あたしは観てないんですよ『ゲゲゲの女房』。なぜ観てないかというと、不規則人間は見逃す回が出てくるからで、そうなると「もういいや!」ってなっちゃう性格だからです、私が。
 なのでそのうちDVDか何かになったら観ようと思ってます。水木しげる先生大好きなので。

 で、その『ゲゲゲの女房』に活動弁士が出てるって噂ですわね。
 様々な方から「弁士がでてるよ」って言われます。

 正直、テレビで弁士が取り扱われるのは不安なんですよ。なぜかって言うと、アノ言葉が横行してるからですね。

 カ ツ ベ ン シ

 そう名乗りたいなら勝手にすれば?と思わんでもないのですが、歴史の連続の中に意識的に身を置いている立場としては、くどいようですがどうにも受け入れられない言葉でして。といっても無声映画鑑賞会発行のクラシック映画ニュースでほんの20年ばかり前の号でも活弁士という単語が使われていて、苦笑したりしましたがね。

 話戻しますと、テレビは不安なのです。
 ところが『ゲゲゲの女房』では、きちんと時代考証をしていただいているらしいのです。「活弁をする」ではなく「説明をする」と言って頂いているそうです。
 これは本当に有難いことです。感謝感激。

 お前は何かっていうと「活弁士」を目の敵にして五月蝿いんだ、と思われる御仁もおられましょう。
 気持ちは分かります。でもね、こういう奴も必要なの。例え世の中全員が「活弁士」の語を採用したとしても、それは違うのだ、と主張し続ける人が居なきゃ駄目なのさ。伝統というのは形式を守る事ではないのですよ。過去から現在を経て未来へと精神のリレーを絶えず続けてゆくことなのだと、私は思うのです。
 だから先達が何を望み、何を厭うたかを知るのは大切なのです。

 過去ばかり見ていては文化の発展は望めないけれど、未来ばかり気にしていては過去の過ちを何度も繰り返すのです。人類の歴史が証明しているではありませぬか。

 『ゲゲゲの女房』をいつか観るのが楽しみにになった次第。

追伸・『けいおん!』もブームがおちついたらまとめて観るつもり。
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|09/12| 活弁| | TB(0)
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