ヴェニスの商人?

 志らく師匠の劇団、下町ダニーローズ第七回本公演です。アタクシは『リカちゃんと怪獣』『あ・うん(初演)』に参加させて頂きました。なので知っている方も多く出ていますので感想どうこうってのはムツカシイのです。とか言いながら、何かこう楽しんで観ちゃいましたよ。

 この劇団の凄いトコは一回々々確実に進化してる事だと思うのです。毎回、確実に舞台というか演劇としての完成度が上がってきている。これはもっと認識されて良いことかもしれません。志らく師匠のブログを拝見すると物凄い舞台に入れ込んでいて鬼気迫っており、何やら怖い位なのです。そのブログ中で「今回の舞台は良いものになる」といった発言を度々されております。しかも志らく師匠は落語家ですから芝居の公演と芝居の公演の間には沢山の高座があり、ファンはそれも見る訳で、そうすると劇団としての連続性が見え辛くなってしまう感があるのです。けれど、よくよく考えてみると一回毎に確実に成長していく劇団なんてそう滅多にあるものでは無いのです。学生時代、少しは演劇に関わってましたので、それだけはハッキリ言えます。だから演劇ファンの方は観ておいた方が良い劇団かもしれません。

 結局感想を書いてます。それも当たり障りのない事を。でも嘘を付いている訳では無いのです。だからまあ、ねぇ。

 演劇というのは楽しいのですが大変な事も多くあります。アタクシのような売れない芸人は舞台にかかわると単純に生活が立ち行かなくなってしまうのです。演劇をやっていた時分はバイトした金をつぎ込んでいましたが今となってはそれも難しいので中々演劇にはかかわれません。そういや藤田まことさんの舞台にスタッフで一月入った時は楽しかったな。舞台には独自の魅力があります。そしてそれは容易に抜け出せない魔力を持っているのです。だから世の中には役者さんはビックリするような数が居ます。私の知り合いにも役者さんは多いですし、最近また増えてます。でも役者で食っていくのは大変です。人口比率を考えれば弁士より食えない職業でしょう、役者、ダンサー、ミュージシャン。

 東京はつくづく人の夢を喰らって動いてる街だと思います。

 すぐに話が逸れます。下町ダニーローズの話です。次回公演は12月だそうです。ゴーリキーの『どん底』を志らく師匠流にアレンジしたものだそうです。『どん底』かぁ、昔読んだな。うん。
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|06/07| 舞台コメント(0)TB(0)












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