上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
|--/--| スポンサー広告| |
ポルデノーネ最後の夜2
深夜のポルデノーネ

 終わった終わった。僕の初めてのポルデノーネがおわた。
 これからなにやら打ち上げ的なものをやるらしい。劇場からほど近いレストランで。
 行きますか?行きますよ。考える余地すらないですよ。

 とってもいい気分だからグラッパ飲んじゃうわ。銘柄の希望を聞かれたけどグラッパについては知識ゼロなのでお任せよ。そしたら結構な量をグラスに注いできたわ。このお酒ってそういう飲み方するお酒でしたっけ?でもいい気分だから飲んじゃうわ。てか飲まれちゃうわ。

 打ち上げといっても映画祭の偉い人はあんまりいません。どっちかというと体力持て余し気味の若者が最後の夜をはしゃいで過ごそうってノリ。会場につけば何人もの方から「あなたはBenshiね、本当に素晴らしかったわ」とかなんとか賞賛の言葉をかけて頂き恐悦至極。僕程度の英語力でも、相手に僕と話すための情熱があって、僕に酒の勢いがあれば結構話せるものです。
 特に今回は英語字幕が映画の中間字幕しかフォローしてなかったので、その辺りについてのお話が中心でした。若者たち曰く「あなたの語りで私達は心の動きを感じられた、それが凄く良かった」のだそうです。僕が「でも次回以降は字幕を付けるようにしようって相談してるんだ」と返しますと、彼らったら「いらない!字幕なんか要らない!!!」って。それはそれでどうなのかしら、と思いますよね。
 でもこんなに音だけで感心して貰えるなら、いっそ日本語ですらない、純粋な音で無声映画に声を乗せてみようかしら。もしかしたら全ての言語を超越した弁士の芸がそこには・・・・・・・・無ぇな。

 写真は打ち上げ会場での集合写真。楽しそうにしてるね、ワタクシ。

ポルデノーネ 打ち上げ集合写真
Pordenone2013 Last night

 喋って、飲んで、時刻は2時30分。5時には迎えの車がきます。まだ部屋の荷物をまとめてません。
 カエラネバ。
 
 ポルデノーネからベニス、ウィーン、フランクフルトまでは順調そのものの旅。しかしここでトラブルが。
 フランクフルトからボン行きの切符の券を買って乗り込んだまでは良かったのだけれど、僕が乗り込んだ列車は席を取った列車からきっかり一時間早かったのだね。
 ドイツの列車の改札は乗り込んだ後に抜き打ち的に行われます。じゃあ切符を買わなくても運が良ければOKなんじゃない?と思ったそこのあなた、あなたは間違ってない。けれど切符検査員に見つかると交渉の余地なく車内でさらし者にされて高額な罰金をむしり取られる(らしい)のです。この時も当然、改札係が来ましたよ。見せましたよ。「Danke」までお互いに言い合いましたよ。それから30分ばかりでしょうか、また係員が来るんです。痩せっぽちの改札係が。また切符を見せたんです。そしたら「この列車はボンには行かないよ」って。

 お前、そういう事は先に言えよ。

 間違って早い列車に乗り込んだ僕が悪いんですけれどね。しょうがないので鈍行で空港まで戻って、おそるおそる係員に「乗る列車を間違えっちゃったんだけど」と伝えました。だって最悪の場合「ああ、それなら切符を買い直してもらわないと駄目だね。そういう規則だから」の事態もあるじゃないですか。現に僕の切符は既に改札係の鋏が一度入っているんですもの。そして当初乗る予定だった列車はもうとっくにボンに向って走りだしてしまったんだもの。
 行きも必要以上に高い切符を買って、帰りは二度買いかよ。どんだけDBの経営に協力するんだよ、とか凹んでいたのですが、あっさり「じゃあこの列車に乗れば良いよ」って。Deutschland ist groß(訳・ドイツって素敵)。
 でもね、これで無事に帰れると思ったら時間通りに来ないのよ電車が。
 日本人はドイツ人はマメで正確だと思ってるでしょ?確かにそうです。でもやっぱりここはヨーロッパ。僕が載るのはICEという急行列車で日本の新幹線に相当します。これが平気で10分とか遅れてくる。しかもこの時間のICEはボンに直行じゃないので途中で乗り換える必要があるんです。どうしよう間に合わなかったらと不安に感じてると、今度は小太りの改札係が。切符を見せたら「乗り換えに間に合うように、幸運を祈ってるよ」って言いやがんの。

 お前、遅れてんのは俺じゃねえよ。

 間違って早い列車に乗り込んだ僕が悪いんですけれどね。
 でもその小太り君、子供の乗客に改札用のハサミを貸してあげて、他の乗客の改札を体験させてやったりしてるの。良い奴なの、小太り。

 結局ね、乗換駅についてみたら乗る予定だった列車はとうに出ていてですね、ボンに帰るにはどうすればいいかを時刻表と睨めっこして考えなきゃならんのです。どうやら次に乗れる列車は一時間後らしいと分かりました。でもホームにはそれと違うボン行きの列車の到着案内が出ているのです。時刻表にはそんな列車の予定は、この時間ないのです。よくよく電光掲示板を見てみるとねdelay 80minて書いてある。本来なら80分前にこの駅に着いていなければならない列車がまだ来てなかったのね。

 という訳で皆様、ヨーロッパを旅する時には時間に余裕を持って行動しましょう。
スポンサーサイト
|10/13| 活弁コメント(0)TB(0)












 管理者にだけ表示を許可する

http://kaitenkyugyou.blog87.fc2.com/tb.php/716-37c87ef7
この記事にトラックバック(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。