人間生きていると騙される事がありますね。
 私も何度か御座います。上手い事言われて数十万騙されたりとかね。
 上手い話には裏がある……んですが、用心し過ぎても仕事にならない。何年にかに一度は我が身の幸福を神に感謝するような出来事があるのも事実です。信心ないけど。

 つまりですね、今現在素敵なお話が飛び込んできているんですね。
 でも本当に大丈夫なのかちょっと分らないんですね。
 これが騙りだったらダメージでかいな、乗るかな、降りるかな、と思いめぐらしております。
 まあ乗るんですが。
 良いご報告がここで出来ると良いのですが。

 騙されたら騙されたで話のタネになるから平気ですが。
 死ななきゃ何とかなるもんです。
 死ななくても痛いのと苦しいのは嫌ですが、弁士やってて拷問受けるような世の中ではないので大丈夫でしょう。

 今回の告知はドイツです。
 誰だい?「またドイツか」って思った方。
 良い国ですよ。経済的にも安定しているし。

 フランクフルトで毎年行われているニッポンコネクションという映画祭が御座います。
 日本映画専門の映画祭で、今年で15周年。
 ニッポンコネクションの面白いところは映画祭中心ではあっても、映画のの映画祭ではない所です。
 指圧があったり、お茶が飲めたり、緊縛師が居たりね。
 緊縛師の人は面白かったなあ。ドイツの方で、元々はSMに興味があって色々調べている内に日本の緊縛の美しさに魅せられて緊縛を始めてしまったお兄さんでした。私が日本から資料を送ってあげようか、と言ったら、物凄い喜びましてね。帰国してから送る用の緊縛の本やらDVDやらを一生懸命選んだのを懐かしく思い出します。
 結局その方、インドか何かに移住してしまって音信不通になっちゃいましたけどね。
 
 今年はどんな面白いことやるのかしらと公式サイトを見てみたら「妖怪ウォッチ弁当クッキングクラス」がありますよ。
 そうきたか、相変わらず攻めるな、ニッポンコネクション。

 前置きが長くなりました。
 私の出演情報です。


●Nippon Connection NO SILENCE, PLEASE!
日時/6月4日12時~
出演/片岡一郎(映画説明)、Günter A. Buchwald(演奏)
演目/『警察官』
会場/Cinema in the German Film Museum
協力/東京国立近代美術館フィルムセンター

 最近は阪妻阪妻言っておりますが、小杉家に皆様にも本当にお世話になっておるのです。
 『警察官』は去年ウィーンで説明をして大変に評判が良かった作品であります。今回もウィーンの夢再びと『警察官』を選びました。勿論、映画そのものは小杉勇主演で、内田吐夢監督ですから世界中どこに持っていても好評間違いないのです。あとは私の芸次第。

ニッポンコネクション『警察官』



●Nippon Connection NO SILENCE, PLEASE!
日時/6月6日14時~
出演/片岡一郎(映画説明)、Günter A. Buchwald(演奏)
演目/『雄呂血』
会場/Naxoshalle Kino
料金/7,5€
協力/国際交流基金

 このところ阪妻づいているワタクシです。
 昨年初演したとは思えないペースで『雄呂血』を説明していおります。
 キネカ大森でしょ、ワルシャワでしょ、そしてニッポンコネクションでしょ。
 こういうペースで仕事がくるからには、泉下の阪東妻三郎が私に「大いにおやんなさい」と言ってくれているのだと、前向きに解釈していきたいと思います。前向きじゃないと保たないからですね。振り返ると逃げ場がない気がして。おお怖。

ニッポンコネクション『雄呂血』


 どちらの作品も音楽は無声映画伴奏の第一人者Günter A. Buchwaldさんにお願いします。
 さてどんな『警察官』と『雄呂血』が飛び出しますか。楽しみでなりません。
 一度くらいドイツに遊びに行ってみたいな、と思っている方もこの機会に是非お越し下さいませ。
 会場には日本語が話せるスタッフや、物凄い強面の(でも気の良い)警備スタッフがおりますので普段から安心なフランクフルトがさらに安心です。
 安心といっても昨年、窃盗団に狙われたけどな、俺。
 にしてもNO SILENCE, PLEASE!って良いタイトルじゃないですか。無声映画を思いっきり楽しんでやろうとする気迫すら感じます。こういう姿勢を見習って頂きたい(誰に?)。

 そしてさらにワークショップもやるそうです。

●BENSHI-WORKSHOP – BRINGING SILENT FILMS TO SPEAK
日時/6月7日15時~
講師/片岡一郎
会場/Mousonturm Studio 3

 日本では基本的にお断りしている講師仕事ですが、海外だと割と喜んでやる私です。 
 日本で教えるのと、海外で教えるのはちょっと意味合いが違うと思っているのです。
 しかしこうやって並べてみると、全部会場が違うな。無事にたどり着けるのか心配になって来たぞ。

 ニッポンコネクション ワークショップ

 ニッポンコネクションには過去二回(2008年、2012年)参加しています。
 参加するたびに人生が一歩前に前進するきっかけが貰えた思い入れの強い映画祭です。
 「世界で愛される日本」が大好きな昨今のテレビ業界の方々にも是非取材をして頂きたいと思っています。ここには日本映画と日本文化を好きで楽しんでいる人が大勢います。カンヌやヴェネチアやアカデミー賞も良いけどさ、こっちだって素晴らしい映画祭なんだぜ。

それ以外の出現場所は以下の通り


Screen Translation and the Benshi Tradition in Japan
日時/5月21日18時~
演目/『血煙高田の馬場(Blood up at Takata-no-baba)』『専売特許(It's a gift)』『喧嘩安兵衛』
出演/片岡一郎、Markus Nornes
場所/British Academy

British Academy


●春のぐらもくらぶ祭り2015 『音と影』 ~戦前日本における映画と音楽の融合
日時/5月24日14時~(第一部)、16時30分~(第二部) *入れ替え無し
内容/
 第一部 戦前日本における映画と音楽の融合・サイレントからトーキー、その成熟期
      無声映画期の映画伴奏 / 紙恭輔と映画音楽 / エノケン映画とジャズ / 貴志康一と映画 / ミュージカル映画の世界ほか
 第二部 夢想する無声映画の進化
      現代における気鋭音楽家と活動写真弁士による伴奏つき無声映画の再現。
      新垣 隆らによる無声映画音楽についてのトーク / 新垣 隆(ピアノ)、大谷能生(サックス)の即興演奏による無声映画上映 / 片岡一郎(活動写真弁士)、新垣 隆(ピアノ)による『己が罪作兵衛』(1930年・松竹蒲田作品)の上映
出演/大谷能生(音楽家) 、佐藤利明(娯楽映画研究家) 、 毛利眞人(音楽評論家) 、 保利 透(アーカイブ・プロデューサー) 、片岡一郎(活動写真弁士)、新垣隆(ピアニスト)
会場/江戸東京博物館ホール(両国)
料金/ 2.000円(当日券/ 入れ替え無し)
※博物館併設の駐車場の出庫は17時30分までとなっておりますのでご注意ください。

 世間をお騒がせした新垣隆さんがゲスト出演です。
 ここでもお騒がせしてしまうのか?それを確認するためには来るしかないね、こりゃ。

春のぐらもくらぶまつり2015


●太秦江戸酒場 -新緑の陣-
日時/5月30日19時~21時30分
出演/片岡一郎
演目/『喧嘩安兵衛』『血煙高田馬場』
会場/太秦映画村
入場チケット/ 5,000円(飲食は別途)※購入は専用サイトから先払い制

太秦江戸酒場


●太秦江戸酒場 -新緑の陣-
日時/5月31日19時~21時30分
出演/片岡一郎
演目/『喧嘩安兵衛』『血煙高田馬場』
会場/太秦映画村
入場チケット/ 5,000円(飲食は別途)※購入は専用サイトから先払い制

太秦江戸酒場2


●新垣隆の世界 Vol.2
日時/7月28日19時~(18時開場)
演目/『浮草物語』
出演/新垣隆、片岡一郎、アーロン・ジェロー
会場/晴れたら空に豆まいて
料金/前売り3,500円、当日4,000円+1D(600円)
予約/晴れたら空に豆まいて予約フォーム

 諸般の事情によりイベントタイトルが変更になりました。
 近日中にアップデート致します。
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