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 いよいよ始まりました。
 ボン、夏の無声映画祭初日で御座います。この映画祭で来年の出演を獲得するのが私の重要ミッションなので御座いますね。
 ボン無声映画祭は今年で30周年記念だそうで、上映前に簡単なパーティが御座いました。ツテを頼って私も潜入。
 こじんまりとしていて良いパーティでしたよ。ここに無駄なお金をつぎ込むなら上映作品の充実を選ぼう、みたいな。

 上映は午後九時から。この時期のドイツはまだまだ夏ですから九時だと明るいんです。
 でもこれ以上遅い時間で開始すると終映が遅くなり過ぎちゃう。じゃあもう少し時期をずらせば早く暗くなるんじゃないかと思うと、それだと寒すぎて野外上映が辛すぎる、ってんで八月の頭が定番なのです。本日は初日とあって大変な混雑。

ボン 初日

 パーティ参加者は関係者という事で確保した席に座らせて貰ったんですが、関係者席に向う我々を見て入れなかったお客様が「彼らは何か特権があるの?」と映画祭関係者に詰め寄っていたとかいないとか。写真は上映開始30分前なんですが、どうですこの賑わい。ボン大学の中庭にスクリーンを立てて、椅子を並べた簡素な会場に500人以上のお客様が詰めかけるのです。
 羨ましい、本当に羨ましい。言っちゃあなんですがボンなんて小さな街ですよ。旧西ドイツの首都だっていっても、フランクフルトを首都にしちゃうと東西が合併した時にベルリンを首都に出来なくなっちゃうから、そこまで大きくないけど歴史はある街はどこだ?ボンだ!って首都になった街ですよ。人口は三十二万人です。東京都練馬区は七十一万四千人ですよ。東京のチベットとかつて揶揄された練馬区の半分にも満たない人口ですよ。ちなみに東京都は一千三百三十五万人です。 
 なのに、嗚呼なのに、ボンでは毎年夏には十日間の無声映画祭が定番で連夜500人動員するんですよ。
 夏に野外でチャップリンを見て笑った経験を子供の時にするのはとても良い幼児体験だと思うんだがな。

 本日の上映は

『The Rink』(1916)※邦題『チャップリンのスケート』



 チャップリンを見て皆で笑うって良いもんです。でも上映中に「おや、これはフィルムじゃないな、デジタルだな」とか思っちゃった自分に若干閉口。職業柄仕方ないけれども。

『The Show Off』(1926)



 こちらはすっかりルイーズ・ブルックスの映画扱いになってますが、主役はフォード・スターリングです。でも印象に残るのはルイーズ・ブルックスかもしれません。基本に忠実な喜劇ではありますが、若干展開がモタつくのが残念と言えば残念。


 演奏はJoachim Bärenzさん。
 映画として楽しむもよし、コンサートとして楽しむもよし。
 この姿に無声映画の基本がありますね。

 これから17日まで、モリモリ通う予定でおります。
 この期間くらいは真面目に更新した良いよね、ブログ。

 今回の渡欧はアーツカウンシル東京さんの御助成を受けて行われております。
アーツカウンシル東京ロゴ
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