無声映画鑑賞会でした。この日のサブタイトルは「無声映画に観るパリの情景!」と言う事で上映2作品はどちらもパリが舞台になっています。上映作品は
『パッション』1919年ドイツ作品
       監督/エルンスト・ルビッチ
       主演/ポーラ・ネグリ、エミール・ヤニングス
       説明/澤登翠
『眠るパリ』 1923年フランス作品
       監督/ルネ・クレール
       主演/アンリ・ロラン
       説明/桜井麻美
でした。パリが舞台というテーマですが、監督もルネ・クレールとエルンスト・ルビッチですから、それだけでもとても魅力的なプログラムだったと思います。

『眠るパリ』はルネ・クレールの初監督作品ですが、ナンセンスSFとでも言いたくなる様な独特の世界感は、処女作にして既に大監督の片鱗を見せているなと感心してしまいます。

『パッション』は、それまで小規模な喜劇作品で評価されてきたルビッチ監督が初めて挑んだ歴史大作です。喜劇作家が売れてきて歴史大作に手を出すと失敗してしまう事がよくありますが、ルビッチ監督はこの作品で手馴れた貫禄のような物すら感じさせます。本当に凄い監督なのだと改めて思いました。輝くような才能を感じます。

実は私は行定監督の『春の雪』で『パッション』の冒頭を語っているのですが、もっと芸を磨いて、歴史を学び、人間を描く力をつけて、この作品全篇に挑戦してみたいと思いました。
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|05/30| 活弁コメント(0)TB(0)












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