毎週金曜日は小津の日、これは弁士としては幸せなのですが、冷静になると強烈なプレッシャーですわね。しかもミシガンには日本人も日本語が堪能なアメリカ人、韓国人が多くいらっしゃる。「間違えたって分かりゃしないよ」なんて気持ちでは絶対に出来ません。ほかの海外公演でもそんな気持ちで演った事はないけれど。

 でも日常生活だとやっぱりここはアメリカなんだと思う事が多く御座います。
 そう、僕は22日目にしてアメリカの洗礼を受けたのです。

 アメリカはレトルト食品が不っっっっっっ味い。

 到着してすぐに行った買い出しで念のためにと買っておいたんですよ、レトルト食品。何かあった時の非常食でもあり、また少し興味もあった。今日はお昼になんとなくカッタルかった状況もあり、レトルト食品をレンジで加熱して食べました。結果は前述の通り。

 実は私、ミシガン州は二度目なのです。高校生の時に一度来ています。なんでかと言うと叔父がこっちに海外赴任で来ていて、遊びに来たのです。あの時は随分良くして頂いて、ナイアガラの滝を見に行ったり、ブロードウェイで『Beauty and The Beast』を見たり、ジュリアード音楽院の中を見学したりしました。でもその時の旅である意味一番印象に残っているのが機内食の不味さ。その昔ノースウエスト航空という会社が御座いまして、それは今のデルタなんですが、ともかくノースウエストの機内食の不味さは尋常ではありませんでした。私、体調不良でもないのににカレーを残したのは後にも先にもあれっきりです。そんなカレーを通路を挟んで座っていた巨漢のアメリカ人男性が完食して、涼しい顔でクロスワードパズルを解いていたのを昨日の様に思い出します。

 なのでデルタの機内食もかなり心配だったのですが、あの悪夢の再現とまではいきませんでした。決して美味くはないけどね。もっとも、そもそもアメリカ人は機内食の美味い不味いなんて話題にしないんだそうです。機内食が美味いはずがないと思っている。まったくもって正しい姿勢ですね。

 マレーシア航空とかシンガポール航空は結構美味いですけどね。

 とにかく機内食がそれなりに食べられたので油断してました。レトルト食品は、あの時の、ノースウエストの味です。これは食いモンぢゃない。こんなんで育ったら味覚が狂う。もしアメリカで長短期問わずに生活する事になってもレトルトは本当に最後の手段です。食べてはいけない。食べても良いけど、大した量でも多分食べきれない。
 僕は基本的に食べ物は全部頂くのをポリシーにしてるんですが、済みません、この日ばかりは無理でした。

 あ、でもこのブログをご覧になった方で「このメーカーのはレトルトだけど美味しいよ」というのがあれば教えて下さい。試してみたい。僕が食べたレトルト食品のメーカーは忘れました。記録を取る気力が残っていなかったのです。

 日本のレトルト食品は優秀ですよ、奥様。

 今日は写真無しだ。
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|09/22| もやもやコメント(0)TB(0)












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