明後日に近づいて参りましたベルリン公演です。
 当初、劇場サイトに載っていたオルガニストの方の名前がある時消えまして、結構心配していたのですが、ちゃんとピアノとシアターオルガンの演奏があるそうです。シアターオルガンとの共演はMichigan theater以来の二度目です。実に楽しみ。こればっかりは日本に人材がいないからねぇ。ピアニストは柳下さんはじめ素敵な方がいらっしゃますし、楽団で言えばカラード・モノトーンもあり、関西の和洋合奏団もあり、僕が個人でお付き合いさせて貰っている音和座も映楽団もあるのです。でもシアターオルガンはいない。日本にも何台か稼働するシアターオルガンはあるのですが、劇場にはないんです。だから映画を上映しながら映画の効果音もオルガンで出せる人がいない。つまり本当の意味で「シアター」オルガンのプロは日本には居ないのです。しかもシアターオルガンは単体で映画全体の音を出せちゃうので、他の楽器との共演の機会も少ないでしょうから、結果としてシアターオルガンと共演するには弁士が一番良いシステムなんです、実は。

 楽しいし、気持ちいいんです、シアターオルガンとの共演は。

 今調べたらローランドがシアターオルガンの講座動画を上げてますね。これ、どうやって日本で活かせばいいんだろうか。

 さて、今回僕がご一緒するのはKino Babylonの演奏家の中でも一番の売れっ子Anna Vavilkinaさん。モスクワ院学院で学び、ドイツ・オーストリアにおけるオルガン即興演奏国際大会でファイナリストに残った実力者です。

 演奏もYouTubeに上がっておりますね。




 さて公演詳細を再び。

●Stummflmkino aus Japan mit Live Erzähler
 „Der ‚Große Krieg’ im japanischen Stummfilmkino, 1914-1918“
 Göttliche Lage

日時/9月3日19時30分~
演目/"Munitionsfabrik Manfred Weiss, Budapest-Cepel im Weltkrieg AT 1914"
"The Rosary"
"Il sogno patriottico di Cinessino(邦題『子供の夢』)"
"Chūshingura [The Loyal 47 Ronin](『尾上松之助の忠臣蔵』)"
弁士/片岡一郎
ピアノ&シアターオルガン/Anna Vavilkina
解説/小川佐和子
ダンス/Yuko Kaseki
料金/€12

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 海外の仕事をしていると国際交流なんて言葉を良く使われますが、ただ公演をするだけでは無くて、現地のパフォーマーとバンバン共演しているワタクシは実に国際交流な芸人ではありませんか。国はもっと保護しても良いのよ。


 実際にこの渡欧はアーツカウンシル東京さんの支援を頂いて行われている物であります。

アーツカウンシル東京ロゴ

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