といっても大して前回の告知とは変わりませんが。
じゃあなんで更新するかというと、今日の朝日新聞に載るらしいんですね、アタシが。
きっともうコンビニとかに行けばあるんでしょうが、寒いので朝になって出がけに買います。雪降ってきたし。それはさておき、新聞を見た人がここに来てくれやしないかと思って更新するんですね。下心丸出しなんですね。
真面目な話、これまでも何度か新聞に取り上げて頂いた事は御座いました。ラジオやらテレビやらにもちらりと出た事も御座います。でもそれをきっかけに仕事が飛び込んできた事がないのよ。
嗚呼、悲しき哉、我が身の華のなさよ。
とりあえずいつでもお仕事受け付けております。
生演奏と弁士でチャップリンとか子供にバカウケなんですよ。幼稚園や保育園の子供達でも十分楽しめるので、もっともっとやりたいのですよ。
当方、あんまり売れすぎて研究調査の時間が無くなったら困っちゃうなと、そんな事を考えてニヤついておりますのよ。
では告知追加で御座います。
●日本映画の原点「無声映画を楽しもう!」
日時/2月5日14時~、15時30分~
演目/『喧嘩安兵衛』『太郎さんの汽車』『チャップリンの移民』
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)
会場/当代島公民館
料金/無料(浦安市内在住・在勤・在学の方)
定員/先着50名様
お客様が浦安市内在住・在勤・在学の方となっておりますが、平日昼間って在勤の方は来られないんじゃないかと思ったりします。勿論キャバクラやホストクラブにお勤めの方々が来て頂いても全くこちらは困らないので、もし興味のあるキャバ嬢の方、ホストの方、黒服の方、その他の方、お運び頂ければ歓迎します。面白いだろうね、夜のお仕事の方と地元の御高齢者の方がチャップリンで一緒に笑えたら。そういう世の中になンねえぇかな。
ピアノは映楽団 -Filmusik-より上屋安由美さんです。弁士はこの10年で若い世代(一応私も若い世代)が育ってきました。これからは若い楽士がグングンと育ってゆく10年です。きっと僕が50になる頃には無声映画業界は今より元気になってるんじゃないかな。日本が平和でいてさえくれれば。
予定を調べ直してみたら一日二回公演だという事が分りましてね。
同じ演目で良いのか悩んじゃうよね。変えられるなら変えた方が良いんだけど。どうしますかね。
●あるぽらんキネマ劇場 Vol.51
日時/2月22日15時~
演目/『血煙高田馬場』(現存最長版)、『国士無双』『チャップリンのパンとダイナマイト』
出演/片岡一郎、五十嵐正史(ギター)
会場/あるぽらん’89
料金/2000円(1ドリンク付)
ご予約・お問い合わせ/電話:03-3330-8341(PM6:30以降) メール:aruporan@nifty.com
このところあるぽらんでは大ネタが続いたので小品特集です。『血煙高田馬場』では頻繁に上映されているバージョンよりもちょっと長い阪です。『チャップリンのパンとダイナマイト』はポルデノーネでやったので日本に還元という訳です。音楽の方は違いますけど、それは仕方御座んせん。ここでは今回の欧州渡航のご報告もしますので、映画よりもそっちに興味があるわなんて方も是非。打ち上げもやりますので。
それから、あるぽらんのマスターの版画が、某師匠の独演会パンフレットに使われる事になったそうで、これも嬉しいニュースですね。今の段階で公表して良いのか分からないので、師匠の名前は伏せますけれど。
●第680回無声映画鑑賞会 [傳次郎二役 山中貞雄と水戸黄門]
日時/3月25日18時30分~
演目/『嗚呼 山中貞雄』『水戸黄門 来国次の巻』『水戸黄門 密書の巻』
出演/上杉賢寿(嗚呼 山中貞雄)、片岡一郎(水戸黄門 来国次の巻)、澤登翠(水戸黄門 密書の巻)
会場/日暮里サニーホール コンサートサロン
料金/一般1800円 学生1600円 前売、電話&E-mail予約1500円
ご予約・お問い合わせ/電話 03-3605-9981 (受付時間 平日の午前10時~午後6時)
FAX 03-3605-9982
E-mail: katsuben@matsudafilm.com
これの告知を前回は忘れてました。まだ忘れてるのがあるんじゃないかと怖いのですが、気付いたらまた告知すれば良いだけの話ですね。久しぶりに師匠と一緒の仕事です。大河内主演の水戸黄門三部作の第一部と第二部の上映で、私の受け持ちは第一部の「来国次の巻」であります。脚本は日本映画なら知らぬ者はない山中貞雄です。古い映画に興味のない人に見せても、高確率で好評の『丹下左膳余話 百萬両の壺』を監督した山中貞雄です。3月に第一、二部の上映ですから、きっと4月に第三部の上映もあるでしょう。
天才と評され、現存する作品を見て我々も天才と感ずる山中貞雄は戦地で病死しております。この場で政治の何とという話はしたくないですが、山中貞雄を失ったというだけで、我々は戦争を反対するに十分な理由を持っていると確信するのです。
3月1日に四谷とか、3月中に関西とか、細々ありますが決まり次第公開して行きますので、どうぞよろしくお願い致します。来週は高校生の前で喋る仕事もありまして楽しみなのです。