様々聴いた『瞼の母』の中でも印象的なのが伍東宏郎口演のものであります。リーガルから発売された二枚組みのSPレコードでして、当時大阪で大いに人気のあった師の語り口は七五調を基調として流れる如く母子対面の場を描いております。私の師匠・澤登翠は母を慕う青年をそりゃあ見事に演じておりますが、伍東バージョンではやくざ者が一流料亭の女将と向かい合う戸惑いが描写されていて、この辺の解釈の差などを聞き比べるのが話芸としての活弁の面白さでありましょう。
 比較検討に師匠の芸を引き合いに出すってのは何とも乱暴ですが、現在最も解り易い例なのであえて書いた次第。
 ちなみにそのレコードがこれ20070110085022.jpg

スポンサーサイト
|01/10| 活弁コメント(0)TB(0)












 管理者にだけ表示を許可する

http://kaitenkyugyou.blog87.fc2.com/tb.php/5-034e4fd2
この記事にトラックバック(FC2ブログユーザー)