ウクライナに対するロシア侵攻の話題が、ここ最近では当初ほど日本では報道されなくなってきました。
国内で大きな話題があり、新型コロナウィルスも新たな局面を迎えつつある中、致し方ない事ではありますが、やはり目を背けてはならない問題である事は変わりません。
そこで、ウクライナを想うための企画として『戦艦ポチョムキン』を急遽上映致します。
ロシア革命を描いた作品にして、ロシア伊映画史最重要作品のひとつでありますが、帝政ロシアに対する反乱を扱っているため、今後ロシアの動向によってはロシア国内で上映が禁じられる可能性すらある作品ではないでしょうか。
今、このタイミングで是非ご覧いただきたい映画です。
●特別企画 活弁でウクライナ問題を考える
日時/2022年7月24日13時30分~
演目/戦艦ポチョムキン(Броненосец «Потёмкин»、1925年、露)、チャップリンの冒険(The Adoventure、1917年、米)
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)
会場/まつもと市民芸術館 小ホール
料金/1500円(一般) 、1000円(大学生以下)

無声映画が単なる名画としてではなく、現代と隣接している現代的芸術である事がお分かり頂ける内容です。是非、昼夜合わせてご覧いただくと楽しさ倍増です。