しかも奇跡の一日二回更新。
二回更新されて喜ぶ人もいないでしょうけど。
ついね、ネット上で発言していると、どうにか上手い事言ってパアーッと広まりゃしないかって期待してしまうんですね。
バズるっていうんですか?よく分ってませんけど。
でもそういうの狙ってても、なりたい物にはなれないんですよね。
ドーンと有名になったとして、その後どうすんの?ってのは考えますね。有名になるアテもないくせに。
実のところ世間から認められる人間国宝的なモノになった時のシミュレーションはばっちりですから。シュミレーションて書かないくらいにばっちりですから。嘘だと思うなら人間国宝にしてみると良いですよ。
周囲からは良く言われるんですよ。この中で将来勲章が貰えるとしたら片岡さんですよね、って。
勲章ってのが良いね。軍人さんの寄りあいみたいで。
とにもかくにも、自分が目指している場所に向かってゆかねばなりませんよ。
今回の更新は情報のアップデートです。
公開研究会「日本の映画音楽・映画音響研究の現在」・シンポジウム「現代の無声映画上映における音楽伴奏の可能性」のチラシ画像を追加して、【六区に映画の灯を燈す】 ~三友館という映画館があった~のゲスト出演者もさらにご紹介します。
ひょいと覗いて頂ければ幸いです。
では。
●公開研究会「日本の映画音楽・映画音響研究の現在」
シンポジウム「現代の無声映画上映における音楽伴奏の可能性」
日時/9月5日
13時00分~15時15分 シンポジウム
15時30分~17時00分 参考上映『軍神橘中佐』
出演/
シンポジウム:今田健太郎(四天王寺大学)、神﨑えり(作曲家・ピアニスト・即興演奏家)、柴田康太郎(東京大学)、白井史人(東京医科歯科大学)、鈴木治行(作曲家)
参考上映:片岡一郎、湯浅ジョウイチ(構成・編曲・ギター)、丹原要(ピアノ)
会場/早稲田大学早稲田キャンパス 27号館小野記念講堂(B2F)
料金/申込不要・参加費不要
お問い合わせ/shibuodan2015@gmail.com


あと一週間でのチラシ登場です。
見かけた方はぜひ入手しておいて下さいませ。滅多の上映されない『軍神橘中佐』の貴重な上映記録となりますよ。
●ノンフィクションW 阪東妻三郎 発掘されたフィルムの謎 ~世界進出の夢と野望
放送日時/9月5日13時~、(再放送)9月7日深夜0時~
放送局/WOWOW
解説/日本映画史に名を残す不世出の剣戟スター、阪東妻三郎。俳優・田村高廣、田村正和、田村亮の父親だ。大正から昭和にかけて活躍し、“バンツマ”の名で多くの人に愛された彼には、俳優とは別にもう一つの知られざる姿があった。それは、自らの映画を世界で公開し、日本映画のマーケットを拡大しようと野望を抱くビジネスマンとしての顔である。
2014年、バンツマの孫で俳優・田村幸士が祖母から譲り受けた、幻のフィルムが復元された。そこには、子煩悩なバンツマの素顔を映し出すホームムービーや、1953年に逝去した際執り行なわれた本人の葬儀の模様のほか、世界進出を目指してあがく、彼の夢の軌跡をうかがい知れる貴重な映像が含まれていた。この貴重なフィルムや、初公開となるアメリカの映画会社に封印されていた書類、身近にいた人々の貴重な証言などを糸口に、時代を先取りしていたバンツマの苦悩や夢を浮き彫りにする。

●【六区に映画の灯を燈す】 ~三友館という映画館があった~
日時/9月6日18時~
演目と出演/
山城秀之・山内菜々子 『キートンの文化生活一週間』
片岡一郎 『喧嘩安兵衛』『東京行進曲』
ゲスト・林家正楽 『紙切りで綴る名優伝』、岡大介
会場/浅草フランス座演芸場・東洋館
(元・浅草三友館) 浅草六区:浅草演芸ホール4F
料金/2000円(当日・ご予約共) 全席自由
予約・お問い合わせ/bokutoukinema@gmail.com

ゲストでカンカラ三味線の岡大介さんが緊急参戦です。
お名前はかねがね伺っていた方で、ブログを見ればお分かりの通り現在大変に活躍中の方で御座います。
結果的に、かなりバラエティに富んだ番組となりました。きっと楽しい日になります。
あとは私の時差ボケのみが心配です。
岡大介さんの動画も貼っておきましょうね。
●Sound of silence~中国無声映画と音楽の会~
日時/9月7日15時~、17時~、19時~ 9月8日15時~、17時~、19時~
演目と演者/
15:00-『漁光曲』×曹羊 『八百屋の恋』×張宣蘇
17:00-『西廂記』×孫大威 『盤絲洞』×陳睦璉
19:00-『紅い剣士』×大友良英
2015年9月8日(火)
15:00-『女神』×顔峻
17:00-『桃花泣血記』×Lars Akerlund
19:00-『おもちゃ』×片岡一郎(弁士)上屋安由美(ピアノ)藤高理恵子(筑前琵琶)
会場/ザムザ阿佐ヶ谷
料金/一般1,200円/シニア・学生1,000円/一日券3,000円
※当日券のみ、各日14:30より販売開始。(全席自由・各回入替制)


●STUMMFILM MIT FILMERZÄHLER UND LIVE-MUSIK
日時/9月16日19時~
演目/『雄呂血』
出演/片岡一郎、江村玲子
会場/ケルン文化会館
料金/無料


●Cinema Concert at EYE film Institute
日時/9月27日16時~
演目/『浮草物語』
出演/片岡一郎、Martin de Ruiter(ピアノ)
会場/EYE film Institute

●EYES ON JAPAN: Japanische Filmtage Düsseldorf
日時/10月1日20時~
演目/『太郎さんの汽車』『御誂治郎吉格子』
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)、宮澤やすみ(三味線)、田中まさよし(パーカッション)
会場/デュッセルドルフ映画博物館(Filmmuseum Düsseldorf)
料金/無料
主催/在デュッセルドルフ日本国総領事館、デュッセルドルフ映画博物館、国際交流基金 ケルン日本文化会館

●Le Giornate del Cinema Muto / 34th Podenone silent film festival
日時/10月5日20時30分~
演目/『忠次旅日記』(最新復元版)
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)、田中まさよし(パーカッション)、宮澤やすみ(三味線)
会場/Teatro Comunale Giuseppe Verdi

画像は2001年のポルデノーネのポスターです。
本年度のプロジェクトはアーツカウンシル東京さんの助成、企業メセナ協議会さんの認定を受けて行われております。
