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 師匠が骨折をしてしまいました。
 以前から何かあったら代演が出来るようにと言われてはおりましたし、それを意識して演目も増やし、話の種も意識して集めていた心算ではおります。
 だって嫌じゃないですが、仮にも総領弟子ですよ。それが師匠の代演は別の弟子の方が良い、みたいになったら。
 勿論そんな事態にならない方が良いに決まってますけれど。
 そして師匠の代演は告知がし辛いです。
 しますけど。

 とりあえず、今日は代演ではない方の告知です。
 この日をどれだけ待ったか。ようやく情報解禁です。
 最初に打ち合わせをしてから悠に1年半。一度は決まりかけたものの最後は別の企画に持っていかれ血の涙を流し、そして再度別の演目でトライして企画決定、そこから打ち合わせを重ね、試写も行い、ついにこの一言が言える時が来ました。

 歌舞伎座に出ます!

 昨年は京都国際映画祭で大江能楽堂に出ました、そして今年は歌舞伎座です。
 嬉しい。とても嬉しい。日本で芸能に関わる人間で歌舞伎座の板を踏む事に興奮しない人間がいるでしょうか。
 いたとしたらそれは歌舞伎俳優だけだろうと思います。ンなこたねぇか?

 ともかく俺は大変に嬉しい。
 あんまり真面目じゃないけど、ほどほどに真面目に生きてて良かった。
 では告知でゴワス。

●第29回東京国際映画祭プレゼンツ 歌舞伎座スペシャルナイト
日時/10月27日(時間等スケジュール詳細は10月上旬発表)
演目/片岡一郎(活動弁士)、古舘伊知郎(喋り屋)、尾上菊之助(歌舞伎俳優)、上屋安由美(ピアノ・作編曲)、宮澤やすみ(三味線・作編曲)、田中まさよし(パーカッション・鳴物)
演目/『血煙高田の馬場』(弁士・古舘伊知郎)、『忠臣蔵』(弁士・片岡一郎)『鷺娘』(歌舞伎舞踊・尾上菊之)
会場/歌舞伎座
料金/10000円(*“歌舞伎座スペシャルナイト” 特製お弁当*付き)
ご予約/9月27日(火)10:00よりチケット販売開始!
【チケットご購入方法】
チケットWeb松竹 (24時間受付、発売初日は10:00〜)
◆チケットホン松竹(10:00〜18:00)
ナビダイヤル 0570-000-489 または 03-6745-0888 / 06-6530-0333
※窓口販売・お引取りは9月29日(木)午前10時より
※窓口販売用別枠でのお取置きはございません。
※電話番号のおかけ間違いには充分ご注意ください。間違い電話防止のため、電話機の「リダイヤル機能」はご使用いただかず、1回ごとにダイヤルボタンを押していただくよう、ご協力をお願い申し上げます。

第29回東京国際映画祭プレゼンツ 歌舞伎座スペシャルナイト

 チケット発売9月27日10時からで、スケジュール発表が10月上旬。それってどうよと思わなくもないですが。思わなくもないどころか思いますが。
 兎に角大きなチャンスなのです。私にとってだけでなく、無声映画業界にも。
 心ある粋な芸人諸先輩方は「歌舞伎座に出るからって浮き足立ちやがって。素人か、お前は」とお思いになるでしょう。
 でもね、粋がってる場合じゃないの。弁士が歌舞伎座に出るのは少なくとも戦後初なんですよ。注目度もそれなりにあって、しかも古舘伊知郎が弁士にチャレンジして下さって、尾上菊之助さんが『鷺娘』を舞うのです。そこに俺も同じ格で名前を出して頂いているのです。無声映画も弁士も全く見た事のないお客様が1000人以上お越しになるのです。このチャンスをモノにしなくてどうします?

 古舘伊知郎さんの弁士チャレンジは、私や楽団メンバーの情報解禁前に発表されていましたね。
 非常に嬉しいコメントも出して頂いております。

東京国際映画祭プレゼンツ 歌舞伎座スペシャルナイトに「現代版弁士」として古舘伊知郎さんがスペシャルゲスト出演決定!!

 「喋り手ならば活弁という魅惑の箱を今開けずにはいられない」ですって。こんなに嬉しいコメントを我々の業界に向けて下さった方がいるでしょうか。私なんてこれまで、某俳優さんに「活弁じゃ食えないから落語家かなにかになって、活弁は趣味でやりたまえ」とか、某俳優さんに「口パクと合ってないのが気になった」とか、某打ち上げで素人さんが僕の目の前で「私は活弁をやっておりまして」とか声高らかに宣言したりとか、まあ色々ありましたよ。それが当代きっての語り手の古舘伊知郎さんが「魅惑の箱」と仰って下さった。

 当然ですが、これは私のフィールドですからたとえ相手が古舘伊知郎さんでも譲りませんよ。片岡の一郎の方が良かったと言って頂けるように頑張りますよ。

 ここでお願いです。単に歌舞伎座に出ても駄目なんです。
 歌舞伎座に出る事をきっかけにより多くの方に無声映画や弁士や楽士の存在を知って頂かなければなりません。
 何か私達を取り上げて下さる媒体を御存知の方、是非ともご紹介下さいませ。
 10000円は高いかもしれません。でもこの顔ぶれで、しかも特製のお弁当も付いてますから実は安いかもしれません。
 楽団は一緒にポルデノーネに行った、私の信頼するメンバーです。古舘伊知郎さんの『血煙高田の馬場』の音楽も彼らが担当します。

 そして何よりも歌舞伎出身の日本映画最初のスターである尾上松之助を歌舞伎座の舞台に甦らせる事が出来る。
 尾上松之助は松竹さんにとって、あまり愉快ではない存在かもしれません。しかしイチ映画人の私としては、この企画で少しだけ映画にご恩返しが出来る気がします。松之助がいなければ今の日本映画は無く、歌舞伎俳優の皆さんが現在の映像作品に次々でる世の中ではなかったかもしれません。
 尾上松之助さん、喜んでくれると良いな。

 という訳でご案内が大変に長くなりました。
 明日以降も告知は致しますが、今日はここまで。
 これまでに告知済みの公演は下記の通り。
 歌舞伎座だけじゃないぜ、俺。

●秋のぐらもくらぶ祭り2016「古川ロッパとエロ・グロ・ナンセンス」
日時/10月9日13時30分開場、14時開演
内容/
★第一部・14:00~ 
毛利眞人・プロデュース公演「わたしこのごろ変なのよ」これが元祖だ!ニッポン・エログロナンセンスの世界!
『エロ歌謡』をメインに昭和初期に熱病のように吹き荒れたエロ・グロ・ナンセンスの実像とは?(トークとライブほか)

★第二部・15:30~ 
佐藤利明・プロデュース公演「ハリキリ・ボーイ」昭和の喜劇王・古川ロッパ・リスペクト・ショー
喜劇王・古川ロッパ(古川緑波)が今よみがえる!昭和を駆け抜けたコメディアンの軌跡をたどる(トークとライブほか)
トーク:大谷能生(音楽家)/毛利眞人(音楽評論家)/保利透(アーカイブ・プロデューサー)/佐藤利明(オトナの歌謡曲・娯楽映画研究家)/片岡一郎(活動写真弁士) ほか
ライブ出演:(歌・山田参助、ギター・武村篤彦)/北園優(まさるちゃん) ほか
●イベント関連CD・本の即売とサイン会の予定あり
料金/前売り予約券・2000円、当日券・2500円
会場/江戸東京博物館ホール(両国)
※当日受付にてチラシ持参、またはサイト情報をプリントアウト&スマホ提示で当日2.000円にてご入場いただけます
※当該期間中に、※浅草・ヨーロー堂にてCD事前購入し当日レシート提示の方には1.500円にてご入場いただけます
期間:9月27日(火)〜10月8日(土)
対象店舗:浅草ヨーロー堂
対象商品: 「ハリキリ・ボーイ ロッパ歌の都へ行く」VICL-64652~3
「ニッポン・エロ・グロ・ナンセンス」VICL-64643~4
引換方法:浅草ヨーロー堂で発行されたレシートをご提示ください。

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★前売り券はチケット・ぴあにて好評発売中!!!
・Pコード:454115
・興行コード:1643137
・秋のぐらもくらぶ祭り『古川ロッパとエロ・グロ・ナンセンス』(アキノグラモクラブマツリフルカワロッパトエログロナンセンス) | チケットぴあ[演劇 寄席・お笑いのチケット購入・予約]
主催:ぐらもくらぶ/協力:ビクターエンタテインメント講談社メタカンパニー・活動写真実演会
<お問い合わせ>
メール:gramoclub78@gmail.com
電話:03-5273-2821(メタカンパニー内)

秋のぐらもくらぶ祭りフライヤー2016


●代官山映画会 vol.4 片岡一郎と新垣隆の『瀧の白糸』
日時/10月19日 開場18時、開演19時
演目/『瀧の白糸』
出演/片岡一郎、新垣隆
料金/前売り・3000円 当日3500円 +1ドリンクオーダー要
会場/晴れたら空に豆まいて(代官山)
ご予約/予約フォーム
電話・03-5456-8880(晴れたら空に豆まいて)
Peatixチケット予約ページ
チケットぴあ(販売は9月12日~)

片岡一郎と新垣隆の『瀧の白糸』


●無声映画を語った“活動弁士”から学ぶ伝わる話し方

日時/2016年10月20日(木)16:50~18:20
出演/片岡一郎
定員/20名
場 所/法政大学 多摩キャンパス 社会学部棟 多目的ゼミ室A
対 象/法政大学学部生
料 金/無料
お申し込み/各キャンパスの学生生活課
お問い合わせ/042-783-2152(多摩学生生活課)

無声映画を語った“活動弁士”から学ぶ伝わる話し方 


●第二回 片岡一郎の活動写真勉強会
日時/10月22日(土)19時~
出演/片岡一郎
会場/綜合藝術茶房 喫茶茶会記
料金/2000円(1ドリンク付)
ご予約/syoseibusi@yahoo.co.jp(片岡)

片岡一郎の活動写真勉強会


●ふるさとと文学2016 『石川達三の秋田』
日時/10月29日13時~16時30分
内容/
「県民読書の日」記念第3回「ふるさと秋田文学賞」表彰式
(あいさつ)佐竹敬久(秋田県知事)
小田美恵子(読書と図書活動をすすめる議員の会会長)
「ふるさとと文学2016 『石川達三の秋田』」
(あいさつ)下重暁子(日本ペンクラブ副会長)

《第1 部》映像「激流に浮かぶ小舟~石川達三の人・作品・世界」
構成脚本/吉岡忍(作家)
映像制作/四位雅文(映像作家)
語り/片岡一郎(活動弁士)
作曲演奏/森ミドリ(音楽家)

《第2部》
石川達三の作品朗読「あんどれの母」(抄)
朗読/壇蜜(俳優)

《第3部》座談会「石川達三の秋田~読書が人をつくる」
浅田次郎(作家・日本ペンクラブ会長)
西木正明(作家・日本ペンクラブ副会長)
壇蜜(俳優)
佐竹敬久(秋田県知事)
コーディネーター/吉岡忍

《第4部》
パフオーマンス『踊る。秋田2 0 1 6
川村泉舞踊団「Ra i Se」 (全国第73 回全国舞踊コンクール文部科学大臣賞)

会場/県児童会館けやきシアター
料金/無料(往復はがきにて要申込み)
申込み方法/
往復はがきに「石川達三の秋田参加希望」と書いて、氏名・年齢・郵便番号・住所・電話番号、同伴を希望される方は同伴者名・年齢(1 名まで)を明記し、返信はがきに宛先を記入して、下記まで送付する。
〒010-0952
秋田市山王新町14-31
秋田県総合政策課県民読書推進班
・締切平成28年9月3 0日(金)必着
・抽選で合計7 0 0名に整理券を返信する。
・お間合せ電話番号
018 -862-5 2 0 0 (県総合政策課県民読書推進班)

石川達三 表


石川達三 裏
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