まだまだ教室行脚は続きます。
 本日の一発目はMarkus先生の講義にお供いたしました。
 この間もちょっと解説させて頂きましたが、ミシガン大学における今季のテーマの一つが翻訳でありまして、Markus先生は日本映画研究の第一人者ですから、翻訳の重要性をこんなに分かっている人も少ないんじゃないかという立場な訳ですね。実際、先生の日本語は素晴らしいのですが、その先生をして東映やくざ映画等は完全に理解するのが難しいそうなのです。でも『緋牡丹博徒』が大好きだというのだから恐れ入るじゃありませんか。

 そういうような訳で、僕も映画の精神の翻訳者(大げさ)として精一杯勤めさせていただきました。それなりに反応は良かったんではないかしら。

 そしてこのところ『喧嘩安兵衛』ばかり演っていましたが、夜はAnimation Class、つまりアニメの授業ですので演目を変えまして『太郎さんの汽車』さらに担当のMark先生のリクエストでフィリックスの『Futuritzy』(1928)も説明したのです。年代から分かるようにサイレントとトーキーの過渡期の作品で音楽はバッチリはいってますし、音声も猫の鳴き声などが使用されています。実に楽しい作品でして、こういうのを1週間前に「やってくれない?」みたいに頼まれちゃあ嫌とは言えませんやね。

 それはそうとMark先生は僕のオフィスの相部屋の方なのですが、何というか実にユニークな人でして、一緒にいればいるほど面白い方です。どんなオモシロなのかはおいおい紹介しようと思いますが、一言でいうと「濃い」方です。あと、時々パンをくれます。Mark先生は良い人です。

 今日は写真がないので『Futuritzy』のYouTubeへリンクを貼っておきましょう。
 『太郎さんの汽車』よりこっちの方がウケた気がする。
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|09/12| 活弁コメント(0)TB(0)












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