間近ですよ。
 もっと早く告知しないと駄目じゃないの、俺。
 そんなセルフツッコミを入れねばならない程、開催が迫っている京都国際映画祭です。

 この映画祭への関わり方としては出演三年目、裏方二年目で御座います。
 いやもう本当に感謝しております。
 何が感謝かというと、差し障りが出るゾーンがありますので、言いませんが。
 とりあえず、無声映画業界にないものをたくさん持ってる映画祭です。
 なぜといって映画祭の主催が吉本興業ですから、色んな意味で発送がメジャーなんですよ。
 それって大事ね、っていう。

 映画祭のコンセプトは-映画もアートもその他もぜんぶ-で御座いまして、さらに今年のキャッチフレーズは「京都三泊四日」です。
 映画祭の開催日程が10月12日から15日ですから三泊四日ですね。
 良いんだろうか? そんなにド直球で良いんだろうか?
 軽く動悸を覚えるよね。でも一周半くらい回って良いフレーズとも思えますよね。
 とりあえず鳥獣戯画、可愛いよね。

 無声映画プログラム、充実してます。
 映画祭四日間の中で計10プログラム31作品、プレ企画の井上陽一先生による『忠次旅日記』も加えれば11プログラム32作品が上映されます。弁士の立場でこういう事言っちゃいけないけど、吉本興業アホなんじゃないだろうか(褒め言葉)。
 無声映画をやれば文化的って事ではないけれど、それでもヨーロッパでは無声映画を大切にしている映画祭は多いですし、近年では東南アジアでも無声映画は独特の盛り上がりを見せています。そうしたなかで積極的に無声映画を上映してくれる京都国際映画祭には大いに感謝です。

 いつもなら、自分の出演するプログラムはブログエントリーを分けて告知するのですが、あまりにも時間が無いのでまとめてお知らせします。
 真面目な話、これだけ無声映画を集中的にやってくれる映画祭は現時点で日本にはないので、無声映画をちょっとでも愛している人は色々な恩讐を乗り越えて京都国際映画祭に来て頂きたい、来られなくとも応援して頂きたい、なんなら告知に協力して頂きたい。

 とりあえず、自分の出るプログラムを紹介します。

●京都国際映画祭2017 映画探偵が発掘した映画たち~『私のパパさんママが好き』発見!
日時/10月13日11時~
演目/『魂を投げろ』『自来也』『黒白双紙』『私のパパさんママが好き』
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)、大森くみこ(『私のパパさんママが好き』主題歌)、高槻真樹(トークゲスト)
会場/大江能楽堂
料金/前売り:1000円、当日:1200円(全席自由)
ご予約/チケットよしもと

京都国際映画祭2017


●京都国際映画祭2017 13日の金曜日 ホラー&怪談の夜
日時/10月13日19時10分~
演目/『オペラの怪人』(片岡、鳥飼)『播州皿屋敷』(坂本頼光、坂本真理)
出演/片岡一郎、鳥飼りょう(ピアノ)、坂本頼光(活動写真弁士)、坂本真理(楽士)
会場/大江能楽堂
料金/前売り:1000円、当日:1200円(全席自由)
ご予約/チケットよしもと

京都国際映画祭2017


●京都国際映画祭2017 芸人・活弁グランプリ
日時/10月14日18時10分~
演目/おもちゃ映画
出演/片岡一郎、山内菜々子(活動写真弁士)、鳥飼りょう(ピアノ)、ダイノジラニーノーズ堀川絵美桜 稲垣早希
会場/大江能楽堂
料金/前売り:1000円、当日:1200円(全席自由)
ご予約/チケットよしもと

京都国際映画祭2017

 私が表に出るのはこの3プログラムです。
 どれもこれも、結構いいプログラムです。手前味噌ですが。
 13日11時からは原節子出演作としては現存する最古の作品『魂を投げろ』、実はフィルム発見ご初公開の松之助映画『自来也』、大正末期の京都の町並みが楽しい『黒白双紙』、そして私が発見した『私のパパさんママが好き』を主題歌付きで上演。
 13日18時10分からは欧米でハロウィーンにホラー無声映画を上映しているの見てそのままパクったインスパイアされた怪奇映画特集。賀古残夢監督の貴重な現存作品『播州皿屋敷』を坂本頼光さんの説明と、坂本真理さんの伴奏で、さらにロン・チェイニーの『オペラの怪人』を私が説明し、音楽は鳥飼りょうさんで上映します。夜の能楽堂で怪奇無声映画の上映なんて最高じゃないですか。
 14日18時からは昨年開催して好評だった吉本芸人が弁士に挑戦する「芸人・活弁グランプリ」です。出演者は堀川絵美、桜 稲垣早希、ラニーノーズ、ダイノジの皆さん。そして伴奏は鳥飼りょうさん、さらに一人は本業を争わせようと思いまして澤登一門より山内菜々子が参戦です。

 これ全部前売り1000円だもの。全部来ても良いと思うな。
 そして普段なら自分のでるプログラムだけ紹介すれば良いのですが、今回は映画祭側の人間でもあるので他のプログラムにもそれぞれ愛着が御座います。こちらもドドンとご紹介。

●京都国際映画祭2017 【伝説のコメディエンヌ~麗しきハリウッドの大スターたち】
日時/10月13日13時50分~
演目/『優雅な水遊び』『デブ嬢の海辺の恋人たち』『危険な娘』『固唾を呑んで』
出演/坂本頼光(活動写真弁士)、坂本真理(楽士)、新野敏也(解説)
会場/大江能楽堂
料金/前売り:1000円、当日:1200円(全席自由)
ご予約/チケットよしもと

●京都国際映画祭2017 【最強のコメディ特集~喜劇映画アラカルト】
日時/10月13日16時30分~
演目/『ペギィのお手柄』『イカサマ野郎』『モロッコ製の女給』『ポリドールvs.日本人』『最狂自動車レース』
出演/谷川賢作(ピアノ)、渡辺亮(パーカッション)、新野敏也(解説)
会場/大江能楽堂
料金/前売り:1000円、当日:1200円(全席自由)
ご予約/>チケットよしもと

●京都国際映画祭2017 チャップリン没後40年 キートンデビュー100年記念 デジタル4K修復版ジャパン・プレミア
日時/10月13日20時30分~
演目/『探偵学入門』『冒険』
出演/古後公隆(演奏)、大野裕之(解説)
会場/大江能楽堂
料金/前売り:1000円、当日:1200円(全席自由)
ご予約/チケットよしもと

●京都国際映画祭2017 チャップリン没後40年 キートンデビュー100年記念 デジタル4K修復版ジャパン・プレミア
日時/10月14日10時00分~
演目/『キッド』『マイホーム』
出演/古後公隆(『マイホーム』演奏)、大野裕之(解説)
会場/TOHOシネマズ二条 スクリーン3
料金/前売り:1000円、当日:1200円(全席自由)
ご予約/チケットよしもと

●京都国際映画祭2017 【こどもから大人までが楽しめるカツベン!】
日時/10月14日12時00分~
演目/『おもちゃ映画de玉手箱』『茶目子の一日』『魔法のランプ』『自来也』『極楽うるさいヤツら』
出演/大森くみこ(活動写真弁士)、鳥飼りょう(ピアノ)、上沼健二(パーカッション)、太田米男(解説)
会場/大江能楽堂
料金/前売り:1000円、当日:1200円(全席自由)
ご予約/チケットよしもと

●京都国際映画祭2017 【伝説のコメディエンヌ~喜劇の女王 メーベル・ノーマンドPart1】
日時/10月14日15時00分~
演目/『恋は泥沼』『強敵』『デブと海嘯(ファッティとメーベルの漂流)』
出演/澤登翠(活動写真弁士)、柳下美恵(サイレント映画ピアニスト)、いいをじゅんこ(解説)
会場/大江能楽堂
料金/前売り:1000円、当日:1200円(全席自由)
ご予約/チケットよしもと

●京都国際映画祭2017 【伝説のコメディエンヌ~喜劇の女王 メーベル・ノーマンドPart2】
日時/10月15日15時00分~
演目/『水の妖精』(伴奏音楽のみ)『臨時雇の娘』
出演/山崎バニラ(活動写真弁士)、坂本真理(楽士)、新野敏也(解説)
会場/大江能楽堂
料金/前売り:1000円、当日:1200円(全席自由)
ご予約/チケットよしもと

 ぜいぜい……。
 打ち込むだけで1時間以上。
 無声映画の1プログラムに何本も短編をぶち込む形態と、映画祭サイトの仕様が相性良くないので、正直お目当ての上映のチケットまで辿り着くのが猛烈に面倒ですが、その面倒さに見合った内容は御座います。
 是非ともお越し下さいませ。
 
 そしてデータ入力を頑張った僕の他の公演にもいらしてね。

●高峰秀子86年ぶりに甦る幻の無声映画―全国初上映会開催
日時/10月9日13時30分開場 14時開演
プログラム/第一部 小豆島町長 塩田幸雄挨拶
小豆島町長と高峰秀子養女 斎藤明美氏対談
第二部 『私のパパさんママが好き』
第三部 松山善三・高峰秀子養女 斎藤明美氏講演「亡き父と母を語る」
終演後に斎藤明美氏による松山善三・高峰秀子関連書籍のサイン即売会
出演/斎藤明美(高峰秀子養女)、塩田幸雄(小豆島町町長)、片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)
会場/道の駅 小豆島オリーブ公園 サン・オリーブ1階 オリーブホール
料金/無料
参加希望者はメールまたはファックスにて要申込み

高峰秀子86年ぶりに甦る幻の無声映画―全国初上映会開催 表

高峰秀子86年ぶりに甦る幻の無声映画―全国初上映会開催 裏


●シネマの冒険 闇と音楽2017
日時/10月17日19時~
演目/『慈悲心鳥』(ピアノ演奏のみ)、『東京行進曲』『ふるさとの歌』
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)、なげのあやか(歌)
会場/東京国立近代美術館フィルムセンター
料金/一般1,050円/高校・大学生・シニア840円/小・中学生600円/障害者(付添者は原則1名まで)は無料/キャンパスメンバーズ料金あり(教員500円、学生400円)

闇と音楽2017 表

闇と音楽2017 裏


国産アニメーション100周年記念《スクリーンに蘇る!アニメーション傑作選》
日程/10月14日(土)・15日(日)・21日(土)・22日(日)14時~(片岡出演)・28日(土)・29日(日)
11月11日(土)・12日(日)・18日(土)・19日(日)・25日(土)・26日(日)
演目/『なまくら刀(塙凹内名刀之巻) 』『浦島太郎』『瘤取り』
出演/片岡一郎、上屋安由美(ピアノ)
会場/川崎市民ミュージアム 映像ホール
料金/一般 600円、大学・高校生・65歳以上 500円、小中学生 400円、未就学児、障害者手帳等をお持ちの方及びその介護者 無料
※定員270名(各回入れ替え制)、開場は15分前です。
※前売り券はありません。当日先着順での販売となります(満員の際は入場をお断りすることがあります)。

表

裏


●エンパクシネマ
日時/10月24日 開場18時、開演18時30分
演目/『チャップリンの消防夫(The Fireman)』『生さぬ仲』『雷門大火 血染の纏』
出演/映楽四重奏 [ 片岡一郎(弁士)、上屋安由美(ピアノ)、田中まさよし(太鼓)、宮澤やすみ(三味線) ]
会場/早稲田大学演劇博物館 野外特設会場
料金/無料(予約不要)

エンパクシネマちらし表

エンパクシネマちらし裏
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