告知案件が溜まってきております。
 告知が面倒に思える程に仕事があるのは大変うれしい事です。もう少し頑張って、自分はあんまり告知をしなくてもお客様にいらして頂けるような体制が出来たら最高なのですが、そんな時がくるものやら。

 「渋谷らくご」というイベントが中々集客に苦労しているそうであります。
 プログラムを見ていると意外性こそ無いものの意欲的な顔付けですし、もうちょっと来ても良さそうな物ですが何と言っても都内では膨大な数の落語会が連日行われているので新しいレギュラー企画が定着するのは大変なのでしょう。興行の面白くも難しいのは、この人さえ出しておけば絶対にお客様にいらして頂けるという方程式が無い事でしょうか。私は元々落語ファンでして、一時期はあちらの落語会、こちらの寄席とフラフラ見に行っていた時期があります。弁士になるにあたって、あの落語ファンの一割でもこちらに目を向けて貰えればと思っていたのですが、現実はなかなか難しいと言わざるを得ません。時間面でも金銭面でも落語を聴きつつ、さらに活動写真もある程度以上の頻度でとはいかないようでありますね。
 新しいジャンルを紹介するのも、新しい落語会をプロデュースするのも楽ではありません。
 不景気だしね。

 ま、みんな頑張っているのです。アタクシも頑張ります。
 
 さて本日の告知は太秦江戸酒場です。

●太秦江戸酒場 -新緑の陣-
日時/5月30日19時~21時30分
出演/片岡一郎
演目/『喧嘩安兵衛』『血煙高田馬場』
会場/太秦映画村
入場チケット/ 5,000円(飲食は別途)※購入は専用サイトから先払い制

●太秦江戸酒場 -新緑の陣-
日時/5月31日19時~21時30分
出演/片岡一郎
演目/『喧嘩安兵衛』『血煙高田馬場』
会場/太秦映画村
入場チケット/ 5,000円(飲食は別途)※購入は専用サイトから先払い制

 二日続けて太秦映画村で説明を致します。
 自分のブログなので自分の情報のみですが、是非とも太秦江戸酒場のリンクでイベントの概要をご覧頂きたいのです。
 太秦映画村の存在は皆さんご存知でしょう。あまりコンテンツという語は好きではないですが、太秦映画村くらいコンテンツ力を有した日本らしいテーマパークは他に中々ないと思います。なにしろ江戸を味わえる。しかも実際に映画撮影に使われている。
 さて、この太秦に撮影所を建てたのは誰か?
 それは日本映画史上不世出のスター阪東妻三郎に他なりません。
 阪東妻三郎が撮影所を拓き、未だに同じ敷地が時代劇の聖地として機能している。ここで阪東妻三郎が撮った映画を上映したら……。ウキウキしませんか?しかも本企画をプロデュースして下さったのは阪東妻三郎のお孫さんで、目下売出し中の俳優・田村幸士さんです。
 思えば去年は物凄い一年でした。キネカ大森30周年記念興行では阪東妻三郎のお孫さんである田村幸士さんの見ている前で『雄呂血』を説明し、チャップリンスクリーンデビュー100周年の年のポルデノーネ無声映画祭ではチャップリンのお孫さんであるチャーリー・シストヴァリスさんの前でチャップリン初期短編を説明したのです。僥倖と言わずして何と申上げましょうや。

 話は脇に逸れましたが、太秦江戸酒場では江戸の町並みの中で旦那になって夢の一夜を楽しもうという企画なのです。
 映画を見るというよりは、異世界を楽しむつもりでお運び頂ければ幸いです。
 余談ですが幸士さんに「弁士やる?」って訊いたら「今回はよしましょう」と断られてしまいました。しかしいずれ幸士さんには阪妻作品の説明を演って貰おうとアタクシ決めております。阪東妻三郎こと田村傳吉さんも、自分の孫が自分の写真を説明したら喜んで下さるのではないかと思うのです。と、これは私の勝手な思い入れ。

 ともあれ阪妻縁の地で『喧嘩安兵衛』を説明するのです。
 気合を入れて行きますよ。
 いずれは太秦映画村で『雄呂血』を上映したいですね。
 あとはあれだね、お女郎さんと遊びた(略)

太秦江戸酒場


 それ以外の告知は下記の通り。
 これから連日告知をします。どうぞお付き合いくださいませ。

Screen Translation and the Benshi Tradition in Japan
日時/5月21日18時~
演目/『血煙高田の馬場(Blood up at Takata-no-baba)』『専売特許(It's a gift)』『喧嘩安兵衛』
出演/片岡一郎、Markus Nornes
場所/British Academy

British Academy


●春のぐらもくらぶ祭り2015 『音と影』 ~戦前日本における映画と音楽の融合
日時/5月24日14時~(第一部)、16時30分~(第二部) *入れ替え無し
内容/
 第一部 戦前日本における映画と音楽の融合・サイレントからトーキー、その成熟期
      無声映画期の映画伴奏 / 紙恭輔と映画音楽 / エノケン映画とジャズ / 貴志康一と映画 / ミュージカル映画の世界ほか
 第二部 夢想する無声映画の進化
      現代における気鋭音楽家と活動写真弁士による伴奏つき無声映画の再現。
      新垣 隆らによる無声映画音楽についてのトーク / 新垣 隆(ピアノ)、大谷能生(サックス)の即興演奏による無声映画上映 / 片岡一郎(活動写真弁士)、新垣 隆(ピアノ)による『己が罪作兵衛』(1930年・松竹蒲田作品)の上映
出演/大谷能生(音楽家) 、佐藤利明(娯楽映画研究家) 、 毛利眞人(音楽評論家) 、 保利 透(アーカイブ・プロデューサー) 、片岡一郎(活動写真弁士)、新垣隆(ピアニスト)
会場/江戸東京博物館ホール(両国)
料金/ 2.000円(当日券/ 入れ替え無し)
※博物館併設の駐車場の出庫は17時30分までとなっておりますのでご注意ください。

 世間をお騒がせした新垣隆さんがゲスト出演です。
 ここでもお騒がせしてしまうのか?それを確認するためには来るしかないね、こりゃ。

春のぐらもくらぶまつり2015



●新垣隆の世界 Vol.2
日時/7月28日19時~(18時開場)
演目/『浮草物語』
出演/新垣隆、片岡一郎、アーロン・ジェロー
会場/晴れたら空に豆まいて
料金/前売り3,500円、当日4,000円+1D(600円)
予約/晴れたら空に豆まいて予約フォーム

 諸般の事情によりイベントタイトルが変更になりました。
 近日中にアップデート致します。



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