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 仕事の谷間で御座います。
 細々とやってはいるんですが、表向きに公表できる仕事が無いのですね。
 暇な芸人なんてのは価値がないですからね、存在してる価値がないですからね。
 ちゃんと仕事を、特にこんなことやりますと告知が出来る仕事を増やさないといけませんね。
 とはいえ、この谷間のお蔭で棚上げしていた、これからの準備がどうやら出来ているので、それはそれで良かったのですが。

 とかなんとか言いながら告知で御座います。

●「戦前日本SF映画小回顧」前夜祭
日時/6月30日19時~(開場18時30分)
演目/『霊の審判』『無敵三剣士』
弁士/片岡一郎
ギター/五十嵐正史
トーク/高槻真樹、永田哲朗
会場/ザムザ阿佐ヶ谷
料金/3000円
ご予約・お問い合わせ/TEL:03-3336-5440(ラピュタ阿佐ヶ谷

 この企画の前提になっている本が御座います。それが『戦前日本SF映画創世記 ゴジラは何でできているか』でして、僕はこの大労作をまとめられた高槻真樹さんから、戦前の映画について幾つか問い合わせを頂いた事があったのでした。その時は結局、大したお役には立てなかったにもかかわらず、完成後になんと見本を送って下さったのです。読んでびっくり、面白いじゃないか、これは関連上映会をした方が良いに決まっている、と思いましてアタクシ方々に暗躍をした結果、8月10日からラピュタ阿佐ヶ谷さんで「戦前日本SF映画小回顧」がモーニングショー上映される事になったのであります。


戦前日本SF映画創世記
戦前日本SF映画創世記

 モーニングショーでは本で紹介されている作品から上映可能なものをピックアップして皆様にご覧頂こうという趣向。
 とはいっても、上映が様々な理由で出来ないものが幾つもあるのも事実です。版権の問題とか、フィルムの状態が映写機にかけられないとか、そしてお馴染みのフィルムそのものがない、とか。

 折角なので上映が出来ない作品も上映してしまおうと、トンチンカンな野心的なイベントも企画することになりました。それが本日ご案内の「戦前日本SF映画小回顧」前夜祭なのです。

 上映作品は二本。
 一本目は『無敵三剣士』です。オリジナルは三流映画の雄、極東キネマ制作ですが、既にフィルムは消滅していると思って間違いなく、再び見る事が絶望的な状況です。そこで1985年に映画愛が暴走してしまった方々がテレビの企画でリメイク版『無敵三剣士』を作ってしまったのです。出演者はいずれも素人ですが、メガホンを取ったのは極東映画後期に活躍をした末崎精二監督です。全篇リメイクではなく、後半の数十分を一日でぱぱっと撮ったもので、決して映画的に優れている訳ではないのですが、現存する作品の極めて少ない極東らしさが感じられる愛すべき一篇であります。
 ただ残念な事に、リメイク版も完全に残っている訳ではないのです。オリジナルのフィルムを持っている方は行方知れずで、今回上映できるのも僅かにテレシネしてあった約四分間のみ。
 でも滅多に見る機会のない、作品ですのでこの機会にご覧頂きたいのです。

無敵三剣士1   無敵三剣士2

 画像を見るだけでワクワクでしょ?

 そしてメインが『霊の審判」です。
 こちらは朝日新聞で脚本のコンクールが行われ入賞した作品を阪東妻三郎プロダクションで映画化しようとしたものの、様々な理由から歓声を断念。脚本と何枚かの写真、そして脚本に付されたイラストが残るのみです。
 でも脚本が残っていて、画像資料もそれなりにあるのなら、スライドショーで上映できるんじゃないか?弁士が説明をすれば筋も分かるんじゃないか?と。本作は阪東妻三郎にとって初の現代劇となる予定だった映画で、かなり気合をいれて撮影に臨んでいたらしく、完成しなかったのが全くもって悔やまれる作品でありまして、アタクシの説明でどうにか楽しんで頂ける様に現在鋭意上映用素材を制作中です。
 弁士は自分が喋る台本を自分で書きますが、今回はスライドショー編集も私が担当しておりますので、お楽しみにどうぞ、というかお手柔らかにどうぞ。

 霊の審判

 初の現代劇に挑んでいる阪妻です。
 完成しなかった、誰も見なかった映画を語るなんて、弁士としてもドキドキする企画です。
 そして6月30日は僕がウクライナから帰ってきた直後で、ドイツに行く直前です。ウクライナで空港が封鎖されたら帰ってこられないんです。ドキドキする企画です。

 大丈夫だけどね。

 冗談はさておき、こうした意欲的な企画に関われるのは芸人として実に嬉しい事であります。
 しかもトークゲストには『戦前日本SF映画創世記 ゴジラは何でできているか』の著者である高槻真樹さん、戦前時代劇研究で大変に重要なお仕事を幾つもされている永田哲朗さんをお迎えします。永田さんは「何か資料を持って行った方が良いのかな?」と行って下すって居ますので、物凄くレアな資料が見られるかもしれません。
 『戦前日本SF映画創世記 ゴジラは何でできているか』は当日会場でも入手できる筈ですが、アマゾン河出書房新社Web siteでもお求め頂けます。

まずは6月30日の御来場をお待ちしております。
 
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