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 年末で御座います。
 今年はどんな一年だったんでしょうねぇ。
 先行きどうなんでしょうねぇ。
 とりあえず本日は師匠の会にお手伝いに行ってきます。
 ここ数年、年末は海外だったので紀伊国屋の会に楽屋入りするのは五年ぶりかしら。

 さて、先だってお知らせした無声期の映画館における和洋合奏:楽譜資料「ヒラノ・コレクション」とSPレコードに大きな追加情報です。メインの上映作品はもちろんフィルムセンターの至宝『忠次旅日記 御用篇』ですが、そこに早稲田大学所蔵の『忠次旅日記 甲州殺陣篇』、そして映画史家の牧由尚さんが発見した『忠次旅日記 信州血笑篇』の追加上映も決定致しました。誠に残念ながらどちらも約1分の断片であり、作品の全体像が分かるものではありません。しかしながら両方のプリントとも当時の上映用ポジであるために極めて美しい染色と極上の画質で保存されているものです。
 当初は説明、伴奏なしの無声参考上映の予定でしたが、私が「説明じ だ い」と駄々をこねたところ、研究チームの皆さんもあきれ果ててGOを下さいました。伴奏についてはどうなるかまだ決まっておりませんが、ともあれこれで「甲州殺陣篇」「信州血笑篇」「御用篇」の三部作が一挙に説明付きで上映される戦後初のイベントとなることが決まったわけです。

 ああ、嬉しいな。
 そんな情報も含む僕の出演情報は下記の通り。

●無声期の映画館における和洋合奏:楽譜資料「ヒラノ・コレクション」とSPレコード
日時/2018年1月13日13時30分~17時
演目/『忠次旅日記』(NFC復元版 ※ブルーレイ上映)、『忠次旅日記 甲州殺陣篇』(断片)、『忠次旅日記 信州血笑篇』(断片)
出演/片岡一郎、湯浅ジョウイチ(指揮)、鈴木真紀子(フルート)、古橋ユキ(バイオリン)、川上統(チェロ)、丹原要(ピアノ)、宮澤やすみ(三味線)、堅田喜三代(鳴物)
会場/早稲田大学 小野記念講堂
料金/無料(予約不要)

プログラム詳細/
第1部 シンポジウム(13:30-15:00)
発表 日活直営館における時代劇伴奏と和洋合奏
  柴田康太郎(早稲田大学演劇博物館研究助手)
発表ヒラノ・コレクションからみる場面別表現と邦楽器
  白井史人(日本学術振興会特別研究員PD)
発表 無声期日本映画の「尖端」と映画館における語り・音楽
  紙屋牧子(東京国立近代美術館フィルムセンター特定研究員)
音源紹介『忠次旅日記』に関するSPレコード
  片岡一郎(活動写真弁士)
邦楽解説SPレコードにおける邦楽表現
  堅田喜三代(邦楽演奏家)
コメント   アーロン・ジェロー(イェール大学教授)

15:00 –15:15 休憩(15分)

第2部 参考上映『忠次旅日記』(15:15-17:30)
1927年、日活大将軍、111分、35mm、染色・無声・不完全  ※東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品
監督:伊藤大輔、出演:大河内傳次郎、中村英雄、澤蘭子、伏見直江



無声期の映画館における和洋合奏:楽譜資料「ヒラノ・コレクション」とSPレコード 表

無声期の映画館における和洋合奏:楽譜資料「ヒラノ・コレクション」とSPレコード 裏


●第五回 片岡一郎の活動写真勉強会
日時/1月23日19時~
演目/当日のお楽しみ
出演/片岡一郎、藤高理恵子(筑前琵琶)
会場/喫茶茶会記
料金/2,000円(1ドリンク付き)
予約・問い合わせ/syoseibusi@yahoo.co.jp(片岡)

2018年1月告知
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