森下文化センターでのお仕事でありました。この建物の中には田河水泡・のらくろ館もありまして、アニメ漫画に積極的な館であります。公演チラシには「活弁のお兄さんもくるよ」だとかアタシの口から吹き出しが出ていて「ボクがアニメにセリフをつけるよ」とか何とか書いてあって誰だお前は、という感じでしたが、イザ客前に出てしまえば普段通りのオイラなのでした。

 演目はといいますと…

『のらくろ二等兵』
『太郎さんの汽車』
『一寸法師 ちび助物語』
『のらくろ伍長』
 
でありました。そしてこの日は日本アニメクラシックコレクションの即売会も兼ねておりましたのでその中から

『黒ニャゴ』
『かうもり』
『大当たり空の円タク』
『熊に喰われぬ男』
『動物村の大騒動』
『冒険ダン吉』
『のらくろ少尉 日曜日の怪事件』
『紙芝居黄金バット』

を上映したのでした。

 アニメや短編喜劇というのはあんまりガッチリ稽古すると本番で自分が退屈するので、稽古では口慣らし程度が普通です。それは決して怠けているんではなくて、本番の緊張感の中でセミアドリブで演るのが楽しいからなんです。怠けているのではないのです、決して。『太郎さんの汽車』なぞは何度演ったか解らない位ですので全く台本を見ずに演ります。これが楽しい。大抵の作品は間違えると「失敗した」と思うのですが『太郎さんの汽車』は完全に頭に入っているので、逆に間違えると「どうやってフォローするか」とその場で考えるのです。それがたまらなくスリリングなのです。アタシは自分が上手いとはあんまり思ってませんが、こと『太郎さんの汽車』は上手いですよ。これは何処で演ってもウケますです。フィルム入手に苦労した甲斐があったというものです。

 現代のアニメは子供の為の物なのか、大人の為の物なのか、大人になれない子供じみた大人の為の物なのか、子供で居られない大人びて疲れた子供の為の物なのか分らなくなっている感がありますが、そこんトコいくと昔のアニメははっきり子供の為の物で、だからこそ逆に大人も楽しめるような気がします。

 複雑なアニメも女の子が一杯出てくるアニメもいいけれど、もっと単純なアニメもあってもいいやね。アタクシの一番好きなアニメは「魔神英雄伝ワタル」シリーズです。

 う~ん単純。
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|07/08| 活弁コメント(0)TB(0)












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