3日目です。
 3日目という事は、三日坊主が本領を発揮する時期です。実際に僕の中でも三日坊主は大いに発奮致しまして、念仏三昧と申しましょうか、「早くダラけてしまえ」と呪詛のような言葉が渦を巻いてしまうのでありますね。

 この際だからはっきり言いますがね、緊張感無さすぎだ、俺。もう少し日本文化を担っている立場であることを意識して頂きたいものです。

 緊張感のないのは、おいおい対策を講じるとしてですね、生活基盤を作り上げるのにこの3日間は頑張っているのです。あんまり頑張りすぎて、どの店に行ったか順番が全く思い出せないのですが、今後皆さんがAnn Arborで暮らす事になったら役に立つであろう、私がMarkus先生に連れて行ってもらったお店をご紹介しましょう。実際のところMarkus先生は実に舌が肥えていらっしゃる方でして、教えてくれるお店がことごとく美味い、旨い、ウマい。これを皆様にお伝えしないわけにはいかないだろうという義務感に駆られて私は今、キーボードも壊れよとばかりの勢いで文章を打ち込んでいるのです。写真はそのうち追加します。

 まずはミシガン大学のご近所、ダウンタウンにあるお店篇。

Zingerman's
Ann Arborを語るにはここは外せないという名店。扱っている食材がとにかく素敵。お肉、お魚、パン、チーズ、蜂蜜、等々。お店のスタッフが農場やら牧場やらに直のツテを持っていて集められた品物の数々。扱っている品物の多くは頼めば試食させてくれます。蜂蜜売り場のお姉ちゃんなんか、試食用に開けた蜂蜜を客と一緒に自分も舐めだしたりなんかして衝撃でした。そしてこれも試食で食べましたがフレッシュモッツァレラチーズが絶品でねぇ、正直初めてモッツァレラを美味いと思いましたよ。

Co-op
日本でも同じみの生協がダウンタウンにあります。ここは野菜と粉、それからスパイスが充実してます。ここで買ったブロッコリーは身が締まっていて、Zigermanのお魚の付け合せにして食べたら素敵な出会いで御座いましたよ、ええ。
お魚



Farmer's market
Co-opのすぐ向かいにありまして、こちらは野菜、肉、魚といった分野がお得意。Zigermanがある程度仕上がった食材中心なのに対して、こちらの肉や魚は、さあこれからどう料理してやろうか、てな状態で売っております。お魚なんぞは、大きな大きな切り身が冷蔵ケースの中にいらっしゃるので、必要な分だけ店員さんに言って切り分けて貰う形式です。お肉屋さんには海外ではおなじみの豚の頭がありました。ここのベーコンがまたね、味が深くて、あーた。

 そのほかにも歴史があって、しかも美味しいアイスクリーム屋さんがあるんだそうですが、まだ行ってません。近日中にレポートします。そのアイスクリーム屋さんのアイスは大きいそうです。Markus先生
も子供サイズを頼むとか。アメリカ人の大人が食いきれない大人サイズって誰が食うんぢゃ、と思いますが、その辺のところどうお考えでしょう?オバマ大統領。

 
 ダウンタウン篇を終えまして、次は郊外篇。

Briarwood Mall
我が家から歩いて10分以内にある、典型的な郊外型ショッピングモールと申しましょうか。洋服、寝具、バス用品、家電、やたら甘いお菓子が売っています。敷地も広いですが、駐車場が平原のようです。てかウィキに項目があるのな。Briarというのはイバラのことですね。つまりBriarwoodってのはイバラの木ですよ。何のこたぁない、ここはイバラキです。

Briarwood Mall

Meijer
チェーン展開している大型スーパーマーケットです。Markus先生が「ここには何でもあるから、必要なものを揃えちゃうと良いですね」と言っていたので、そんな馬鹿なと思っていたのですが な ん で も あ る。

WHOLE FOODS

これも我が家から歩いて10分程度でしょうか。自然食品中心のお店です。日本でオーガニック系食材店というと、こじんまりとしたお店を想像しますが、そこはアメリカ、やっぱり巨大です。でもここで扱っている品物は良いものが多いです。お菓子屋さんもあるのですが、頭の痛くなるような甘さではなくて、じんわりくる甘さ。甘いといえば、この時期のトウモロコシの甘い事ったら。調理方法は10分茹でるだけ。それで絶品でありますよ。

WHOLE FOODS

Thai
そして忘れてはいけないのが、このお店。アジア雑貨店です。日本、韓国、中国の食材や雑貨がかなり充実しています。そして何よりも日本のお米が安い!これ、海外生活をするにあたって大事な要素ね。あとカップラーメンもあります。ホームシックはここで解消するヨロシ。それから日本情報紙「Weekly Jangle」も置いてあります。共同通信特約で、しかも無料。August 5th weekの一面はダルビッシュで、紙面をめくるとAKB48n前田敦子卒業とか、稲川淳二の怪談ナイトが今年で20年だとか、結構な話題が載っています。

日本情報



 
 これであなたもAnn Arberで暮らせちゃう。

 なんて、実はここまでは本日の長い前置きでして、これからが本題。
 僕は9月14日にMichigan Theaterで華麗に米国デビューする予定なのですが、なんとなんと、会場下見に行ってきたのです。ここが実に素ン晴らしい。劇場が建設されたのが1927年、つまり無声映画末期でしてん、場内には現役で無声映画上映専門のオルガンがある!!!!しかもそのオルガンの音と共演できる!!!

サイレント映画用オルガン


 この劇場、以前持ち主が敷地を駐車場にしようとした事があるんだそうです。その時にオルガンを残そうという市民運動が立ち上がり、さらには劇場存続にまで運動は拡大、最終的には市が劇場を運営する事になったのだそうです。結果的に劇場は公共の施設になり誰でも使用することが出来るようになったのです。それがつながって、私がここで『生れてはみたけれど』を説明するのですから、市民運動に感謝です。
場内

場内上から

場内上から2

劇場外観


 やっぱりね、弁士としては無声映画時代からある劇場で説明出来るのは格別なのですよ。
 こういう体験は昨年のオーストラリアはアデレードのシネマピカデリーに続いて二度目です。この興奮、お分かり頂けるでしょうか?

 分からないのが自然です、はい。
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|09/03| もやもやコメント(0)TB(0)












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