そして「肩こり」とタイプしようとしたら指の癖で「片岡」と打ち込んでしまいました。こんにちは。
腰も悪いのですが肩も悪いのです。運動神経はご想像の通り悪いですが、一番悪いのは頭です。
知人の邦楽奏者には会うたびに「身体が歪んでる」と言われております。生まれつき目が悪いと歪むんですわ。
いっぺん凄腕の整体師さんのお世話になってみたいと思っておりますが、なんか怒られそうじゃない?この歳でこんなんじゃ後が大変だよ、とかいって。
たかが肩こりでこんなにシンドイんですから、重篤な病気に罹ったらワタシャどうなってしまうんでしょうか。
尿路結石は経験してますが、あれよりも精神的に辛い事は幾らでもあるでしょうし。
おお嫌だ。
理想は六十歳前後で御入滅なんですが、子供でも出来た日にゃそうもいかんのでしょうな。
それでですね、イベントタイトルが変わりました。
新垣さんとのイベントです。
新垣さんとのイベントと言えばまずは5月24日(もうすぐじゃないか!)の春のぐらもくらぶ祭り2015がありますが、タイトル変更になったのは7月開催の方。
ということで「新垣隆の世界Vol.2」改め
●代官山映画研究会 vol.01
日時/7月28日19時~(18時開場)
演目/『浮草物語』
出演/新垣隆、片岡一郎、アーロン・ジェロー
会場/晴れたら空に豆まいて(代官山)
料金/前売り3,500円、当日4,000円+1D(600円)
予約/晴れたら空に豆まいて予約フォーム

イベントタイトル変更の理由は、別に新垣さんサイドと揉めたとかじゃないんです。ご期待に沿えなくて申し訳ない。
今後も代官山で映画イベントを定期的にやっていきたいので、新垣隆の世界じゃない方が良いんじゃないか、という判断です。加えて今回はアーロン・ジェロー先生もイベントの主役だからあんまり新垣さんを立てすぎるのも、やっぱり目的と少しずれてしまうのではないか、なんて配慮もあったります。
私としてはね、お客さんが大勢お越し下さって、皆さんが楽しんでくれれば良いんです。
立場上「活弁士の世界」とか言われたら抵抗しますけどね。基本的には何でも良いです。
きっと良い物になると思います。『浮草物語』は私の愛する映画でもありますので一生懸命演ります。
それにしても、この新垣さんの写真、良いなあ。可愛げがあって。
さて、そんな可愛い新垣さんが無声映画を演奏する姿が見たい、7月まで待ちきれない、という方には春のぐらもくらぶ祭り2015ですよ。
動いてる新垣さんが見てみたい、程度の軽めの関心でいらして頂いてかまいません。
非常に気楽なイベントです。
気楽だけれど、新垣さんと大谷さんが素晴らしい演奏を聞かしてくれます。私も一生懸命喋ります。保利さん、毛利さん、佐藤さんも濃密な他では聞けないお話を披露してくれるでしょう。
気楽なイベントが気付いたら喜楽なイベントに変わっている事請け合いです。
春のぐらもくらぶ祭り2015も含めたイベント情報は下記の通り。
●Screen Translation and the Benshi Tradition in Japan
日時/5月21日18時~
演目/『血煙高田の馬場(Blood up at Takata-no-baba)』『専売特許(It's a gift)』『喧嘩安兵衛』
出演/片岡一郎、Markus Nornes
場所/British Academy (イギリス・ロンドン)

●春のぐらもくらぶ祭り2015 『音と影』 ~戦前日本における映画と音楽の融合
日時/5月24日14時~(第一部)、16時30分~(第二部) *入れ替え無し
内容/
第一部 戦前日本における映画と音楽の融合・サイレントからトーキー、その成熟期
無声映画期の映画伴奏 / 紙恭輔と映画音楽 / エノケン映画とジャズ / 貴志康一と映画 / ミュージカル映画の世界ほか
第二部 夢想する無声映画の進化
現代における気鋭音楽家と活動写真弁士による伴奏つき無声映画の再現。
新垣 隆らによる無声映画音楽についてのトーク / 新垣 隆(ピアノ)、大谷能生(サックス)の即興演奏による無声映画上映 / 片岡一郎(活動写真弁士)、新垣 隆(ピアノ)による『己が罪作兵衛』(1930年・松竹蒲田作品)の上映
出演/大谷能生(音楽家) 、佐藤利明(娯楽映画研究家) 、 毛利眞人(音楽評論家) 、 保利 透(アーカイブ・プロデューサー) 、片岡一郎(活動写真弁士)、新垣隆(ピアニスト)
会場/江戸東京博物館ホール(両国)
料金/ 2.000円(当日券/ 入れ替え無し)
※博物館併設の駐車場の出庫は17時30分までとなっておりますのでご注意ください。

●太秦江戸酒場 -新緑の陣-
日時/5月30日19時~21時30分
出演/片岡一郎
演目/『喧嘩安兵衛』『血煙高田馬場』
会場/太秦映画村(京都)
入場チケット/ 5,000円(飲食は別途)※購入は専用サイトから先払い制

●太秦江戸酒場 -新緑の陣-
日時/5月31日19時~21時30分
出演/片岡一郎
演目/『喧嘩安兵衛』『血煙高田馬場』
会場/太秦映画村(京都)
入場チケット/ 5,000円(飲食は別途)※購入は専用サイトから先払い制

●Nippon Connection NO SILENCE, PLEASE!
日時/6月4日12時~
出演/片岡一郎(映画説明)、Günter A. Buchwald(演奏)
演目/『警察官』
会場/Cinema in the German Film Museum(ドイツ・フランクフルト)
協力/東京国立近代美術館フィルムセンター

●Nippon Connection NO SILENCE, PLEASE!
日時/6月6日14時~
出演/片岡一郎(映画説明)、Günter A. Buchwald(演奏)
演目/『雄呂血』
会場/Naxoshalle Kino(ドイツ・フランクフルト)
料金/7,5€
協力/国際交流基金

●BENSHI-WORKSHOP – BRINGING SILENT FILMS TO SPEAK
日時/6月7日15時~
講師/片岡一郎
会場/Mousonturm Studio 3(ドイツ・フランクフルト)

●代官山地下特撰劇場
日時/6月25日20時~(開場19時)
出演/片岡一郎、坂本頼光、若林美保
演目/『監督と女優』他(片岡)、『サザザさん』他(坂本)、『裏下多漏(うらしもたろう)』(若林)
会場/山羊に、聞く?(代官山)
料金/前売・2500円 当日・3000円
予約/山羊に、聞く?予約フォームより → こちら

