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 部屋を引き払う日が近づいてきております。
 いま頭を抱えているのは、こちらで買いまくったフィルムの輸送方法ですね。何たって重いのよ、これが。
 ああどうしようなんて思いながら今日もまたフィルムを二本落札してしまいました。多分これがラストでしょう。でもサンディエゴに居る間に、どうしても欲しい作品が出品されれば買ってしまうかもしれません。この場合の欲しい作品とは商売になりそうな作品と言う意味です。自分の趣味としてはマニアックな、誰が見るんだよこれ、みたいなのに食指が動くのですが、日本に持ち込むだけでも税関で引っかかるかもしれず……。なら元を取れるものにしておかないといけません。

 さて本日作札致しました内の一本が『The Lost World』です。原作がコナン・ドイルの秘境探検もの。そして何より恐竜が出てくる!『ジュラシック・パーク2』ではないです。念のため。
 シカゴでSUEを見てから子供の頃の恐竜熱が再発してしまいまして、ブログでもしょっちゅう恐竜々々言ってますでしょ。僕の恐竜発言に関しては全く反応が無いんですけれどね。
 でも帰国したら恐竜の本を読むんだ、なんて思っていた所に『The Lost World』がお安く出品ですよ。これはなんとしても買わねばなりません。かくして本作はたったの$100で我が物となってしまったのです。

 映画としてもなかなか面白いんですよ。恐竜映画としても見られますし、コナン・ドイル作品としても、そして初期の特撮ものとしても。何体も出てくる恐竜は映画の製作年代故になめらかに動いたりはしません。かなりカクカクと動きます。でもそんな部分も味わいというか、可愛らしさというか、楽しい作品です。

 こんなのとか


ロスト・ワールド1

 こんなのとか

ロスト・ワールド2


 こんなのとか

ロスト・ワールド3


 こんなのが出てきます。

ロスト・ワールド4


 原作小説も日本語で簡単に手に入るのがポイント高いですね。


失われた世界 (講談社青い鳥文庫)失われた世界 (講談社青い鳥文庫)
(2004/05/15)
コナン・ドイル、菅 瞭三 他

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 僕が持ってるのはこの版ですが、創元SF文庫からも出てます、はい。
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|02/12| もやもやコメント(0)TB(0)
 うわーい、引っ越しの準備が全然だよーぅ。
 はい、そんな告白をされてもどうしようもありませんね。「手伝いに行こうか?」ってなワケにもいきませんしね。

 本日は2月26日のご案内です。
 NYではなんと二日連続公演なんですね。働くね。売れっ子だね。
 このあと一ヶ月仕事ないけどな。

 2月26日はThe films of Kenji Mizoguchiの一環で説明をさせて頂きます。

bard college


 会場はBard Collage、つまりバード大学ですね。ここで昨年の11月から今年の4月までじっくり溝口の作品を見られるってンですからNYっ子は幸せ者だね、こりゃ。溝口健二は言うまでもなく日本映画を代表する名称の一人です。さらにサイレント・トーキー両方で優れた業績を残された、世界でも指折りの監督と言えます。黒澤明は当然大監督ですが、黒澤と小津、溝口を分けるものは、やはりサイレントを経験しているかでしょう。多くの人にとって無声映画は馴染が無くどうでもいい存在かもしれませんが、映画史に関わってしまうと、どうしても無声映画は無視できない分野となるのです。
 小津が幸運なのは無声映画が全部ではないにしても一定数以上残っている事です。それに対して溝口は少ない。無声映画時代が習作時代であったならいざ知らず、溝口は無声映画時代すでに一流監督でした。なのにまともに見られるのは『ふるさとの歌』『瀧の白糸』と今回上映する『折鶴お千』、それに縮刷版の『東京行進曲』くらい。あとは断片が発見された『慈悲心鳥』、それにパートトーキーの『藤原義江のふるさと』でしょうか。映画史を紐解いた時に出てくる作品がとにかく残ってない。『紙人形春の囁き』も『日本橋』も『血と霊』も『狂恋の女師匠』も無い。なんにも無―い。だから溝口健二は巨匠なのに無声映画特集が出来ないんです。これは我々弁士にとっては悲劇以外の何物でもありません。
 もっとも溝口に限った話ではありませんがね。

 今回は先ほども申し上げました通り『折鶴お千』を説明させて頂きます。あっちこっちでお話ししていますが、素人時分に世田谷文学館で澤登翠説明、カラード・モノトーン演奏で観た『折鶴お千』の衝撃は大変なもので、あれがなかったら僕は弁士になっていなかったかもしれないと思っています。つまり『折鶴お千』にはモノスゴク思い入れがあるんです。内心、まだ手がけるのは早いんじゃないかと思っていたりもしますが、そんな作品に限ってご依頼があるものでして、結構あちらこちらで演らせて頂いております。

 この半年ではガッツリと小津を説明させて頂きましたので、久しぶりの溝口に楽しみ半分、緊張半分といった心持です。

 そして音楽。先日のお知らせでは未定となっていましたが、昨日に引き続き松村牧亜さんとご一緒させて頂く事になりました。どんな音を奏でて頂けるのか、小津と溝口ではどんなふうに変わるのか、演者目線でも、また観客目線でも楽しみです。
 しかもしかも上映プリントはフィルムセンターさん所蔵の35mmときたもんだ。こうしてフィルムセンターさんが積極的に外部の上映にフィルムを貸し出してくれるのも我々弁士にとって有り難い事ですね。初めて無声映画に触れる方にこそ、画質の良いもので見て頂きたいと思います。

 さらにさらに併映作品はチャップリンの『犬の生活』です。『犬の生活』は昨年、ハーバードでも説明させて頂きました。ミシガンで『キッド』を演った時にも言いましたけれど、現在日本では上映権の関係で、ファーストナショナル以降の作品を弁士の説明で、単発上映するのがちょっと難しい状況です。ですから『キッド』にせよ『犬の生活』にせよ、かえってアメリカの方が弁士がいる状態で見る機会が多いのですね。なんだか奇妙な状況ですが、そうなんです。もっとも『犬の生活』は声優口演で山寺宏一さんが得意にされてますので、音声と共に見るという意味では珍しくないですが。
『折鶴お千』に『犬の生活』。どうしてこの二本立てか不思議な感じもします。けれどアメリカの皆さんにチャップリンで笑って頂いて溝口で重ぉ~い気持ちになって貰えたらと思っております。なにしろ暗いからね『折鶴お千』。

 公演詳細は下記の通り。

●The films of Kenji Mizoguchi
日時/2013年2月26日19時~
会場/Bard College 30 Campus Rd, Red Hook, NY 12571
料金/無料
弁士/片岡一郎
音楽/松村牧亜
上映作品
『犬の生活』(1918年・ファーストナショナル社)
監督/チャーリー・チャップリン
出演/チャーリー・チャップリン、エドナ・パーヴァイアンス
『折鶴お千』(1935年・第一映画)
監督/溝口健二
出演/山田五十鈴、夏川大二郎

 この会場に僕が居たらそれは引っ越し作業が無事に終わったという事です。
 どうぞよろしくお願いします。

 この公演はBard Collegeさん、国際交流基金さん、東京国立近代美術館フィルムセンターさんのご協力で実現いたします。お礼申し上げます。
|02/11| 活弁コメント(0)TB(0)
 連日、月末のご案内をしております。このブログを読んで下さっているのは主に日本で暮らしている方ですから、情報を上げてもあんまり集客には繋がらないんでしょうけれどね。でもこれもひとつの記録として。
 今日は2月26日の案内をしようかと思いましたが、それは明日にします。

 本日は仕事をしてきましたよ。だんだんと米国での仕事が減ってきて、というか減らしています。ビザや書類の関係ですね。アメリカに限った話ではありませんが外国人が働くのは大変なのです。どの国でも外貨獲得は大歓迎ですが、自分の国のお金が海外に出て行くのは嬉しくない。コインをいれるボックスみたいなのが置いてある空港もありますね。あれなんかも旅行客が使わない小銭を持って帰っちゃうくらいなら置いてってくれって事なんでしょうな。一人々々は微々たる額でも全体では馬鹿にならない額のお金が持ち帰られているんでしょう。

 さて今日のお仕事は久しぶりの収録のお仕事です。商品用ではなく、今後のプロモーション用に私の声と音楽を録音致しました。これがきっかけになって全米ツアーが……なんて都合よくはいかないでしょうが、どっかに繋がると良いな。

マイク


 弁士は通常椅子に座るか立っているか、いずれにしても客席と台本とスクリーンの三点に頭を向けたり背けたりしながら語るのですが、今日は台本を手に持って、マイクに向って立って、モニターを見ながら話すという、どちらかというとアテレコのような現場となりました。ようなというか、いつもは音楽と一緒に語る弁士が今日は音楽は後でミックスするというので無音での収録だったのを考えると丸きりアテレコだったかもしれません。

 弁士は基本的にライブです、アテレコはその名の通りレコーディングです。気を使う部分がちょいと違いますね。全体を意識するか、瞬間を意識するか。うーん、これだと表現が妥当じゃないかな。とにかく勝手が少し違うという事です。しかも収録現場には日本語が分かる人が居ませんから、ディレクションは自分でやらなきゃいけない。出来が悪くても自分が、これで良いやと思えるならそれでOK。こだわるならどこまでもこだわれる。でもこだわり過ぎるとキリが無いのよね。その辺の塩梅も難しい。

 まあまあまあ、という妥協点でOKを出さして頂きました。

 お仕事の後は、以前ブログで紹介したら大変なご好評を頂いたアナーバーのジャパニーズレストラン(韓国の方がやってるらしい)のTOTOROに行ってまいりました。TOTOROはお店の中にセル画が飾ってあったりTシャツが売っていたりしておりましてね、これはライセンスを取っている店なのか、それとも……なのかよく分かりません。ワタクシが食べたのはTon Katsu。アメリカはShusiは凄く美味しい場所はあんまりないみたいですが、お肉はそれなりに食べられるものが出てきます。そういえば先日行ったアリゾナでも豚カツを頂きました。アリゾナの和食屋さんでもTOTOROでもカツの肉が薄手で、その代わり二枚出てきました。そういう物なのかもしれません。

TOTORO
となりはハンバーガー屋さん


 一緒に食べに行ったFさんはTenpuraを頼んでました。彼、天ぷらをあらかた食べ終わったら、天つゆをご飯にかけて食べるという、なかなかのスタイルでしたよ。
|02/10| 活弁コメント(0)TB(0)
 一昨日あたりからこちらのニュースではブリザードが話題になっていましたが、幸いにして僕の住んでいるアナーバーにはやって来ませんでした。にしてもハリケーンだのブリザードだの、アメリカは災害が思った以上に多い。国土がとんでもなく広いからアメリカ全体で考えればやたらめったら災害は起きていますが、そこまで広く考えなくても災害は少なくない印象。地震こそないけれど、風系のやつが多いですね。直接被害のない身としては、被害のあった地域の方々の無事を祈るのみですが。

 なんやかんやとトラブルがあってもイベント系の仕事は出来る前提で動かないといけません。これは世界中で共通していると思います。昨年はNYでハリケーン被害がありましたが、それはそれとして今年の上映計画のメールを続けていたのを思い出します。

 そんなNY公演のうち2月25日分、PASSING FANCY featuring live benshi ICHIRO KATAOKAのご案内です。凄いね、フィーチャリングライブ イチローカタオカですよ。三木道三かよっていうね。一時期、J-POPでやたらこの言葉が流行りましたね。なんで最初に出てきたのが三木道三なのか自分でも全く分かりませんけれどね。

 この公演の会場はFilm Forumで御座いまして、知る人ぞ知るってな場所ですねぇ。嬉しいですね、こういう場所で仕事をさせて頂けるのは。上映作品は『出来ごころ』です。なぜこの作品になったかと言うと、ちょうど1933年をテーマにした特集上映をしているからなのですね。上映リストを見て頂ければ分かりますが1933年はなかなかの当たり年。そして弁士が来るならこれは『出来ごころ』を上映したい、との担当者さんのたってのご希望で作品決定。
 こういうの嬉しいんです。クライアントさんが「これを上映したい」と明確な希望を持っていて下さるとこちらも気合が入ります。たまにね、あるんですよ、何となく無声映画でも上映してみるか、でもなにが良いか分かんないから作品は適当に選んで、みたいな。それでこっちが好き放題出来るなら良いんですけれど、結局定番作に落ち着いたりなんかしてね。知識が無いのが問題じゃないんです。なんだか企画の目的が予算消費だったりすると、やっぱりね。こっちも人間だからさ。
 偉そうな事言ってますが、こちらもこちらで「まあこれで良いかな」みたいに選ぶ時が無いとは言えませんから、お互い様ですわね。

 そんな内情はどうでも良くて、とにかく『出来ごころ』です。
 そしてピアノ演奏はNY在住、2009年にはニューヨーク現代美術館(MoMA)初の日本人無声映画伴奏者として公式上映に抜擢された松村牧亜さんで御座いますよ。松村さんとの共演は渡米が決まってからチャンスを伺っていたので、こうしてご一緒出来てうれしい限り。この機会にしっかり媚を売って仲良くなって、いつかMoMAで弁士やるんだ。
 牧亜さん、この間のハーバード公演にわざわざいらして下さいました。とても気さくで良い方でしたよん。
そんな松村牧亜さんのインタビューはこちら。
 前編後編

 NYで小津作品を日本人弁士の説明と日本人ピアニストの演奏で見られるんですから、これはもうNYに暮らす、あるいはたまたまNYに来ている日本人は来るしかないんですよ。日本にいると関心を持てない日本文化にも海外で触れると妙に素晴らしく感じられる海外補正ってのがありますからね、この機会にぜひお運びくださいませ。
 そしてアメリカにいる日本メディアの方々も是非とも取材をお願い致します。いやホントに。

●PASSING FANCY featuring live benshi ICHIRO KATAOKA
日時/2013年2月25日20時~
会場/Film Forum  209 West Houston Street, New York, NY 10014,
between 6th Avenue and Varick (7th Avenue)
.
料金/$7 Member | $12.50 Regular
弁士/片岡一郎
音楽/松村牧亜
上映作品
『出来ごころ』(1933年・松竹蒲田)
監督/小津安二郎
出演/坂本武、突貫小僧、大日方傳、伏見信子、飯田蝶子

film forum 告知


 上映時間が120minになってるのが、若干気がかり。前説とかコミかしら?

 本公演はFilm Forumさん、国際交流基金さんのご協力にて実現いたします。御礼申し上げます。
|02/09| 活弁コメント(0)TB(0)
 最近、何人もの方から「Ann Arborを離れる前に食事にでも行きませんか?」と誘って頂いてます。僕は基本的に人見知りっ子なので、自分から他人様にそういうお誘いが出来ません。なので声をかけて頂けるのは実に嬉しい事です。
 人見知りというと、そうは見えないとも言って頂くことが近年は増えました。そりゃ7この仕事を始めて十年以上経ちますからね、どうにか取り繕う程度の事は出来るようになりました。どうにかね、どうにか。ある程度以上馴染のある友人には相変わらずバレまくりですが。社交性なんてものは、後付けでどうにかなるんだって事です、うん。

 これから三日間で月末の公演についてご案内させて頂こうと思います。
 まずは2月23日のKataoka Ichiro's Sayonara Performanceですね。
 9月1日にこっちに来て六カ月。あっという間でした。結構早い段階でサヨナラ公演はやろうと言っていたのですが、では何を上映するかが問題だったのです。小津作品はSilent Ozuでがっつり演りました。まだかけていない作品もありますが、せっかくなら違う方向性の物も見て頂きたい。殊に日本映画に興味のある方からは時代劇を見たいというリクエストが出ている。さらにもう一つの要望として、片岡が何を言っているのか知りたいというものもありました。Silent Ozuはインタータイトルのみ英語翻訳字幕が出ますが、それ以外の僕の説明は全て無字幕。それでも二カ月半、日本語が全く分からないのに通って下さった方が多数いらして感謝感激ではありますが、こちらとしても何を言っているのかお伝えしたい。しかしながら僕の英語力が急速に上がる事はないのでして。
 どうしたもんかな、と思っていた所、両方の問題を一挙に解決する出来事が。
 昨年末にクロアチアに行きましたね。この時の演目が『御誂治郎吉格子』でした。僕の参加したFilm Mutationsは国際映画祭なので上映作品ごとに字幕を作ります。『御誂治郎吉格子』に関してもクロアチア語字幕と英語字幕を両方製作の離れ業。なんというマンパワー。この英語字幕を借りる事が出来れば、僕の説明台本での時代劇上映が出来るじゃないかと。早速クロアチアに問い合わせたところ、快く字幕使用の許可を下さいまして『御誂治郎吉格子』の上映が決まったのです。
 
 さらにこの日は短編も上映します。小津を何本もやって、伊藤大輔を最後にかける。これだけでも日本映画の懐の深さの一端は覗いて頂けるのは間違いありませんが、もっともっと日本無声映画の奥深さを知って頂きたい。というか僕も短編の台本を久しぶりに書きたい。ではどうしようかと考えました所、閃いたのが映画保存協会さんの映画の里親プロジェクトで復元された作品群です。
 上記プロジェクトで復元された作品は時代劇も現代劇もあり、バラエティに富んでおります。しかもインタータイトルに関しては英語字幕を付けたバージョンがあったはず・・・。これは是非とも上映させて頂きたいと、映画保存協会さんに連絡を取ったところ、こちらも快く上映許可を下さいました。それに実は映画の里親プロジェクトの『モダン怪談100,000,000円』は昨年のハーバードでも上映するかもしれなかったのです。アイディアが出たのが直前過ぎて実現しませんでしたが。いちど演れるかもしれないと思うとどうしても演ってみたくなりまして、そういう個人的欲求も強く作用した結果がこのプログラムです。
 
 つまりKataoka Ichiro's Sayonara Performanceは日本、アメリカ、クロアチアの三カ国を跨ぐ空前のプロジェクトなのですね……言い過ぎました。
 でもさ、斉藤寅二郎、林長二郎、マキノ正博、正体不明の時代劇、牛原虚彦、伊藤大輔&大河内傳次郎の並びって凄くないですか?断片しか残っていない作品の上映と言う事も含めて日本映画の歴史って感じがしませんか?
 作品データ等は以下の通り。
 

●Kataoka Ichiro's Sayonara Performance
日時/2013年2月23日19時~
会場/Natural Sciences Auditorium, Kraus Natural Sciences Building, 830 North University, Ann Arbor, MI
料金/無料
弁士/片岡一郎
音楽/Arwulf Arwulf
上映作品
『モダン怪談100,000,000円』(1929年・松竹蒲田)
監督/斉藤寅二郎
出演/斎藤達雄、松井潤子、坂本武、吉川満子、小倉繁     
『黒手組助六』(1929年・松竹下加茂)
監督/吉野英治
出演/林長二郎、若水絹子、高田浩吉
『学生三代記 昭和時代』(1930年・マキノプロ)
製作総指揮/マキノ正博
監督/川浪良太、滝澤英輔、久保為義
出演/横澤四郎、砂田駒子、津村博、泉清子
『霧隠才蔵』
詳細不明
『海浜の女王』(1927年・松竹蒲田)
監督/牛原虚彦
出演/鈴木伝明、柏美枝
『御誂治郎吉格子』(1931年・日活太秦)
監督/伊藤大輔
撮影/唐沢弘光
原作/吉川英治
出演/大河内傳次郎、伏見直江、伏見信子、高勢実、山本禮三郎

 本企画はUniversity of Michigan Screen Arts & Cultureさん、University of Michigan Center for Japanese Studiesさん、映画保存協会さん、Film Mutationsさん、Markus Nornes先生、その他多くの皆様のご支援を受け、実現に向けて進んでおります。

 ご来場をお待ちしております。

silent Ozu 初日
 今は懐かしSilent Ozu初日
|02/08| 活弁コメント(0)TB(0)
 ミシガンでの日々が終わりに近づいています。
 今住んでいるアパートは2月24日までなんですね。という訳で現在引越し&帰国に向けて荷造り中。並行して支払いが遅れているギャラの催促もしてたりなんかします。
 よく、外国語を覚えるには恋人を作れといいますね。あれは本当だと思いますが、お金のやりとりでも最低限覚えますね。「まだ貰ってない!」という事をなんとかして伝えなければなりませんから必死です。一昨年はドイツと散々やりとりしたっけな……。
 フリーで働くものの宿命ですね、ギャラの催促。

 さてさてアパートが2月24日までではありますが、帰国はもう少し先になりまして3月28日が現時点での帰国予定日です。もっともビザはこの辺りが限界なのでこれ以上伸びる事はありませんが。3月はあんまり仕事をしません。というか出来ません。なぜかというと、これもビザの関係ですね。僕のビザで働いていいのは2月末まで、それ以降は一ヶ月米国内に居ても良いけど報酬を得る仕事はしてはならんのです。ついでにいうと米国から出るのもアウト。なので思い切っ最後の一ヶ月はサンディエゴで長い休みを取ろうかと思っております。
 あ、報酬は得てはなりませんが、食事を奢ってくれたり、飛行機代を出してくれたり、宿代を出してくれたりという経費の範囲内でしたら大丈夫です。西海岸の皆様、ご連絡をお待ちしております。
 
 ちゃんと目的があってサンディエゴに滞在するんですよ。遊びに行くだけじゃないのよ。

 そんな長期休暇の前に、最後の最後で馬車馬のように働きます。この滞在期間の中でも特別クラスに重量級の作品群です。どうぞ皆様、来られる方はお運びくださいますよう、米国にお友達のいらっしゃる方は宣伝くださいますよう、メディア関係の方はお取り上げ下さいますよう、乞い願う次第で御座います。
 
 以下、2月末の公演予定。
 ちと長いですがご覧ください。詳しい内容やご協力頂く皆様のお名前を出すのは明日以降に順次。

Kataoka Ichiro's Sayonara Performance
日時/2013年2月23日19時~
会場/Natural Sciences Auditorium, Kraus Natural Sciences Building, 830 North University, Ann Arbor, MI
料金/無料
弁士/片岡一郎
音楽/Arwulf Arwulf
上映作品/『モダン怪談100,000,000円』
     『黒手組助六』
     『学生三代記 昭和時代』
     『霧隠才蔵』
     『海浜の女王』
     『御誂治郎吉格子』

Syonara



PASSING FANCY featuring live benshi ICHIRO KATAOKA
日時/2013年2月25日20時~
会場/Film Forum  209 West Houston Street, New York, NY 10014,
between 6th Avenue and Varick (7th Avenue).
料金/$7 Member | $12.50 Regular
弁士/片岡一郎
音楽/松村牧亜
上映作品/『出来ごころ』

出来ごころ


The films of Kenji Mizoguchi
日時/2013年2月26日19時~
会場/Bard College 30 Campus Rd, Red Hook, NY 12571
料金/無料
弁士/片岡一郎
音楽/未定
上映作品/『犬の生活』
     『折鶴お千』


bard college

|02/07| 活弁コメント(0)TB(0)
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