめりあホールっていう結構豪華なホールがあるのです。いずれここでやってみたい。そうしたら打ち上げでどんなに泥酔しても、遅くまで飲んでても帰れるじゃないですか。

 ますます小さいな、俺。

練馬区報

 練馬区のイベントなので、練馬区報にも掲載されています。
 同じページに「牧野記念庭園 夏の植物観察会」と「布団の手入れ方法と手作り小ざぶとん講習会」があるのがたまりませんね。

 お運びお待ちしております。

|07/05| 活弁コメント(0)TB(0)
 皆様こんにちは。
 毎日いかがお過ごしですか?

 私は渡米の準備もロクにせずのうのうと暮らしておりますよ。
 ただおかげさまで仕事は地道にさせて頂いておりまして、今日もそのお知らせなのですね。これがもう間近なんです。マジか?というぐらい間近。こういう事をいうから来てくれる方も来てくれなくなるんですね。困ったものだ。

 その前にひとつお知らせです。これまで無声映画鑑賞会や門天若手寄席でお世話になっていた、門前仲町の文化発信基地である門中天井ホールが9月末を持って閉館となってしまいます。これは本当に残念な事ではありますが、仕方御座いません。

 ただ我々は出演者なので「残念だなぁ」と言っているだけでは、あまりにも芸がないのですね。芸人なのに。芸のない芸人は飛べない豚以下ですからね。また余計な事を言っておりますが、とにかくお名残公演として急遽若手寄席を開催する事に致しました。

 出演は私と来年3月に真打昇進が決まった一龍斉貞橘 and more といった感じです。何しろ急な決定ですので出演交渉もこれからですが、是非皆様にはこの日にお運びを願う次第です。

●門天若手寄席 お名残公演
日時/7月18日(水)19時~
出演/一龍斉貞橘、片岡一郎
木戸銭/1800円(前売り・当日共)
会場/門中天井ホール
お問い合わせ/03-3820-8684
       monteninfo@gmail.com(門中天井ホール)

 この門天若手寄席、開始当時につけたサブタイトルが「伸びざかり」でした。これまでに様々な方に出て貰っています。中には廃業された方もいますが、多くはその後も活躍していますし、貞橘は真打、私は渡米と、最終回に当初のサブタイトルが正解であった事を示せるのではないかと思っております。
 ちなみに「伸びざかり」はここ数回では付けておりませんでした。それは若干気恥ずかしかったからであります。でも我々はこれからが「伸びざかり」でなくてはいけない立場なのですね。
 門中天井ホールは9月末で閉館しますが、その意思を継いだ芸術空間を立ち上げるべく関係者の方々が奮闘されております。若手寄席と門中天井ホールの、今までとこれからを見にいらして頂けたら幸いです。


|07/04| 活弁コメント(0)TB(0)
 このところ更新を頑張っている当ブログです。
 なんとなくアメリカに行ったら向こうの生活をレポートできればいいな、と思っているのです。告知ブログじゃない、普通の?ブログみたいなのをやってもいいかなと。思ってるだけですけれどね。多分出来ないんですけどね。

 さて本日の話題で御座います。大西赤人さん責任編集の季刊誌「メタポゾン」第6号に先日のドイツ公演のレポートを書かせて頂きましたよ。

季刊 メタポゾン 第6号

 個性のある雑誌・文芸誌が減る一方の現在、わざわざ創刊されたのが「メタポゾン」でありますが、あえて逆風に立ち向かう悲愴は感じさせない軽やかな紙面が毎回実に楽しいのが本誌なんんですね。今回も「特集 長谷川集平」に始まり、大西巨人の「未発表評論」あり、西原理恵子「サ・イ・バ・ラの季節」あり、北大路公子の「均された世界」あり、出河雅彦の「『薬害』HIV感染問題を問い直す」あり、のぞゑのぶひさの「尾崎翠の世界 木犀」あり、さらに多数の魅力的な読み物がありまして、そのなかに私の「弁士、独逸へ行く」がある訳です。

 どうだい?欲しくなってきたんじゃないかい?
 「メタポゾン」の取り扱い書店は全国の紀伊國屋、ジュンク堂、丸善、リブロ各店、模索舎(新宿)ほか多数。各種ネット書店でも販売中なのですよ。店頭にない場合も、注文により、取り寄せが可能です。
 詳細は株式会社メタポゾンWeb siteにてご確認下さいませ。

|07/01| 活動コメント(0)TB(0)