fc2ブログ
 財布の中に未だに中国元が入っております。
 どうしたもんでしょうか。
 日本円に戻しても一万円もないし、目減りも結構しちゃうし。
 どなたか近々中国に旅行に行かれる方が身近に居ないかしら。

 また中国に呼んで頂くつもりで入るから、おまじないに持っておくのが良いのかしら。

 ちょっと先の告知です。

●第695回無声映画鑑賞会 [大都&帝キネ 大衆娯楽映画バラエティ]
日時/2016年6月29日18時30分~
出演と演目/
澤登翠(『とろ八女日記』昭和13年・大都)
片岡一郎(『魚や剣法』昭和4年・帝国キネマ)
山城秀之・山内菜々子(『切られお富』昭和12年・大都)
会場/日暮里サニーホール コンサートサロン
料金/一般2000円 学生1600円 前売、電話&E-mail予約1500円 
子供(中学生以下)1000円 会員優待券1000円
電話&E-mail予約は公演前日の午後6時まで受け付けます
予約・お問い合わせ/無声映画鑑賞会事務局
電話 03-3605-9981 (受付時間 平日の午前10時~午後6時)
FAX 03-3605-9982 
E-mail: katsuben@matsudafilm.com 

 私の説明する『魚や剣法』は大師匠松田春翠が二代目春翠を襲名する前のまだ美知夫と名乗っていた時分に営業で使い倒したフィルムです。作品としての出来不出来や貴重かどうか等も映画を見る上では当然重要な要素なのですが、クラシックフィルムの場合は更に、フィルムそのものに残された歴史も楽しめるのです。単に画質が良いかどうかではなく、どうしてこんなにボロボロのフィルムが今に残されたのか、なんて部分に思いを馳せると古い映画の愉しみは一割増なのですね。
 『魚や剣法』以外の大都映画作品もよくぞ残ったと言うべき珍品です。
 『切られお富』は非常に厄介な字幕がひとつあるんだけれど、はてさて山城・山内コンビは読み解けるかな?なんて部分もお楽しみに。

 勉強会はいよいよ明日です。
 皆様の御来場を伏してお願いする次第。

●第一回 片岡一郎の活動写真勉強会
日時/5月1日19時~
出演/片岡一郎、上屋安由美
料金/2000円(1ドリンク付)
協力/デジタル・ミーム
お問い合わせ/syoseibusi@yahoo.co.jp (片岡)

 5月1日 第一回 片岡一郎の活動写真勉強会




●漱石を聲で楽しむ
日時/2016年5月7日14時~
演目と出演/『琴のそら音』鈴木千秋(朗読)、『狂へる悪魔』片岡一郎
会場/神奈川近代文学館ホール
料金/2000円(全席自由)
主催/聲の部屋・語り継ぐ黒岩比佐子の会
お問い合わせ/VZD07320@nifty.ne.jp  または 090-1618-9311(鈴木)

5月7日 漱石を聲で楽しむ 表


●ぐらもくらぶ「浅草オペラ100年と二村定一リスペクト・ショー」
日時/2016年5月8日 開場:14時00分 開演:14時30分
出演/
トーク:大谷能生(音楽家)/毛利眞人(音楽評論家)/保利透(アーカイブ・プロデューサー)/小針侑起(浅草オペラ研究家)/佐藤利明(娯楽映画研究家)/片岡一郎(活動写真弁士) ほか
ライブ出演:青木研(バンジョー)+渡邊恭一”Swingers”/ ほか
内容/
『浅草オペラ100年と二村定一リスペクト・ショー』
大正・昭和初期の浅草オペラからジャズソング、そしてエロ・グロ・ナンセンスの時代を駆け抜けた伝説の名歌手「二村定一」を、まもなく100年を迎える彼を輩出した浅草オペラと共に再検証しつつ、トークとライブでたどるバラエティ・ショー!

★第一部:< 「あゝ浅草オペラ 写真でたどる魅惑のインチキ歌劇」発売記念・浅草オペラとは?その真相と二村定一の誕生 >
「あゝ浅草オペラ 写真でたどる魅惑のインチキ歌劇」(小針侑起著:えにし書房:5月12日)、「浅草オペラからお伽歌劇まで ~和製オペレッタの黎明~」(ぐらもくらぶCD:2枚組:5月15日)の発売を記念し、まもなく100年を迎える「浅草オペラとは?」と「二村定一の誕生」の実像に迫る、監修者たちによる画像・音源を交えた座談会。(トークほか)
★第二部:<「帰ってきた街のSOS!」エロ・グロ・ナンセンスのスター歌手・二村定一!リスペクト・バラエティ・ショー >
「帰ってきた街のSOS! 二村定一コレクション1926-1934」(ぐらもくらぶCD・2枚組:5月15日)発売を記念し、「君恋し」の歌唱で知られる昭和を代表する名歌手・二村定一の世界に浸ろう!
「青空」「アラビアの唄」を歌った日本初のジャズ歌手であり、「キッスOK」「ほんに悩ましエロ模様」などエロ・グロ・ナンセンスの帝王である二村定一を歌と映像とトークでたどる。
演奏に青木研+渡邊恭一”Swingers”、そして歌唱に山田参助&「泊」を迎えて送る、ぐらもくらぶ的バラエティ・ショー!(トークとライブほか)
料金/前売り2.000円、当日2.500円

ぐらもくらぶ「浅草オペラ100年と二村定一リスペクト・ショー」 

スポンサーサイト



|04/30| 未分類コメント(0)TB(0)
 勉強会も近づいてきましたよ。 
 ネタおろし作品の台本も順調ですし、珍しく音楽とリハなんかもやっちゃったりして結構な頑張り様で御座います。今回ね、チラシは100~150枚くらいしか撒いてないのね。普通、この枚数じゃ全く無反応でも仕方ないんですよ、ましてや演目も発表してない訳ですし。それがあなた、メールでのご予約が4件も。予約が全部で4人てんじゃないんですよ。たった100枚かそこらのチラシで4件もご予約を頂いているんですよ。結構な打率です。有難い事で御座います。
 これは当日結構込むか、さもなきゃ4人かのどっちかコースです。 
 あんまり混んでいてもお客様は見づらいし、あんまり空いていてもお客様は居づらいしで、適度な御来場が頂ければ良いのですが、さてどうなりますやら。

 で、そんな勉強会の日から一週間、私がゲスト出演するWebラジオが公開されます。

●Tokyo musicum station Vol.374
公開日/2016年5月1日~
MC/みほりょうすけ田中有紀美

 Tokyo musicum stationには通算三度目の出演です。
 日本のWebラジオとしてはかなり早い段階で海外配信をメインに製作された番組なんだそうで、すでに8年も続いている素敵な番組で御座います。別段ここの出演をきっかけに海外公演が決まったりはしませんが、そういうガツガツした感じじゃなくて穏やかに世界と繋がっているのを実感できるのもWebラジオの良いところかもしれません。収録も楽しかったですが、加えて合間や終わった後のお喋りも楽しゅう御座いました。こういう雰囲気の良さが長続きの秘訣かもしれませんです。
 勉強になるなあ。
 スマホでも聞けるらしいので、良かったら聞いてみてください。
 
 そしてそして、他にはこんな出演も御座いますよよ。

●第一回 片岡一郎の活動写真勉強会
日時/5月1日19時~
出演/片岡一郎、上屋安由美
料金/2000円(1ドリンク付)
協力/デジタル・ミーム
お問い合わせ/syoseibusi@yahoo.co.jp (片岡)

 5月1日 第一回 片岡一郎の活動写真勉強会


●漱石を聲で楽しむ
日時/2016年5月7日14時~
演目と出演/『琴のそら音』鈴木千秋(朗読)、『狂へる悪魔』片岡一郎
会場/神奈川近代文学館ホール
料金/2000円(全席自由)
主催/聲の部屋・語り継ぐ黒岩比佐子の会
お問い合わせ/VZD07320@nifty.ne.jp  または 090-1618-9311(鈴木)

5月7日 漱石を聲で楽しむ 表


●ぐらもくらぶ「浅草オペラ100年と二村定一リスペクト・ショー」
日時/2016年5月8日 開場:14時00分 開演:14時30分
出演/
トーク:大谷能生(音楽家)/毛利眞人(音楽評論家)/保利透(アーカイブ・プロデューサー)/小針侑起(浅草オペラ研究家)/佐藤利明(娯楽映画研究家)/片岡一郎(活動写真弁士) ほか
ライブ出演:青木研(バンジョー)+渡邊恭一”Swingers”/ ほか
内容/
『浅草オペラ100年と二村定一リスペクト・ショー』
大正・昭和初期の浅草オペラからジャズソング、そしてエロ・グロ・ナンセンスの時代を駆け抜けた伝説の名歌手「二村定一」を、まもなく100年を迎える彼を輩出した浅草オペラと共に再検証しつつ、トークとライブでたどるバラエティ・ショー!

★第一部:< 「あゝ浅草オペラ 写真でたどる魅惑のインチキ歌劇」発売記念・浅草オペラとは?その真相と二村定一の誕生 >
「あゝ浅草オペラ 写真でたどる魅惑のインチキ歌劇」(小針侑起著:えにし書房:5月12日)、「浅草オペラからお伽歌劇まで ~和製オペレッタの黎明~」(ぐらもくらぶCD:2枚組:5月15日)の発売を記念し、まもなく100年を迎える「浅草オペラとは?」と「二村定一の誕生」の実像に迫る、監修者たちによる画像・音源を交えた座談会。(トークほか)
★第二部:<「帰ってきた街のSOS!」エロ・グロ・ナンセンスのスター歌手・二村定一!リスペクト・バラエティ・ショー >
「帰ってきた街のSOS! 二村定一コレクション1926-1934」(ぐらもくらぶCD・2枚組:5月15日)発売を記念し、「君恋し」の歌唱で知られる昭和を代表する名歌手・二村定一の世界に浸ろう!
「青空」「アラビアの唄」を歌った日本初のジャズ歌手であり、「キッスOK」「ほんに悩ましエロ模様」などエロ・グロ・ナンセンスの帝王である二村定一を歌と映像とトークでたどる。
演奏に青木研+渡邊恭一”Swingers”、そして歌唱に山田参助&「泊」を迎えて送る、ぐらもくらぶ的バラエティ・ショー!(トークとライブほか)
料金/前売り2.000円、当日2.500円

ぐらもくらぶ「浅草オペラ100年と二村定一リスペクト・ショー」 
|04/29| 活動コメント(0)TB(0)
 中国から帰ってきましたよぉぉぉ。
 行く前は何のかんのと心配がありましたが、到着してみれば食い物は美味いし、良い人は多いし、終演後はサイン攻めだし、アンタ基本的には良い事ばっかりでした。やっぱり行ってみなきゃわからんもんですね。
 ちなみに私、帰国してから食べたものが良くなかったのか昨日からお腹が痛いです。
 そんなもんです。

 はい、今日の告知はこちらです。
 どどーん。
●ぐらもくらぶ「浅草オペラ100年と二村定一リスペクト・ショー」
日時/2016年5月8日 開場:14時00分 開演:14時30分
出演/
トーク:大谷能生(音楽家)/毛利眞人(音楽評論家)/保利透(アーカイブ・プロデューサー)/小針侑起(浅草オペラ研究家)/佐藤利明(娯楽映画研究家)/片岡一郎(活動写真弁士) ほか
ライブ出演:青木研(バンジョー)+渡邊恭一”Swingers”/ ほか
内容/
『浅草オペラ100年と二村定一リスペクト・ショー』
大正・昭和初期の浅草オペラからジャズソング、そしてエロ・グロ・ナンセンスの時代を駆け抜けた伝説の名歌手「二村定一」を、まもなく100年を迎える彼を輩出した浅草オペラと共に再検証しつつ、トークとライブでたどるバラエティ・ショー!

★第一部:< 「あゝ浅草オペラ 写真でたどる魅惑のインチキ歌劇」発売記念・浅草オペラとは?その真相と二村定一の誕生 >
「あゝ浅草オペラ 写真でたどる魅惑のインチキ歌劇」(小針侑起著:えにし書房:5月12日)、「浅草オペラからお伽歌劇まで ~和製オペレッタの黎明~」(ぐらもくらぶCD:2枚組:5月15日)の発売を記念し、まもなく100年を迎える「浅草オペラとは?」と「二村定一の誕生」の実像に迫る、監修者たちによる画像・音源を交えた座談会。(トークほか)
★第二部:<「帰ってきた街のSOS!」エロ・グロ・ナンセンスのスター歌手・二村定一!リスペクト・バラエティ・ショー >
「帰ってきた街のSOS! 二村定一コレクション1926-1934」(ぐらもくらぶCD・2枚組:5月15日)発売を記念し、「君恋し」の歌唱で知られる昭和を代表する名歌手・二村定一の世界に浸ろう!
「青空」「アラビアの唄」を歌った日本初のジャズ歌手であり、「キッスOK」「ほんに悩ましエロ模様」などエロ・グロ・ナンセンスの帝王である二村定一を歌と映像とトークでたどる。
演奏に青木研+渡邊恭一”Swingers”、そして歌唱に山田参助&「泊」を迎えて送る、ぐらもくらぶ的バラエティ・ショー!(トークとライブほか)
会場/江戸東京博物館ホール
料金/前売り2.000円、当日2.500円

ぐらもくらぶ「浅草オペラ100年と二村定一リスペクト・ショー」 

 今年もやって参りました。ぐらもくらぶのお祭り企画。
 毎年手を変え品を変え、趣向に富んだ内容で御座います。
 本年のメインは二村定一&浅草オペラ!
 ぐらもくらぶの特徴といえば何と言っても舞台上から観客席に至るまで満ち満ちたマニアックさでしょう。
 こっちが幾らか初心者向けに砕いて話してみると、このイベントではひたすらマニアックで良いのではないかと客席から意見が出る貴重な場であります。では初心者には敷居が高いイベントかというとそうではありません。力いっぱいマニアックな場はむしろちょっと興味があるんだよ、といった方にこそ宝の山なので御座います。出演者が好き放題語り、観客は好き放題に乗る、そんな夢の一日です。どうぞ皆様お越し下さいませ。

 そしてそしていよいよ勉強会の日程が近づいて参りました。
 ネタ出しをしない方向で進めておりますが、果たしてそれで良かったのか、不安で仕方ありませんよ、あーた。

 ●第一回 片岡一郎の活動写真勉強会
日時/5月1日19時~
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)
会場/綜合藝術茶房  喫茶茶会記
料金/2000円(1ドリンク付)
協力/デジタル・ミーム
お問い合わせ/syoseibusi@yahoo.co.jp (片岡)

 5月1日 第一回 片岡一郎の活動写真勉強会

●漱石を聲で楽しむ
日時/2016年5月7日14時~
演目と出演/『琴のそら音』鈴木千秋(朗読)、『狂へる悪魔』片岡一郎
会場/神奈川近代文学館ホール
料金/2000円(全席自由)
主催/聲の部屋・語り継ぐ黒岩比佐子の会
お問い合わせ/VZD07320@nifty.ne.jp  または 090-1618-9311(鈴木)

5月7日 漱石を聲で楽しむ 表




|04/25| 活弁コメント(0)TB(0)
 熊本で大きな地震がありました。
 僕はどちらかというと大きな時事的話題には積極的に触れないスタンスです。
 なのでいま起きている事にはやっぱり触れるつもりはありません。
 けれど今回の地震で思い出した事、思ったことを少しだけ。
 芸術家の被災地支援活動についてです。

 東日本大震災の直後、電気の問題もあり東京で活動するいわゆる芸術家の多くが開店休業を余儀なくされました。その結果、というと皮肉っぽすぎるかもしれませんが盛んに被災地支援の為の公演や会議が都内で開催されました。加えてしばらく経ってからの現地慰問もかなりの数だったと思います。
 僕もこういう仕事なのでそんな企画に参加したり福島まで行ってお喋りしたりしました。

 あの時、繰り返し「(支援は)一過性では意味が無い。継続的にやってゆくことが大切」と多くの人が言いました。それは間違いではありません。たしかに継続的にやってゆく事は大切なのです。
 さて、あれから五年が経ちました。
 今我々は何を継続的にやっているでしょうか。
 無論、震災直後とは状況が違います。訪ねて行こうにも仮設住宅はなく、経済的な支援を続けようにも自分の生活で手一杯なのかもしれません。
 なにが正しい訳ではなく、なにが間違っている訳でもないでしょう。
 ただね、あの時義捐金を募る公演をやって、あるいは仮設住宅に行って、そこでちょっと自己満足を感じなかったかい?もしかしたら本当はそっちがメインじゃなかったかい?と自己を振り返る価値はあるのかもしれないと思うのですよ。

 誰かが困っている時に、自分にできる範囲で救いの手を差し伸べたいと感じるのはとても美しい感覚です。だからこそ、自己満足に終わらないように気を付けたいなと思ったりもします。まあ自己満足だろうと何だろうと現地の方が喜んでくれれば良いじゃないかとも思うのですが。

 余談ですが震災後に東京から有名無名問わず歌手や芸人が慰問で東北に押し寄せた為に、現地のパフォーマーが現地で活動を再開しようとした時に、お客さんが無料公演に慣れきってしまって集客に大変苦労した、なんて話も聞いております。これもちょっと頭の隅に置いておきたい話ではあります。

 いずれにしても被害の少しでも軽からんことを願うばかりです。
 明日は自分の暮らしている地域に災害が起きるかもしれんのです。

 てな前置きがありまして告知です。

●漱石を聲で楽しむ
日時/2016年5月7日14時~
演目と出演/『琴のそら音』鈴木千秋(朗読)、『狂へる悪魔』片岡一郎
会場/神奈川近代文学館ホール
料金/2000円(全席自由)
主催/聲の部屋・語り継ぐ黒岩比佐子の会
お問い合わせ/VZD07320@nifty.ne.jp  または 090-1618-9311(鈴木)

5月7日 漱石を聲で楽しむ 表   5月7日 漱石を聲で楽しむ 裏

 アタクシは文学青年だったんです。こうみえても。
 今は大して読んでませんが。映画も大して見てませんが。
 駄目じゃん、俺。
 でもブンガクがらみのお仕事はむやみに滾るものが御座いますよ。代表的な物としては日本ペンクラブから頂く朗読のお仕事なのですが、今回のもやっぱり滾ります。そりゃもうグッツグッツと。
 今回のチラシなんて自分と漱石が一緒の紙に写ってるんですから感激ですよ。
 まあ気合が入りますわね。
 鈴木千秋さんが朗読されるのは漱石の作品の中では比較的マイナーな『琴のそら音』、そして私が説明するのは漱石が最も愛した作家の一人であるスティーブンソンの『ジキル博士とハイド氏』を原作とする『狂へる悪魔』です。
 五月はここ以外でも文学作品の説明が出来るので楽しみです。
 嗚呼、仕事もせずに小説ばっかり読んでいたい。

 そんな私の公演情報にはこんなものもありますよ。

日時/4月17日13時~
内容/
・平田ゆう監督作品「産声」上映
・キャスト、スタッフによるトークショー
・Li2MiHOLiCによる映画のエンディング曲「環界」お披露目ライブ
出演/:若林美保
平田ゆう(監督)
中村夏子(音楽)
他、産声に関わったスタッフ、キャストの方々
司会進行:片岡一郎(活動写真弁士)
料金/前売2500円 当日3000円(飲食別)

※入場優先順位は前売チケット→入場順となります。
予約はお店のweb、電話等でお願いいたします。
※上映イベント終了後16:30よりframeにてオフ会を予定しています。(オフ会限定メニューあり。チャージ2000円)

 4月17日 『産声』上映イベント 


●1950年代幻灯上映会
日時/2016年4月26日14時~
出演/片岡一郎、鷲谷花(成城大学非常勤講師)、紙屋牧子(東京国立近代美術館フィルムセンター客員研究員)
上映作品/『ゆるがぬ平和を―8.6 原水爆禁止世界大会記録―』(1955年)、『せんぷりせんじが笑った!』(1956年)、『ピカドン 広島原爆物語』(制作年不肖)
会場/原爆の図丸木美術館
料金/一般1000円 ・ 18歳以下500円 (入館料別途)
入館料/:一般 900 円、 18 歳以下または中高生 600 円、 小学生 400 円、 チラシを持参の方は入館料 100 円割引
協力 / 神戸映画資料館

4月23日 1950年代幻灯上映会 



●第六届北京国际电影节
日時/4月21日20時45分~
演目/『小玩意』
出演/片岡一郎、藤高理恵子(筑前琵琶)、上屋安由美(作曲・ピアノ)
会場/中国电影资料馆

4月21日 北京国际电影节 


●第一回 片岡一郎の活動写真勉強会
日時/5月1日19時~
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)
会場/綜合藝術茶房  喫茶茶会記
料金/2000円(1ドリンク付)
協力/デジタル・ミーム
お問い合わせ/syoseibusi@yahoo.co.jp (片岡)

 5月1日 第一回 片岡一郎の活動写真勉強会




|04/16| 活弁コメント(0)TB(0)
 今年は2016年です。
 こういう時代になると仕事の問い合わせはメールが多いのですが、近頃は「〇日は空いていますか?」ではなくて「〇日は日本にいますか?」と聞かれる事が殆どです。それだけ僕が海外にいるイメージが出来上がりつつあるという事でしょうか。それはそれで当初の計画通りなのですが、一方でそれって問い合わせを頂く前に「どうせ片岡は日本にいないから」みたいにして流れた企画があるんじゃないかという不安もムクムクしています。

 大事な事なので声を大にして申し上げますが、僕は日本にいます。
 
 どうぞよろしくお願い致します。

 さて、本日の告知は映画では無くて幻灯ですよ。

●1950年代幻灯上映会
日時/2016年4月26日14時~
出演/片岡一郎、鷲谷花(成城大学非常勤講師)、紙屋牧子(東京国立近代美術館フィルムセンター客員研究員)
上映作品/『ゆるがぬ平和を―8.6 原水爆禁止世界大会記録―』(1955年)、『せんぷりせんじが笑った!』(1956年)、『ピカドン 広島原爆物語』(制作年不肖)
会場/原爆の図丸木美術館
料金/一般1000円 ・ 18歳以下500円 (入館料別途)
入館料/:一般 900 円、 18 歳以下または中高生 600 円、 小学生 400 円、 チラシを持参の方は入館料 100 円割引
協力 / 神戸映画資料館

4月23日 1950年代幻灯上映会

 幻灯を演るのはいつぶりでしょうか。三年は経ってるかな。
 幻灯の説明は好きな仕事です。決して派手な内容ではないのですが、なんとも言えず楽しいのです。
 一方で幻灯は本来アマチュアが語るメディアであったろうという思いもありまして、私が演るべきなのかと迷ったりもします。
 これはなにも「プロの俺様がやるようなもんじゃないんだ」と言いたいのではなく、アマチュアだからこそ輝くメディアなのではないかと思うからなのです。
 なら辞退しろよって話なんですが、やっぱり好きなのでやります。
 今回は丸木美術館でのイベントですので、作品も原爆がらみの物が中心です。
 原爆物といえば弁士にとっては徳川夢声先生の『連鎖反応』が御座います。いつか『連鎖反応』の朗読をやってみたいと思っています。今回の幻灯も夢声先生を意識しながらリハに挑んでみたのですが、いやー難しいね。それから『せんぷりせんじが笑った!』ですが、フィルムでの上映かつ生の語りは関東では戦後初だろうとの事で御座います。気合がはいろうってもんですね。
 ちなみにですが丸木美術館、遠いです。最寄駅が全然最寄ってません。
 もし行ってやろうかなと思う方は交通の便をしっかりお調べの上お越し下さいませ。
 この機会を逃すと次にいつ見られるか、聞けるか分らない演目が並んでおります。
 よろしくお願い致します。


 そしてお客様にいらして頂けるのか不安になってきた勉強会はじめ、いくつも公演が御座いますよ。

若林美保主演短編映画 「産声」上映イベント
日時/4月17日13時~
内容/
・平田ゆう監督作品「産声」上映
・キャスト、スタッフによるトークショー
・Li2MiHOLiCによる映画のエンディング曲「環界」お披露目ライブ

出演/:若林美保
倖田李梨
平田ゆう(監督)
中村夏子(音楽)
三代目葵マリー
他、産声に関わったスタッフ、キャストの方々
司会進行:片岡一郎(活動写真弁士)
会場/新宿百人町ネイキッドロフト
料金/前売2500円 当日3000円(飲食別)

※入場優先順位は前売チケット→入場順となります。
予約はお店のweb、電話等でお願いいたします。
※上映イベント終了後16:30よりframeにてオフ会を予定しています。(オフ会限定メニューあり。チャージ2000円)

4月17日 『産声』上映イベント



●第六届北京国际电影节
日時/4月21日20時45分~
演目/『小玩意』
出演/片岡一郎、藤高理恵子(筑前琵琶)、上屋安由美(作曲・ピアノ)
会場/中国电影资料馆

4月21日 北京国际电影节


● 第一回 片岡一郎の活動写真勉強会
日時/5月1日19時~
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)
会場/綜合藝術茶房  喫茶茶会記
料金/2000円(1ドリンク付)
協力/デジタル・ミーム
お問い合わせ/syoseibusi@yahoo.co.jp (片岡)

5月1日 第一回 片岡一郎の活動写真勉強会
|04/15| 活弁コメント(0)TB(0)
 風邪は治りました。
 帰国からまる一ヶ月経って、どうやら仕事もペースが戻ってきました。
 本当は帰国に合わせてバババっと依頼が来るようにならなきゃいけないんでしょうけどね。

 それでも割と諸々前向きに進んでおります。
 きっと一年後は僕のギャラは上がっているはずなのです。予定通りにいけば。
 これまで人生が予定通りにいったことはあるか?それを言っちゃあ……。

 昨日食べたしゃぶしゃぶは美味しかったなあ(いきなり)。

 さて、告知です。
 またしても海外公演、しかもアジアです。
 
●第六届北京国际电影节
日時/4月21日20時45分~
演目/『小玩意』
出演/片岡一郎、藤高理恵子(筑前琵琶)、上屋安由美(作曲・ピアノ)
会場/中国电影资料馆

4月21日 北京国际电影节

 チラシのセンス良いよね。

 昨年、ザムザ阿佐ヶ谷で上映した『小玩意』を中国最大の映画祭(と中国の人が言っていた)である北京国際映画祭で演ります。音楽はザムザ阿佐ヶ谷の時と同じチームで筑前琵琶を藤高理恵子さん、ピアノを上屋安由美さんです。いわゆる抗日映画である『小玩意』を日本人弁士が中国で説明するだなんて、果たして中国への入国は許可されるのか、はたまた日本で売国奴と罵られたりはしないのかと不安でいっぱいです(嘘)。
 昨年の上映をご覧頂いた方ならお分かりでしょう。この作品は政治的メッセージを遥かに超えて、人類共通の平和への願いを訴えた名作なのです。だからきっと平気。
 ここ数年欧米をフラフラしていた私ですが、ついにアジア進出です。
 これからはアジアだそうですので、みっちり稼ぐ予定でおります。
 日本からそんなに時間もかかりませんし、よろしければ中国最大の映画祭(と中国の人が言っている)北京国際映画祭にお越し下さいませ。

 あと約半日自由時間があります。
 北京ならここに行っとけという場所があったら教えて。

 それ以外の出没地は下記の通りでゴワス。

若林美保主演短編映画 「産声」上映イベント
日時/4月17日13時~
内容/
・平田ゆう監督作品「産声」上映
・キャスト、スタッフによるトークショー
・Li2MiHOLiCによる映画のエンディング曲「環界」お披露目ライブ

出演/:若林美保
倖田李梨
平田ゆう(監督)
中村夏子(音楽)
三代目葵マリー
他、産声に関わったスタッフ、キャストの方々
司会進行:片岡一郎(活動写真弁士)
会場/新宿百人町ネイキッドロフト
料金/前売2500円 当日3000円(飲食別)

※入場優先順位は前売チケット→入場順となります。
予約はお店のweb、電話等でお願いいたします。
※上映イベント終了後16:30よりframeにてオフ会を予定しています。(オフ会限定メニューあり。チャージ2000円)

4月17日 『産声』上映イベント


● 第一回 片岡一郎の活動写真勉強会
日時/5月1日19時~
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)
会場/綜合藝術茶房  喫茶茶会記
料金/2000円(1ドリンク付)
協力/デジタル・ミーム
お問い合わせ/syoseibusi@yahoo.co.jp (片岡)

5月1日 第一回 片岡一郎の活動写真勉強会
|04/13| 活弁コメント(0)TB(0)
 すっかり暖かくなってきました。
 なので気を抜いたら風邪を引きました。
 いかんですね、こんなこっちゃ。

 なかなか表には出ない事ばかりですが、割と頑張って仕事してます。
 何時の間にやら自分も良い歳ですからね。
 今年度は一皮むけたい所ですね。
 年の頭に行ってたことを年度に変えただけなんですけどね。

 本日の告知です。

若林美保主演短編映画 「産声」上映イベント
日時/4月17日13時~
内容/
・平田ゆう監督作品「産声」上映
・キャスト、スタッフによるトークショー
・Li2MiHOLiCによる映画のエンディング曲「環界」お披露目ライブ

出演/:若林美保
倖田李梨
平田ゆう(監督)
中村夏子(音楽)
三代目葵マリー
他、産声に関わったスタッフ、キャストの方々
司会進行:片岡一郎(活動写真弁士)
会場/新宿百人町ネイキッドロフト
料金/前売2500円 当日3000円(飲食別)

※入場優先順位は前売チケット→入場順となります。
予約はお店のweb、電話等でお願いいたします。
※上映イベント終了後16:30よりframeにてオフ会を予定しています。(オフ会限定メニューあり。チャージ2000円)

4月17日 『産声』上映イベント

 僕は司会です。無声映画の上映は御座いません。 
 しかしそんな事はどうでもいいのです。皆様にいらして頂きたい。
 私がドイツで置き引きに遭って、金銭的に大変苦しい事を告白した時に、いの一番にお仕事の回して下さったのが若林美保姐さんです。そしてそのお仕事というのが、この司会です。
 
 頑張らざるを得ない。
 歌あり、トークあり、もちろん上映ありの盛り沢山なイベントです。
 皆さまどうぞお越し下さいませ。

 そして5月1日は私の勉強会です。
 こちらもどうぞよろしくお願いします。


● 第一回 片岡一郎の活動写真勉強会
日時/5月1日19時~
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)
会場/綜合藝術茶房  喫茶茶会記
料金/2000円(1ドリンク付)
協力/デジタル・ミーム
お問い合わせ/syoseibusi@yahoo.co.jp (片岡)

5月1日 第一回 片岡一郎の活動写真勉強会
|04/10| 活動コメント(0)TB(0)
 お久しぶりの告知で御座います。
 というかお久しぶりのブログで御座います。

 いまブログを書こうとしたら拙宅に電話があって、お婆さんが「早川さんはいますか?」と。 
 違いますよ、片岡ですよ、と対応したら大変お怒りになりましてね。
 早川さんなるヘルパーがお婆さんのサイフから五千円抜いたらしいんです。
 いくら僕が違いますよ、早川じゃなくて片岡ですよ、とお伝えしても激昂するばかりで話が通じないので困ったのですが、7分ばかり話していたらガチャンと切られてしまいました。
 本当に早川さんが盗ったのか、それとも話の通じないお婆さんの勘違いなのかわかりませんが、とにか僕は片岡なのでその点だけ分って頂きたいと思います。

 あと5000円は早く戻ってくると良いなと思います。
 他人事じゃありませんからね、貧しい生活。

 近頃は海外をグリグリしておりまして、先日も空港を間違えて乗る筈だった飛行機に乗り遅れたりと良いネタをかましたりしましたが、とりあえず元気です。
 秋口くらいに大きな仕事が入りそうな気配はあるのですが、何しろ水商売ですから分りませんです。 
 ただですね、最近気づいたんですよ、そろそろ俺も国内でちゃんと評価される芸人にならねばって。
 そういう訳でかねてからやりたかった勉強会をやります。

● 第一回 片岡一郎の活動写真勉強会
日時/5月1日19時~
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)
会場/綜合藝術茶房  喫茶茶会記
料金/2000円(1ドリンク付)
協力/デジタル・ミーム
お問い合わせ/syoseibusi@yahoo.co.jp (片岡)

5月1日 第一回 片岡一郎の活動写真勉強会

 普通は無声映画の会は上映作品を告知します。
 なぜといって映画ですから、何が上映されるか分らない場所にはお客様はいらっしゃいません。
 ただこの会は私の勉強会なので演目出しはしないでやろうかと思っております。
 といっても作品はほぼ決まっていますから見る人が見ればチラシの段階で分かるんですが、それはそれとして。
 名作を一本、珍作・ネタおろしを一本演る予定です。
 音楽は近頃お馴染みの上屋安由美さんにお願いをしております。
 んでもって弟弟子か妹弟子に前座をお願いしようかとも思っております。
 全体としては二時間くらいでしょうか。

 私は全く儲かりませんが、勉強会ってそういうものだと思って頑張ることにします。
 ちゃんとした芸をやる会にします。
 どうぞよろしくお願い致します。


|04/04| 活弁コメント(0)TB(0)